
「Looopでんきと関西電力はどっちが電気料金が安いの?」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。結論から述べると、電気の使用量が少ない世帯では、関西電力のほうが安くなります。一方、電気をたくさん使う家庭では、Looopでんきが安くなる傾向があります。
今回は、Looopでんきと関西電力のプランの特徴の違いを解説するとともに、実際の電気料金シミュレーションを行います。Looopでんきと関西電力で迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
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この記事の目次
使用量の多いファミリー世帯はLooopでんき、それ以外は関西電力が安い

Looopでんきと関西電力を比較した場合、電気の使用量が多いファミリー世帯ではLooopでんきのほうが安くなる傾向です。一方、それ以外の世帯では関西電力が安くなります。
なぜ電気の使用量に応じて安さが変わるのかの理由としては、両社の料金プランの違いが挙げられます。以下で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
Looopでんきと関西電力の違いは?
Looopでんきと関西電力の大きな違いは、料金プランの形態が異なること。Looopでんきは市場価格に応じて電力量料金単価が変動するのに対し、関西電力は電気の使用量に応じて3段階に単価が分かれているのが特徴です。
以下で、各料金プランの詳細を解説します。電気料金に直結する重要なポイントなので、ぜひチェックしてください。
Looopでんき|30分毎に単価が変動する市場連動型プラン
Looopでんきの電気料金プラン「スマートタイムONE」の特徴は、30分ごとに電力量料金単価が変動する市場連動型を採用していること。料金表は、次のとおりです。
| 料金項目 | 区分 | Looopでんき 『スマートタイムONE』 関西電力エリア料金 |
|---|---|---|
| 基本料金 (1契約) | 1kW | 351.03円 |
| 2kW | 411.66円 | |
| 3kW | 472.29円 | |
| 4kW | 532.92円 | |
| 5kW | 593.55円 | |
| 6kW | 654.18円 | |
| 電力量料金 (1kWh) | 30分毎に変動 | |
※1kW(キロワット)の目安: 電子レンジやドライヤーを1台使っている状態。
市場連動型では、電気の使用量1kWhあたりにかかる電力量料金単価が、日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に連動して、30分ごとに変動します。そのため、電気を使う時間帯によっては大幅に電気代を安くできる可能性があるのがメリットです。

例えば、電気の需要が比較的低い日中・深夜・早朝などに電気をたくさん使う家庭であれば、電気代を節約しやすいといえます。一方、朝や就寝前など、一般的に電気を使っている世帯が多い時間帯では単価が高くなる点に注意が必要です。
また、電気の使用量が増えても単価が高くならないのも市場連動型の魅力。関西電力のように段階制の料金設定をしているところは、電気の使用量が一定のkWh数を超えると単価が高くなりますが、市場連動型は30分ごとに変動するので、単価が高い時間帯をなるべく避けて電気を使えれば、電気の使用量が多いファミリー世帯などでは電気代が安くなりやすい傾向があります。
関西電力|使用量3段階ごとに単価が変わる従量電灯プラン
関西電力の一般家庭向け電気料金プラン「従量電灯A」の料金表は、以下を参照してください。
| 料金項目 | 区分 | 関西電力 『従量電灯A』 |
|---|---|---|
| 最低料金 (1契約) | 最初の15kWh | 522.58円 |
| 電力量料金 (1kWh) | 16~120kWh | 20.21円 |
| 121~300kWh | 25.61円 | |
| 301kWh~ | 28.59円 |
従量電灯Aは、1契約ごとに最低料金が決められています。基本料金に相当するもので、最初の15kWhまでは522.58円が一律でかかります。
15kWh以降は3段階に分かれていて、段階が上がるたびに単価が上昇するのが特徴です。16~120kWhと301kWh~の単価では8円以上の開きがあるので、電気をたくさん使うほど高単価な電気を使用することになります。
そのため、電気使用量が多い家庭ほどLooopでんきの単価が下回るケースが多くなり、結果として安くなる傾向があるといえるでしょう。ただし、従量電灯Aの301kWh以降の単価よりも高単価なときに電気を使ってしまうと、そのぶん高くなってしまう点には注意が必要です。
Looopでんきと関西電力の電気料金を比較
ここからは、Looopでんきと関西電力の電気料金を実際にシミュレーションしてみます。電気の使用量や世帯別に試算しているので、自分に合った使用量の項目を参考にしてください。
1人暮らしの場合|関西電力が安い
1人暮らしの場合は、ほとんどのケースで関西電力が安くなります。
| 電力使用量 | ![]() | ![]() |
|---|---|---|
| 少なめ (2kW/100kWh) | 3,088円 | 2,464円 |
| 普通 (3kW/150kWh) | 4,487円 | 3,748円 |
| 多め (3kW/200kWh) | 5,825円 | 5,141円 |
※Looopでんきの電力量料金は日本卸電力取引所 2025年12月の関西エリアプライス実績の平均値を用いて算出。
※関西電力の燃料費調整額は2025年12月分を使用して算出。
※再生可能エネルギー発電促進賦課金は含みません。
関西電力の従量電灯Aは1・2段階目の電力量料金単価が3段階目に比べて安いため、3段階目に到達しない程度(300kWh以下)の使用量であれば、市場連動単価よりも有利なケースが多々あります。
電気の使用量が少ないため差額は控えめなものの、それでも最大で月500円程度の違いがあるケースも。単純計算で年間6,000円ほどの差になる場合もあるので、年間に直せば見直せない料金差だといえるでしょう。
2人暮らしの場合|関西電力が安い
2人暮らしの場合のシミュレーション結果でも、関西電力のほうが安くなります。
| 電力使用量 | ![]() | ![]() |
|---|---|---|
| 少なめ (3kW/250kWh) | 7,164円 | 6,533円 |
| 普通 (4kW/300kWh) | 8,563円 | 7,926円 |
| 多め (4kW/350kWh) | 9,901円 | 9,467円 |
※Looopでんきの電力量料金は日本卸電力取引所 2025年12月の関西エリアプライス実績の平均値を用いて算出。
※関西電力の燃料費調整額は2025年12月分を使用して算出。
※再生可能エネルギー発電促進賦課金は含みません。
2人暮らしのモデルケースでも、電気の使用量が350kWh程度であれば関西電力のほうが電気代を節約できます。1人暮らしと同じく、電力量料金単価が安い段階の料金が大きなウェイトを占めるので、結果としてLooopでんきのモデルケースよりも安くなる傾向があります。
金額差は1人暮らしのときよりも開いており、年間で8,000円程度の違いがあるケースも。2人暮らしで試算した程度の使用量であれば、関西電力の契約を検討してみるとよいでしょう。
3〜4人暮らしの場合|使用量が多いとLooopでんきが安い
3〜4人暮らしの場合は、電気の使用量が多いとLooopでんきのほうが安くなる可能性があります。
| 電力使用量 | ![]() | ![]() |
|---|---|---|
| 少なめ (5kW/380kWh) | 10,764円 | 10,392円 |
| 普通 (5kW/450kWh) | 12,638円 | 12,550円 |
| 多め (5kW/520kWh) | 14,512円 | 14,709円 |
※Looopでんきの電力量料金は日本卸電力取引所 2025年12月の関西エリアプライス実績の平均値を用いて算出。
※関西電力の燃料費調整額は2025年12月分を使用して算出。
※再生可能エネルギー発電促進賦課金は含みません。
3~4人暮らしの場合、電気の使用量が多くなるほど、Looopでんきのほうが電気代を抑えられる結果となっています。
Looopでんきは、日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に連動し、30分ごとに電力量単価が変動する料金体系です。従量電灯の電力会社と異なり電気使用量が増えても単価が高くなることがないので、結果として電気代が下がりやすくなります。
3~4人世帯で在宅時間が長い家庭や、家電の使用量が多い家庭では、Looopでんきのメリットを実感しやすいでしょう。
5人以上のファミリー世帯の場合|Looopでんきが安い
5人以上のファミリー世帯の場合のシミュレーションでも、Looopでんきが安くなる傾向があります。
| 電力使用量 | ![]() | ![]() |
|---|---|---|
| 少なめ (6kW/500kWh) | 14,037円 | 14,092円 |
| 普通 (6kW/550kWh) | 15,375円 | 15,633円 |
| 多め (6kW/700kWh) | 19,390円 | 20,729円 |
※Looopでんきの電力量料金は日本卸電力取引所 2025年12月の関西エリアプライス実績の平均値を用いて算出。
※関西電力の燃料費調整額は2025年12月分を使用して算出。
※再生可能エネルギー発電促進賦課金は含みません。
5人以上のファミリー世帯では、電気の使用量にかかわらず、Looopでんきのほうが安くなる結果となっています。
シミュレーション結果を見ると、「少なめ」「普通」「多め」のすべての使用量区分で、Looopでんきが関西電力を下回っています。電気使用量が多くなりやすい5人以上世帯にとって、Looopでんきは電気代を抑えやすい料金体系といえるでしょう。
Looopでんきは、日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に連動し、30分ごとに電力量単価が変動する仕組みです。従量電灯のように使用量に応じて単価が段階的に上がらないため、電気を多く使う家庭ほど、割安な時間帯の影響を受けやすいのが特徴です。
とくに、在宅人数が多く日中や夜間に電気を使う機会が多い家庭、洗濯・調理・冷暖房などで電力使用量が多い家庭では、Looopでんきのメリットを実感しやすいでしょう。
Looopでんきと関西電力のオール電化プランを比較
次に、オール電化家庭向けのシミュレーションを行います。関西電力には「はぴeタイムR」というオール電化プランがあり、23〜翌7時までの深夜・早朝時間帯の電力量料金単価がかなり安く設定されています。そのため、エコキュートなど夜間に電気を使う機器を設置している家庭におすすめです。
一方、Looopでんきにはオール電化専用プランはないものの、「スマートタイムONE」は深夜帯の電力量料金単価が安くなる傾向があるため、オール電化住宅にもマッチするプランです。以下でシミュレーションを行っているので、参考にしてみてください。
| 電力使用量 | ![]() | ![]() |
|---|---|---|
| 6kW/600kWh | 17,880円 | 15,765円 |
※使用量600kWh/月のうちデイタイム(その他季):120kWh、リビングタイム:200kWh、ナイトタイム:280kWhの想定で算出。
※Looopでんきの電力量料金は日本卸電力取引所 2025年12月の関西エリアプライス実績の平均値を用いて算出。
※Looopでんきの契約電力は6kWを想定して算出。
※関西電力の燃料費調整額は2025年12月分を使用して算出。
※再生可能エネルギー発電促進賦課金は含みません。
結果としては関西電力の「はぴeタイムR」のほうが安くなるものの、Looopでんきの「スマートタイムONE」も十分検討しています。とはいえ、オール電化住宅の人は関西電力と契約したほうが電気料金を抑えられる可能性が高いといえるでしょう。
Looopでんきと関西電力がおすすめの人
本項目では、Looopでんきと関西電力はそれぞれどんな人におすすめなのかを解説します。Looopでんきと関西電力どちらと契約しようか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
Looopでんきがおすすめの人
Looopでんきがおすすめできるのは、電気使用量の多いファミリー世帯や、電気を使う時間帯を調整できる人です。以下で個別に解説していくので、自分が当てはまるかどうか確認してみてください。
電気使用量が多いファミリー世帯
Looopでんきは、電気使用量が多いファミリー世帯におすすめです。Looopでんきと関西電力は電気の使用量が多いほど電気料金差が小さくなる傾向で、電気を使用する時間帯によってはLooopでんきのほうが安くなるケースが多くなります。
一方、電気の使用量が少ない世帯では、関西電力のほうがお得です。前述した世帯別のシミュレーションを参考にして、自分の使用量だとどちらが安くなるのかや、差額はどの程度になるのかをチェックしてから決めると失敗がありません。
電気を使う時間帯を調整できる人
電気を使う時間帯を調整できる人にも、Looopでんきがおすすめです。Looopでんきは30分ごとに電力量料金単価が変動するため、単価の安い時間を狙って電気を使えば電気料金の節約ができますよ。
例えば0〜6時くらいは、比較的単価が安めです。また10〜15時くらいの時間帯も単価が安い傾向にあります。そのため、これらの時間帯に電気を集中して使う家庭であれば、お得になるといえるでしょう。
一方、6〜9時、16〜21時あたりの時間帯は単価が高めの傾向。この時間帯に電気をたくさん使う家電の使用を避けられる世帯も、Looopでんきに適した世帯といえます。
関西電力がおすすめの人
関西電力は、大手電力会社と契約する安心感を求める人や、電気料金の安定性を重視したい人におすすめです。以下で個別に解説しているので、参考にしてください。
大手電力会社の安心感を求める人
大手電力会社の安心感を求める人は、関西電力がおすすめです。とはいえ、Looopでんきと関西電力の電気の質や安定性は、まったく同じです。
家庭に配電される電気は複数の電力会社が発電した電気が混ざっているため、関西電力でもLooopでんきでも利用する電気は同様です。また、停電などが起こった際には関西電力が対応を行うため、電気の安定性も変わりません。
料金の安定性を重視したい人
料金の安定性を重視したい人も、関西電力がおすすめです。関西電力の電力量料金単価は3段階に設定されており、最も高単価な28.59円以上にはなりません。
一方、Looopでんきの電力量料金単価には上限がなく、一時的ではあるものの28.59円を超える場合も少なくありません。そのため、毎月の電気代を安定させたい人は関西電力と契約するのが無難だといえるでしょう。
まとめ
今回は、Looopでんきと関西電力のプランの特徴の違いを解説し、実際の電気料金シミュレーションを行いました。
電気の使用量が少ない世帯では、関西電力のほうが安くなります。一方、電気をたくさん使う家庭では、Looopでんきのほうが安いケースも多々あります。とくに電力量料金単価が低いときに電気を使えれば、関西電力よりかなり電気代を抑えることも十分可能です。
Looopでんきと関西電力で迷ったら、月にどのくらい電気を使用するかや、単価の安い時間帯に電気を使えるかを考えて決めてみると、今よりも電気代を抑えられる可能性が高くなりますよ。
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\契約者数25,330人突破!/
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