
四国エリアで人気の、四国電力とオクトパスエナジー。四国電力は大手電力会社の安定感が魅力で、オクトパスエナジーは圧倒的に安い電気料金が強みです。「四国電力とオクトパスエナジーはどっちが安いの?」「切り替えたらお得になる?」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
結論、電気料金が安くキャンペーンでさらにお得になるオクトパスエナジーがおすすめ!
今回は、四国電力とオクトパスエナジーの料金やサービスを徹底比較して、どちらがお得かを検証します。今よりも電気代を安くしたい人や、電力会社の切り替えを検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
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この記事の目次
【結論】オクトパスエナジーと四国電力はどっちが安い?

オクトパスエナジーと四国電力の電気料金比較結果は下記の通り。料金シミュレーションは2025年7月時点の料金で算出しています。
世帯人数 (使用量目安) | オクトパスエナジー (グリーンオクトパス) | 中国電力 (従量電灯A) | 差額 |
---|---|---|---|
1人暮らし (150kWh) | 3,937円 | 3,845円 | +92円 |
2人暮らし (250kWh) | 6,794円 | 6,859円 | -65円 |
ファミリー世帯 (400kWh) | 11,330円 | 11,672円 | -342円 |
※燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金を含みます
※燃料費調整額は2025年7月、再生可能エネルギー発電促進賦課金は2025年の単価を使用
料金シミュレーションの結果、1人暮らしなどで電気使用量が少ない場合を除いてオクトパスエナジーの方が安いということがわかりました。
2人以上暮らしで料金の安さを重視する方は、オクトパスエナジーを選ぶことで電気代の大きな節約に繋がるでしょう。
四国電力とオクトパスエナジーの電気料金を比較
四国電力は四国エリアの大手電力会社で、オクトパスエナジーはイギリス発祥の新興エネルギー会社です。日本では東京ガスの合弁会社として、電気の販売を行っているため、信頼性は十分だといえるでしょう。
上記を踏まえたうえで、まずは四国電力とオクトパスエナジーの電気料金を比較してみましょう。比較するプランは、四国電力「従量電灯B」、オクトパスエナジー「グリーンオクトパス」です。
基本料金(最低料金)はオクトパスエナジーが安い
電気料金の内訳は、大きく分けて基本料金と電力量料金に分かれています。電気の使用量に関わらず発生する基本料金の比較は、以下を参照してみてください。
電力会社名 | 四国電力 (従量電灯B) | オクトパスエナジー (グリーンオクトパス) |
基本料金 | 1kVAにつき:397.10円 | 6kVA未満:552円 (1日あたり18.40円) |
1kVAでの契約の場合、四国電力のほうが安くなります。一方、2kVA以上の契約では、オクトパスエナジーが低料金です。多くの家庭では、オクトパスエナジーのほうが安くなるでしょう。
なお、オクトパスエナジーの基本料金は1日あたりの金額(18.40円)で計算されます。上記は30日の場合で、31日の場合は+18.40円、29日は-18.40円が基本料金となります。
電力量料金はオクトパスエナジーが安い
電気の使用量に応じてかかる電力量料金は、オクトパスエナジーのほうが安くなっています。料金は以下を参照してみてください。
四国電力 (従量電灯B) | オクトパスエナジー (グリーンオクトパス) | ||
0〜11kWh | 0円 | ||
0〜120kWh | 27.25円 | 12〜120kWh | 15.97円 |
121〜300kWh | 32.78円 | 121〜300kWh | 21.47円 |
301kWh以上 | 35.7円 | 301kWh以上 | 23.97円 |
四国電力の電力量料金は3段階に別れていて、オクトパスエナジーは4段階制を採用しています。
とはいえ、すべての段階でオクトパスエナジーのほうがかなり安いことがわかります。さらに、11kWhまでは0円のため、さらに金額差が開くといえるでしょう。
以上のことから、電気の使用量に関わらず、電力量料金はオクトパスエナジーのほうがお得といえそうです。
燃料費調整額は四国電力の方がお得
電気の燃料を輸入する際の調整価格である燃料費調整額を比較します。
燃料費調整額 | 単位 | 四国電力 (従量電灯B) | オクトパスエナジー (グリーンオクトパス) |
---|---|---|---|
2025年 7月 | 最初の11kWhまで | -72.84円 | 3.12円 |
11kWhをこえる1kWhにつき | -6.62円 | 3.12円 |
料金体系がやや異なりますが、四国電力の方が安いことに変わりはありません。
特に1kWhあたりの単価が10円ほど異なるため、電気使用量が多くなるほど両社の差額は大きくなります。
燃料費調整額は毎月変わりますが、現状の10円程度の差額の場合、基本料金や電力量料金が安くても、使用量によってはオクトパスエナジーの方が高くなる可能性があるため、申し込む際は公式サイトでしっかりとシミュレーションをすることをおすすめします。
四国電力とオクトパスエナジーのサービス比較
電力会社は、電気料金だけでなくキャンペーンやサービスを比較してみるのも重要です。本項目では、四国電力とオクトパスエナジーのキャンペーン・サービスを解説します。
キャンペーンはオクトパスエナジーが充実
キャンペーンは、オクトパスエナジーのほうが充実しています。現在行われているキャンペーンは、以下となります。
四国電力 | オクトパスエナジー |
移住者応援でんき (県外から徳島もしくは高知県に移住された方は初年度毎月550円割引き) | サイト de オクトパス割 (当サイトから申し込むと電気代が8,000円割引) |
ありがとう割引 (指定プランに1年以上契約中の方は1年に1回1,056円割引) | タコ友オクトパワーキャンペーン (友達紹介で双方に8,000円の電気代割引) |
でんき床暖割 (「でんかeプラン」を契約し、電気床暖房機器を設置している方は 、10年間冬季6か月毎月1,100円割引) |
四国電力は、新規契約向けではなく契約者向けの割引が多い印象。
長期契約者にとってはメリットですが、インパクトはありません。
対するオクトパスエナジーは、当サイトからの申し込みで電気代が8ヶ月間8,000円割引、または友達を紹介してオクトパスエナジーと契約した場合、紹介者・契約者の双方に8,000円の電気代割引特典が付与されます。
以上のことから、新規加入者向けのキャンペーンは、オクトパスエナジーのほうが充実しているといえるでしょう。
オクトパスエナジーの友達紹介は無制限!
オクトパスエナジーの「タコ友オクトパワーキャンペーン」の強みは、紹介人数に制限がないことです。
1件あたり8,000円の割引が受けられるため、2人なら16,000円、3人の場合は24,000円もの割引が受けられます。
割引は家族でも適用されるため、例えば離れて暮らす家族がいる場合は、片方が紹介することで双方8,000円の割引を受けることが可能です。友達紹介というとハードルが高いイメージがありますが、家族間での紹介であれば簡単にキャンペーン特典を受け取れるでしょう。
新電力会社の中でも、じわじわと人気上昇中の「オクトパスエナジー」。当サイトを含む特定サイト限定で電気代が8カ月間割り引かれるお得なキャンペーン「サイト de オクトパス割」が開催されています。 今回の記事では、「サイト […]
続きを読む初期費用・解約金はどちらも0円
電気の利用にあたって、初期費用・解約金は四国電力・オクトパスエナジーともに0円です。
解約・解約では一切料金が発生しないため、例えばおためし的に四国電力からオクトパスエナジーに切り替えるのもおすすめです。もし思ったより電気代が安くならなかったとしても、リスクなしで四国電力に戻せますよ。
また、電気を切り替える際には、基本的に新しい電力会社に申し込めば、申込先の電力会社が解約を代行してくれます。手間も少ないので、ぜひ検討してみてくださいね。
支払い方法はどちらもクレジットカードや口座振替がある
四国電力とオクトパスエナジーは、どちらもクレジットカード・口座振替での電気代の支払いが可能です。
また、両社ともコンビニでの支払いにも対応しています。オクトパスエナジーをはじめとする新電力はクレジットカードの支払のみの場合も多いため、オクトパスエナジーの支払い方法の種類は優秀だといえるでしょう。
オクトパスエナジーはガスとのセット割がない
オクトパスエナジーは、電気・ガスのセットプランやセット契約による割引はありません。
一方、四国電力は四国石油株式会社や株式会社スタンなど、地域のガス会社との提携を行っていて、ガス会社によって異なるセット割が適用されます。とはいえ、電気代やガス料金に応じたポイントの付与率が上昇する程度の特典のため、電気料金の差を考えるとオクトパスエナジーのほうがお得です。
四国電力とオクトパスエナジーの比較でよくある質問
ここからは、四国電力とオクトパスエナジーの比較でよくある質問にお答えします。いずれも多く寄せられる内容ですので、ぜひご一読ください。
オクトパスエナジーは東京ガスの電気と提供元が同じ?
オクトパスエナジーは、東京ガスの合弁会社であるTGオクトパスエナジーが電気を提供しています。
そのため、厳密には東京ガスの電気と提供元が同じではありませんが、電気の質・安定性は東京ガスや地域電力会社と同一です。
家庭に届く電気は、複数の会社で発電された電気が一緒になっているため、電力会社によって電気の質や安定性が異なることはありません。その点では、オクトパスエナジーと東京ガスの電気の提供元は、同じとも考えることができるでしょう。
燃料費調整額により料金差額が変動する可能性はある?
四国電力と、オクトパスエナジーでは、燃料費調整額により電気料金が変動する可能性があります。燃料費調整額とは、燃料の価格変動に応じて、電気料金を調整するための金額で、電気の利用量1kWhあたりにかかる料金です。
例えば、2025年7月の四国電力の燃料費調整額は、最初の11kWhまでが72.84円、11kWh以上は-6.62円となっています。一方、オクトパスエナジーは3.12円で、かなりの差額があることがわかります。
電気料金はオクトパスエナジーのほうが安いものの、燃料費調整額によっては、四国電力の従量電灯Bのほうがお得になる可能性もあります。
とはいえ、オクトパスエナジーは電力量料金がかなり低額のため、安さを求めるならオクトパスエナジー、安定感を求めるなら四国電力がおすすめです。
まとめ
今回は、四国電力とオクトパスエナジーの料金やサービスを比較して、どちらがお得かを検証しました。
電気料金の安さを求める人は、オクトパスエナジーがおすすめです。一方で、多少電気代が高くても安定感を重視する人は、四国電力を選ぶとよいでしょう。
四国電力とオクトパスエナジーで悩んでいる人は、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。
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