1. 電気料金・光回線のシミュレーションサイトならクラシェルジュ
  2. 電気料金比較シミュレーション
  3. 電気お役立ちコラム
  4. 東京電力の「スマートライフ」は高い?プラン料金やメリット・デメリットを解説
最終更新日:2025年12月02日

東京電力の「スマートライフ」は高い?プラン料金やメリット・デメリットを解説

本ページはプロモーション(広告)が含まれています。
東京電力の「スマートライフ」は高い?プラン料金やメリット・デメリットを解説

「オール電化の場合、東京電力のスマートライフを選べば間違いない?」
「東京電力よりも電気代を安くできるプランはある?」
「プランの内容が違うから、どれを選べばいいか分からない!」

オール電化用のプランは各社で特色が異なるため、どこのプランを選べばいいか悩む方は少なくありません。

ご自分の生活スタイルに合っていないプランを選んでしまった場合、年間数万円単位で損をしてしまう可能性があります。

本記事では、東京電力のオール電化向けプラン「スマートライフ」の特徴や料金体系、他社のプランとの違いを解説します。

また、生活スタイル別にどのプランがおすすめかも紹介しているため、オール電化向けのプラン選びで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

クラシェルジュ編集部
監修者

私たちは、ネット電気・ガスのプロフェッショナルとして、日々の暮らしに欠かせないインフラの選び方をサポートしています。 電気・ガス料金の最適化を支援するシミュレーションサイトを運営し、わかりやすく、正確な情報を発信。 「人と向き合い、人と生きる。」という理念のもと、ひとりひとりの暮らしに寄り添いながら、より良い選択のお手伝いをしています。

…続きを表示

※クラシェルジュは、商品を公平かつ中立的に紹介し、評価には影響を与えません。これは当サイトが設定したコンテンツポリシーに従ったものです。

東京電力のオール電化プラン「スマートライフ」とは?

東京電力のオール電化プラン「スマートライフ」とは?

「スマートライフ」は東京電力エナジーパートナーが提供するオール電化住宅専用のプランです。

東京電力のスマートライフとは

  • 夜間料金が割安のオール電化向けプラン
  • 「スマートライフ」の加入条件
  • 「スマートライフプラン」は新規の加入受付を停止中

スマートライフの基本的な内容を見ていきましょう。

夜間料金が割安のオール電化向けプラン

スマートライフは、通常の電気料金プランと異なり、時間帯によって電気の単価が変わるのが特徴です。

午前1時から午前6時までの夜間帯は料金が安く設定されています。

3つのプランタイプが存在し、どのプランを選んでも電気を使った分にかかる単価(電力量料金)は変わりません。

プラン名電力量料金基本料金
スマートライフS午前6時〜翌午前1時:35.76円
午前1時〜午前6時:27.86円
311.75円(10Aにつき)
スマートライフL午前6時〜翌午前1時:35.76円
午前1時〜午前6時:27.86円
311.75円〜(1kVAにつき)
スマートライフプラン午前6時〜翌午前1時:35.76円
午前1時〜午前6時:27.86円
501.03円〜(1kVAにつき)

基本料金の部分だけ異なり、ご家庭の電気設備の規模や契約容量に合わせて選択できるようになっています。

「スマートライフ」の加入条件

スマートライフに加入するには、以下の条件を一つ以上満たしている必要があります。

スマートライフへの加入条件

  • 夜間蓄熱式機器を使用している
  • オフピーク蓄熱式電気温水器(総容量1kVA以上)を持っている

上記の項目は、一般的にエコキュートや電気温水器を指します。

つまり、ガスを使わず、夜間帯で電気を利用しお湯を沸かす設備を持っているのが前提です。

「スマートライフプラン」は新規の加入受付を停止中

「スマートライフプラン」という名称のプランは、新規の加入受付を停止しています。

現在、新しく申し込めるのは「スマートライフS」または「スマートライフL」の2つのみです。

ただし、現在スマートライフプランを契約中の方は、引き続きそのまま利用できます。

\ 東京電力のオール電化向けプラン /

東京電力のオール電化プラン「スマートライフ」の料金

東京電力のオール電化プラン「スマートライフ」の料金

本章では、東京電力で利用できるオール電化プランの料金を紹介します。

東京電力のオール電化プラン

  • スマートライフS
  • スマートライフL
  • スマートライフプラン

それぞれの特徴も併せて見ていきましょう。

スマートライフS

「スマートライフS」は、契約アンペア数(10A〜60A)に応じて基本料金が決まるプランです。

ブレーカーに「40A」や「50A」といった数字が書かれているご家庭は、基本的にこちらが適用されます。

スマートライフSの料金は以下のとおりです。

項目アンペア・時間料金
基本料金10A311.75円
15A467.63円
20A623.50円
30A935.25円
40A1,247.00円
50A1,558.75円
60A1,870.50円
電力量料金
(1kWhあたり)
午前6時〜翌午前1時35.76円
午前1時〜午前6時27.86円

深夜帯の電力量料金が安くなっているため、夜間に電化製品を使う方におすすめです。

\ 東京電力のオール電化向けプラン /

スマートライフL

「スマートライフL」は、契約容量(kVA)に応じて基本料金が決まるプランです。

ご自宅の主開閉器(漏電遮断器など)の容量に合わせて契約が決まる「主開閉器契約」となります。

電気設備を多く設置しているオール電化住宅の場合は「kVA」で契約されているご家庭がほとんどです。

項目単位料金単価
基本料金
(6kVA以上が条件)
1kVAにつき311.75円〜
電力量料金
(1kWhあたり)
午前6時〜翌午前1時35.76円
午前1時〜午前6時27.86円

基本料金と電力量料金は「スマートライフS」と変わりありませんが、契約できる容量が多いため、電気をより多く使うご家庭が対象となっています。

\ 東京電力のオール電化向けプラン /

スマートライフプラン※新規加入停止中

「スマートライフプラン」は、「どれだけ電気を使ったか」によって毎月の基本料金が決まるプランです。

季節によって電気の使用量が変わるご家庭や、一瞬でも大きな電気を使うご家庭に向いています。

項目単位料金単価
基本料金1kWにつき501.03円〜
電力量料金
(1kWhあたり)
午前6時〜翌午前1時35.76円
午前1時〜午前6時27.86円

ただし、スマートライフプランは現在、新規加入を停止しているため、新規契約はできません。

東京電力「スマートライフ」は高い?他オール電化プランと比較

東京電力の「スマートライフ」が本当に安いのか、他のオール電化プランと比較していきます。

東京電力「スマートライフ」と他のオール電化プランとの比較

  • 東京電力「夜トクプラン」と比較
  • 東京電力「くらし上手」と比較
  • 東京電力「電化上手」と比較
  • オクトパスエナジー「オール電化オクトパス」と比較
  • リボンエナジー「リボングリーン」と比較

ご自分の生活スタイルに合うかチェックするためにも、ぜひ参考にしてみてください。

東京電力「夜トクプラン」と比較

東京電力「夜トクプラン」と比較
スマートライフS/L夜トク8夜トク12
基本料金
(10A・10kVAあたり)
311.75円〜255.69円〜255.69円〜
夜間単価
(1kWhあたり)
27.86円
(1時〜6時)
31.64円
(23時〜翌7時)
33.33円
(21時〜翌9時)
昼間単価
(1kWhあたり)
35.76円
(上記以外の時間帯)
42.60円
(上記以外の時間帯)
44.16円
(上記以外の時間帯)
おすすめの人・エコキュートを利用する方
・標準的なオール電化住宅の方
・夜遅くまで起きている方
・1人〜2人暮らしの方
・日中はほぼ不在で夜型の生活の人
・1〜2人暮らしの人

「スマートライフS/L」と「夜トク8・12」の違い

  • 基本料金は「夜トク8・12」のほうが安い
  • 電力量料金は「スマートライフS/L」の方が安い

東京電力の「夜トクプラン」は、「夜トク8」と「夜トク12」があり、夜間の時間帯がスマートライフより長く設定されているのが特徴です。

そのため、夜間に電気を多く使用する方向けとなっています。

しかし、電力量料金の単価がスマートライフより割高に設定されているため、ライフスタイルによって向き・不向きがあります。

極端に電気の使用量が少ない方の場合「夜トク8・12」のほうが安くなるかもしれませんが、基本的には「スマートライフS/L」のほうがお得です。

\ 夜間の時間帯が長い /

東京電力「くらし上手」と比較

東京電力「くらし上手」と比較
「くらし上手」の料金表
内訳項目料金単価
基本料金くらし上手S(10A〜60A)2,654.40円
くらし上手L(6kVAまで)2,654.50円
くらし上手L(7kVA〜10kVA)4,257.50円
くらし上手L(10kVA超過)上記に加算 1kVAあたり425.75円
くらし上手X(4kW以下)2,664.12円
くらし上手X(5〜8kW)5,128.24円
くらし上手X(8kW超過)上記に加算 1kVAあたり641.03円
電力量料金定額料金(〜120kWhまで)3,670.40円/月
従量料金(120kWh超過分)30.72円/kWh
スマートライフS/Lくらし上手S/L/X
加入条件オール電化住宅
(エコキュート等)
太陽光発電
+
おひさまエコキュート
料金の仕組み基本料金
+
使った分の電力量料金
定額料金(〜120kWh)
+
超過分の電力量料金
メリット夜間の電気代が安い昼間の太陽光で給湯し、買電を定額枠に充てられる
こんな人におすすめ太陽光がない
または通常のエコキュートの家庭
太陽光とおひさまエコキュートをセットで導入済みの家庭

「くらし上手」は、太陽光発電設備と、昼間にお湯を沸かす「おひさまエコキュート」の両方をお持ちの方が加入できるプランです。

スマートライフが「使った分だけ払う」のに対し、くらし上手は「120kWhまでは定額(サブスク型)」という特別な料金プランになっています。

太陽光発電で給湯に必要な電力をまかなえば、電力会社から買う電気を少なくでき、定額の120kWh枠を照明や家電などに充てられます。

定額分をムダなく使い切れるお得なプランです。

\ 太陽光発電&おひさまエコキュートユーザー向け /

東京電力「電化上手」と比較

東京電力「電化上手」と比較
スマートライフS/L電化上手(新規受付終了)
基本料金
(10A・10kVAあたり)
311.75円〜1,475.50円〜
夜間単価
(1kWhあたり)
27.86円
(1時〜6時)
28.85円
(23時〜翌7時)
昼間単価
(1kWhあたり)
35.76円
(上記以外の時間帯)
40.44〜43.93円
(10時〜17時)
朝・晩単価
(1kWhあたり)
35.87円
(7時〜10時)
(17時〜23時)
全電化住宅割引
(5%割引)
なし2025年3月31日で終了
おすすめの人新規契約ならこちらのプラン割引終了で電気代が高くなっていれば、見直しの余地あり

「電化上手」は、現在は新規申し込みが終了しているプランです。

「スマートライフ」が朝・昼の2つの時間帯区分なのに対し、「電化上手」は3つの時間帯に区分されています。

朝・晩の時間帯の単価がスマートライフと比較して安いのが特徴です。

以前は「全電化住宅割引(電気代の5%割引)」がありましたが、2025年3月31日をもって終了しています。

そのため、実質的な値上げとなり、あまりお得感はありません。

現在「電化上手」を利用している場合、割引適用前と比較して高くなっていたら「スマートライフS・L」に乗り換えるのがおすすめです。

これから契約するのであれば「スマートライフS・L」のいずれかで充分です。

東京電力「電化上手」が2025年4月より値上げ!乗り換えにおすすめのオール電化向けプランを紹介

「東京電力の電化上手が値上げするって本当?」 「電化上手は廃止・終了するの?」 「電化上手よりも安いオール電化プランに乗り換えられる?」 東京電力のオール電化向けプラン「電化上手」は2025年4月1日から値上がりしていま […]

続きを読む

オクトパスエナジー「オール電化オクトパス」と比較

オクトパスエナジー「オール電化オクトパス」と比較
スマートライフS/Lオール電化オクトパス
基本料金
(10A・10kVAあたり)
311.75円〜約307.5円〜
夜間単価
(1kWhあたり)
27.86円
(1時〜6時)
26.43円
(15時〜翌9時)
昼間単価
(1kWhあたり)
35.76円
(上記以外の時間帯)
16.92円
(上記以外の時間帯)
おすすめの人東京電力の安心感を重視したい人とにかく電気代を安くしたい人

とにかく電気代を安くしたいなら、オクトパスエナジーの「オール電化オクトパス」が最安値です。

東京電力の「スマートライフS/L」と比較して、基本料金・電力量料金どちらも安く設定されています。

特に昼間の単価が安いため、在宅ワークやペットのために日中もエアコンを使うご家庭にもおすすめです。

新規申込で8,000円割引&友達紹介で8,000円割引/
オクトパスエナジーのオール電化プラン「オール電化オクトパス」は高い?評判からメリット・デメリットを解説

オクトパスエナジーのオール電化プランは高いかな? 実際に使ってみた人の評判を聞いてみたい。 オクトパスエナジーのオール電化オクトパスは、安く電気を使える料金プランで、特に地域電力でオール電化プランを契約している方にはおす […]

続きを読む

リボンエナジー「リボングリーン」と比較

リボンエナジー「リボングリーン」と比較
スマートライフS/Lリボングリーン
基本料金311.75円〜
(10A・10kVAあたり)
0円
夜間単価
(1kWhあたり)
27.86円
(1時〜6時)
市場連動型
(30分ごとに変動)
昼間単価
(1kWhあたり)
35.76円
(上記以外の時間帯)
市場連動型
(30分ごとに変動)
割引サービスポイント還元など7つの割引が併用可能
おすすめの人毎月変わらない単価で利用したい人電気を使う時間帯を調整できる人

リボンエナジーの「リボングリーン」は、市場価格に連動して料金が変わるプランです。

そのため、電力需要が少ない時間帯は、単価が安くなります。

電力量料金の変動

基本料金が0円で、かつ電力量料金の単価が変動するため、時間帯によってはスマートライフS・Lより安く利用できます。

さらに「オール電化割引」「太陽光割引」「蓄電池割引」など複数の割引を併用できるため、ご家庭の設備によっては、さらに安く利用できる可能性もあります。

ほかにも以下の割引があり、すべて該当すれば1kWhあたり3.85円の割引が利用可能です。

割引名割引額
(1kWhあたり)
適用条件
オール電化割引-0.55円オール電化住宅に住んでいる
太陽光割引-0.55円太陽光発電設備を利用している
蓄電池割引-0.55円家庭用蓄電池を利用している
EV割引-0.55円電気自動車を持っている
マイホーム割引-0.55円持ち家に住んでいる
ペット割引-0.55円ペットと一緒に暮らしている
ファミリー割引-0.11円×人数
(最大-0.55円)
世帯人数に応じて適用
(最大5人まで)
リボンエナジーロゴ
リボンエナジーはオール電化で安い?オール電化割引とは?メリット・デメリットも解説

「リボンエナジーはオール電化の場合に安くなる?」 「オール電化でリボンエナジーを契約するメリット・デメリットを知りたい」 結論から言うと、リボンエナジーは料金システムの特性やオール電化割引などの各種プログラムにより、オー […]

続きを読む

東京電力「スマートライフ」のメリット

東京電力のオール電化プランを利用するメリットは3つあります。

「スマートライフ」のメリット

  • 夜間の割安な時間帯を活用することで電気代を削減できる
  • 電気使用量に応じてポイントが貯まる
  • 住宅設備修理サービスが受けられる

どのようなサービスや特典があるかチェックしておきましょう。

夜間の割安な時間帯を活用することで電気代を削減できる

スマートライフは、夜間帯の電力量料金の単価が安く設定されているため、電気を使う時間帯を工夫できれば、電気代を抑えられます。

具体的な使い方は、以下のとおりです。

電気代を削減する使い方

  • エコキュートでお湯を作る時間帯を深夜にする
  • タイマーを使用して洗濯乾燥機を深夜に稼働させる
  • 蓄熱暖房の蓄熱を夜間帯に行う

電気を使う時間帯を夜間に移すだけでも、約2割ほど電気代を節約できます。

電気使用量に応じてポイントが貯まる

東京電力のプランを利用すると、毎月「くらしTEPCOwebポイント」が50ポイント付与されます。

くらしTEPCOwebポイントは以下のポイントに交換できるため、日常の買い物の支払い方法として使用可能です。

交換できるポイント

  • Vポイント
  • Pontaポイント
  • WAONポイント
  • nanacoポイント
  • dポイント
  • PayPay…など

ただ電気代を払うだけでなく、コツコツとポイ活ができる点も、スマートライフのメリットです。

住宅設備修理サービスが受けられる

住宅設備修理サービスが受けられる

スマートライフでは、住宅設備が故障した際に無料で修理が受けられるサービスが付帯しています。

設備が壊れた際には、自己負担なしで最大50万円分の修理に対応してくれます。対象の設備は以下のとおりです。

修理の対象となる設備

  • ガスコンロ/電気コンロ/IHクッキングヒーター
  • エコキュート/電気温水器/ガス給湯機/ハイブリッド給湯機

通常、メーカー保証は1〜2年で切れてしまいますが、東京電力では購入から10年以内の設備であれば対応してくれます。

保証が切れたあとの修理は高額になりがちのため、万が一のトラブルが発生した際も安心できるのがメリットです。

\ 東京電力のオール電化向けプラン /

東京電力「スマートライフ」のデメリット

電力会社やプランを切り替える際には、デメリットも理解しておく必要があります。

「スマートライフ」のデメリット

  • 昼間は電気料金単価が割高
  • 夜間の割安になる時間帯が短い

契約した後に後悔しないためにも、前もって把握しておきましょう。

昼間は電気料金単価が割高

「スマートライフ」では、昼間の時間帯(6時〜翌1時)の電気料金単価が、一般的なプランに比べて高く設定されてます。

プラン名区分・時間帯1kWhあたりの単価
従量電灯B第1段階(〜120kWh)29.80円
第2段階(121〜300kWh)36.40円
第3段階(301kWh〜)40.49円
スマートライフS/L昼間(午前6時〜翌1時)35.76円

夜に電気を使えばお得ですが、昼に使うと割高になる可能性があります。

しかし、電気の使用量が120kWhを超えると一般的なプランのほうが高くなるため、2人暮らし以上のご家庭であればあまり気にする必要はありません。

一方で、1人暮らしでオール電化の賃貸に住んでいる場合、電気の使い方によっては一般的なプランのほうが安くなる可能性があります。

夜間の割安になる時間帯が短い

電気代が安くなる時間帯が深夜1時〜早朝6時までの5時間しかない点もデメリットです。

本記事で紹介した東京電力のほかのプランは、夜間の時間帯が8時間以上で設定されていますが、スマートライフでは時間が短縮されています。

安い時間帯が短いことによる具体的なデメリットは、以下のとおりです。

夜間の時間帯が短いことによるデメリット

  • 安い時間帯の間にお湯が沸き上がらない
  • 蓄熱暖房の通電に5時間以上必要

エコキュートの沸き上げ時間は、どのメーカーも1時間あたり40〜45Lとしています。

そのため、タンクを満タンにするには7〜8時間が必要です。

お湯の使い方にもよりますが、同居人数が場合は安い時間帯で貯められない可能性があります。

蓄熱暖房も同じ考え方で、通電に5時間以上かかる設備の場合、安い時間帯を超えてしまいます。

ご自宅の電気の使い方を把握し、場合によってはほかのプランや電力会社を検討するのもおすすめです。

東京電力「スマートライフ」の申し込み方法

スマートライフへの申込方法を、以下のパターンに分けて解説します。

スマートライフへの申込方法

  • 東京電力の別プランから変更する方法
  • 他社から乗り換える場合の申し込み方法

ご家庭の状況に合わせて参考にしてみてください。

東京電力の別プランから変更する方法

すでに東京電力の別のプランを利用している場合は、会員サイトの「くらしTEPCO web」からプラン変更できます。

プラン変更の手順

  • 「くらしTEPCO web」にログイン
  • メニューから「契約内容の確認・変更」を選択
  • 「契約に関する各種お手続きをする」をクリック
  • スマートライフS/Lを選択

「くらしTEPCO web」にログインせず変更する場合は、コチラのサイトから手続き可能です。

他社から乗り換える場合の申し込み方法

現在、東京電力以外の電力会社を利用している方は、東京電力の公式サイトから新規申し込みを行います。

必要事項を入力し「次へ」を押すだけで手続きが完了します。

なお、以下の情報を入力する必要があるため、あらかじめ用意しておくと手続きがスムーズに進みます。

乗り換えの手続きに必要な情報

  • 供給地点特定番号
  • お客様番号
  • 契約名義や住所

なお、他社からの乗り換えに際して、現在契約している電力会社の解約は必要ありません。

東京電力へ切り替わるのと同時に、以前の電力会社との契約は自動で終了するためです。

申し込みが完了すれば、解約手続きは自動的に行われるため、ご自身で今の会社に連絡する必要はありません。

\ 東京電力のオール電化向けプラン /

まとめ

東京電力の「スマートライフ」は、午前1時〜6時の夜間料金が割安になるオール電化向けのプランです。

エコキュートや夜間蓄熱式機器を利用しているオール電化住宅にお住まいの方専用となっています。

新電力のプランと比較すると最安値とは言えませんが、東京電力で利用できる他のプランよりは安く利用できる可能性があります。

料金プランの安さだけでなく、大手電力会社でしか得られない安心感を重視したい方におすすめです。

\【簡単】2ステップで一番お得な電気料金を診断/

あなたにピッタリな電気料金が分かる!

お住まいの地域」「世帯人数」の2つを選ぶだけで、お得な電気料金を診断できます。

\契約者数25,330人突破!/

コメントを残す


目次を見る
×