1. 電気料金・光回線のシミュレーションサイトならクラシェルジュ
  2. 電気料金比較シミュレーション
  3. 電気お役立ちコラム
  4. CDエナジーダイレクトと東京電力はどっちが安い?電気料金やガスセット料金を徹底比較
最終更新日:2025年09月22日

CDエナジーダイレクトと東京電力はどっちが安い?電気料金やガスセット料金を徹底比較

本ページはプロモーション(広告)が含まれています。
CDエナジーダイレクトと東京電力はどっちが安い?電気料金やガスセット料金を徹底比較

「CDエナジーダイレクトと東京電力はどっちが電気代が安い?」「自分の月の使用量だとどちらがお得になるの?」と、CDエナジーダイレクトと東京電力で迷っている人も多いのではないでしょうか。結論から述べると、一般家庭ではCDエナジーダイレクトが、オール電化住宅なら東京電力が電気代を抑えられます。

今回は、CDエナジーダイレクトと東京電力のプランや電気料金を比較。実際の電気料金シミュレーションも行い、どちらが安いかを解説します。ぜひ検討の際の参考にしてみてください。

クラシェルジュ編集部
監修者

私たちは、ネット電気・ガスのプロフェッショナルとして、日々の暮らしに欠かせないインフラの選び方をサポートしています。 電気・ガス料金の最適化を支援するシミュレーションサイトを運営し、わかりやすく、正確な情報を発信。 「人と向き合い、人と生きる。」という理念のもと、ひとりひとりの暮らしに寄り添いながら、より良い選択のお手伝いをしています。

…続きを表示

※クラシェルジュは、商品を公平かつ中立的に紹介し、評価には影響を与えません。これは当サイトが設定したコンテンツポリシーに従ったものです。

CDエナジーダイレクトと東京電力はどっちが安い?

CDエナジvs東京電力 料金比較表

CDエナジーダイレクトと東京電力のどちらが安いかは、電気の使用スタイルによって異なります。基本的にはCDエナジーダイレクトのほうが安いケースが多いものの、オール電化プランは東京電力のほうが安い傾向があります。

以下で、状況別にどちらが安くなるのかを解説しているので参考にしてみてください。

基本的にはCDエナジーダイレクトの方が安い

オール電化住宅ではなく、一般的な家庭の場合はCDエナジーダイレクトのほうが安くなるケースが多くあります。

CDエナジーダイレクトにはシングルでんき・ベーシックでんき・ファミリーでんきの3種類のプランがあり、電気の使用量に応じて適切なプランを選択すれば、東京電力よりも電気代を抑えられる可能性が高くなりますよ。

各プランの詳細は、後の項目で電気料金シミュレーションも交えて説明しているので、あわせて参考にしてみてください。

avatar

オール電化プランは東京電力の方が安い傾向がある

オール電化プランの場合は、東京電力のほうが安くなる傾向です。CDエナジーダイレクトはスマートでんきB、東京電力はスマートライフSというオール電化プランを提供していて、いずれの時間帯の電力量料金も東京電力のほうが安く設定されています。

基本料金はやや東京電力が高いものの、電力量料金の差があるため、ほとんどの過程では東京電力のほうが安くなるといえるでしょう。

オール電化プランの料金比較はこちら

avatar

CDエナジーダイレクトと東京電力の電気料金比較

電力会社名
(プラン)
東京電力
『従量電灯B』
CDエナジーダイレクト
『シングルでんき』
CDエナジーダイレクト
『ベーシックでんき』
CDエナジーダイレクト
『ファミリーでんき』
基本料金10A:311.75円
15A:467.63円
20A:623.5円
30A:935.25円
40A:1,247円
50A:1,588.75円
60A:1,870.5円
10A:295.24円
15A:442.86円
20A:590.48円
30A:885.72円
40A:1,180.96円
50A:1,476.20円
60A:1,771.44円
10A:276.90円
15A:415.35円
20A:553.80円
30A:830.70円
40A:1,107.60円
50A:1,384.50円
60A:1,661.40円
10A:276.90円
15A:415.35円
20A:553.80円
30A:830.70円
40A:1,107.60円
50A:1,384.50円
60A:1,661.40円
電力量料金
0〜120kWh29.80円30.00円29.90円10,085.20円
(300kWhまでは固定料金)
121〜300kWh36.40円36.60円35.59円
301kWh〜40.49円40.69円36.50円35.59円

CDエナジーダイレクトの一般家庭向け電気料金プランと、東京電力の従量電灯Bの料金比較は、上記のとおりです。基本料金部分は、CDエナジーダイレクトのいずれのプランも東京電力よりも安く設定されています。

電力量料金も、基本的にはCDエナジーダイレクトが安めの傾向です。なお、ファミリーでんきは300kWhまでは固定料金となっているため一概に比較はできないものの、1kWhあたりの単価は約33.61円。各プランの1段階目よりは高いものの、2段階目の料金では最安クラスです。

一人暮らしならCDエナジー「シングルでんき」が安い

本項目では、世帯人数別に実際の電気料金をシミュレーションしていきます。まずは、一人暮らし世帯の電気使用量で試算した結果では、シングルでんきが安いといった結果になりました。

電気使用量東京電力
『従量電灯B』
CDエナジーダイレクト
『シングルでんき』
CDエナジーダイレクト
『ベーシックでんき』
CDエナジーダイレクト
『ファミリーでんき』
20A/100kWh
(少なめ)
2,614円2,500円
2,554円9,649円
30A/150kWh
(普通)
4,118円3,999円4,001円9,431円
30A/200kWh
(多め)
5,443円5,334円5,286円8,936円
※燃料費調整額は2025年9月の単価を使用して算出。
※再生可能エネルギー発電促進賦課金は含まない。

30A・150kWh程度の利用であれば、シングルでんきが最も安くなり、200kWh以上の利用ではベーシックでんきがお得になります。一人暮らしの人や電気の使用量が少ない人は、シングルでんきやベーシックでんきを利用すると、東京電力よりも電気代を抑えられるといえるでしょう。

2~3人暮らしならCDエナジー「ベーシックでんき」が安い

2〜3人暮らしの家庭なら、ベーシックでんきがおすすめです。シミュレーション結果は、以下を参考にしてください。

電気使用量東京電力
『従量電灯B』
CDエナジーダイレクト
『シングルでんき』
CDエナジーダイレクト
『ベーシックでんき』
CDエナジーダイレクト
『ファミリーでんき』
30A/180kWh
(少なめ)
4,913円4,800円4,772円9,134円
40A/250kWh
(普通)
7,080円6,964円6,847円8,718円
40A/300kWh
(多め)
8,405円8,299円8,132円8,223円
※燃料費調整額は2025年9月の単価を使用して算出。
※再生可能エネルギー発電促進賦課金は含まない。

いずれの使用量でも、ベーシックでんきが最も電気代を抑えられる結果となっています。また300kWh以上の使用量では、ファミリーでんきも他プランに比べてお得になってきていることがわかります。2〜3人暮らしでも300kWhを大きく超えるなら、ファミリーでんきも検討してみる価値がありますよ。

ファミリー世帯ならCDエナジー「ファミリーでんき」が安い

電気をたくさん使う家庭なら、ファミリーでんきがおすすめです。シミュレーション結果は、以下を参照してください。

電気使用量東京電力
『従量電灯B』
CDエナジーダイレクト
『シングルでんき』
CDエナジーダイレクト
『ベーシックでんき』
CDエナジーダイレクト
『ファミリーでんき』
50A/350kWh
(少なめ)
10,246円10,133円9,739円9,784円
50A/500kWh
(普通)
14,835円14,752円13,729円13,638円
60A 650kWh
(多め)
19,735円19,666円17,995円17,768円
※燃料費調整額は2025年9月の単価を使用して算出。
※再生可能エネルギー発電促進賦課金は含まない。

50A・350kWhの使用量ではベーシックでんきのほうが安いものの、それ以上の使用量だとファミリーでんきが最もお得です。そのため、350kWh以上電気を使う家庭では、ファミリーでんきを選択するとよいでしょう。

CDエナジーダイレクトと東京電力のオール電化プラン比較

ここからは、CDエナジーダイレクトと東京電力のオール電化プランを比較します。各プランの料金表は、以下となります。

電力会社名
(プラン)
東京電力
『スマートライフS』
CDエナジーダイレクト
『スマートでんきB』
基本料金311.75円
(10Aごと)
295.24円
(10Aごと)
電力量料金
午前6時〜翌午前1時35.76円35.96円
午前1時〜午前6時27.86円28.06円

基本料金はCDエナジーダイレクトのほうが安く設定されていますが、電力量料金は時間を問わず東京電力が低単価です。

この差が具体的にどの程度電気代に影響するのかを、以下でシミュレーションしてみましょう。

電気使用量東京電力
『スマートライフS』
CDエナジーダイレクト
『スマートでんきB』
50A/600kWh
(昼間:240kWh、夜間:360kWh)
14,231円
14,268円
60A/700kWh
(昼間:280kWh、夜間:420kWh)
16,655円16,695円
60A/850kWh
(昼間:340kWh、夜間:510kWh)
19,823円19,893円
※燃料費調整額は2025年9月の単価を使用して算出。
※再生可能エネルギー発電促進賦課金は含まない。

試算した結果、いずれのパターンでも東京電力のスマートライフSのほうが安いことがわかります。そのため、オール電化住宅に住んでいる人や、オール電化プランを契約したいと考えいる家庭では、スマートライフSプランを選ぶのがおすすめです。

CDエナジーダイレクトと東京電力の電気ガスセット料金比較

CDエナジーダイレクトと東京電力は、ともにガスも提供しており、両方契約すると電気・ガスのセット割を受けられます。以下で、ガス料金とセット内容を比較しています。

東京電力
『とくとくガスプラン』
CDエナジーダイレクト
『ベーシックガス』
ガス使用量基本料金 / 従量料金
~20m³736.23円/140.94円(円/㎥)735.46円/140.76円(円/㎥)
21~80m³1,024.32円/126.54円(円/㎥)1,022.38円/126.42円(円/㎥)
81~200m³1,195.04円/124.40円(円/㎥)1,193.39円/124.28円(円/㎥)
201~500m³1,835.24円/121.20円(円/㎥)1,833.02円/121.08円(円/㎥)
501~800m³6,103.24円/112.67円(円/㎥)6,100.61円/112.54円(円/㎥)
801m³以上12,078.44円/105.20円(円/㎥)12,065.05円/105.09円(円/㎥)
電気ガスセット割電気代月102円割引電気・ガス料金が0.5%割引

ガス料金は、基本料金・従量料金ともにCDエナジーダイレクトが安くなっています。

電気ガスセット割の内容は、東京電力が電気代月102円割引の一方、CDエナジーダイレクトは電気・ガス料金が0.5%割引になります。例えば月の電気・ガス料金が20,000円だとすると、100円の割引を受けられますよ。

電気とガスをセットで契約して、実際にどのくらいの料金になるかは以下のシミュレーションを参考にしてみてください。

電気・ガス使用量東京電力
『従量電灯B+とくとくガスプラン』
CDエナジーダイレクト
『シングルでんき+ベーシックガス』
CDエナジーダイレクト
『ベーシックでんき+ベーシックガス』
CDエナジーダイレクト
『ファミリーでんき+ベーシックガス』
30A/150kWh+8㎥
(少なめ)
5,880円5,831円5,833円11,236円
40A/250kWh+15㎥
(普通)
9,828円9,762円9,646円11,507円
50A/500kWh+25㎥
(多め)
18,921円18,840円17,823円17,732円
※燃料費調整額は2025年9月の単価を使用して算出。
※再生可能エネルギー発電促進賦課金は含まない。

いずれのケースでも、東京電力よりCDエナジーダイレクトの電気・ガスプランの組み合わせのほうが安くなるといった結果になりました。

電気の使用量が少ない家庭なら、シングルでんきとベーシックガスの組み合わせがおすすめ。2〜3人暮らしで平均的な電気・ガスの使用量ならベーシックでんきとベーシックガスを選ぶとよいでしょう。電気とガスをたくさん使うファミリー世帯なら、ファミリーでんきとベーシックガスがお得になる可能性が高いといえそうです。

CDエナジーダイレクトと東京電力のサービス・割引特典を比較

CDエナジーダイレクトと東京電力は、電気料金以外にもさまざまな違いがあります。以下で、供給エリアや支払い方法などを比較しているので、参考にしてみてください。

項目CDエナジーダイレクト東京電力
供給エリア東京電力エリア全国
(沖縄・一部地域除く)
プランシングルでんき
ベーシックでんき
ファミリーでんき
スマートでんき
ポイントでんき
CDグリーンでんき
従量電灯B
プレミアムS/L
スタンダードS/L
夜トクプラン
スマートライフS/L
スマートライフプラン
くらし上手S/L/X
アクアエナジー100
オール電化プランありあり
電気ガスセット割電気・ガス料金0.5%割引電気料金102円割引
燃料費調整額上限なし一部なし
(従量電灯B)
支払い方法クレジットカード
口座振替
クレジットカード
口座振替
振込用紙
スマホ決済
ポイント制度カテエネポイントくらしTEPCOポイント
契約期間・解約金なしなし
実施中のキャンペーンなしなし

大きく異なる項目としては、供給エリアが挙げられます。CDエナジーダイレクトは東京電力エリアのみで、対する東京電力はほぼ全国をカバーしています。

また、燃料費調整額の上限も注目しておきたいポイント。CDエナジーダイレクトは上限がありませんが、東京電力の従量電灯Bなどは上限が設けられています。

加えて、支払い方法は東京電力のほうが充実しています。とはいえ、CDエナジーダイレクトもクレジットカード・口座振替の両方に対応しているので、使い勝手が悪いということはありません。

CDエナジーダイレクトと東京電力どちらにするか迷ったら、電気代だけでなく上記のようなサービスも比較して、自分にあったほうを選ぶと失敗がありません。

CDエナジーダイレクトがおすすめな人の特徴

CDエナジーダイレクトがおすすめな人は、以下のようなタイプです。

CDエナジーダイレクトがおすすめな人

電気料金を少しでも節約したい

世帯人数や電気の使用量にあわせてプランを選びたい人

キャンペーンや特典を使ってお得に利用したい人

以下で、各項目を詳しく解説します。

料金を少しでも節約したい方

電気料金を少しでも節約したい人は、CDエナジーダイレクトがおすすめです。東京電力に比べて電気代を抑えられるケースが多くありますよ。

例えば、電気の使用量が少ない人にはシングルでんきがおすすめです。2〜3人暮らし程度の使用量なら、ベーシックでんきがぴったり。ファミリー世帯でたくさん電気を使う家庭の場合は、ファミリーでんきが選択肢に入ります。

具体的な使用量に対する料金は、先程の項目で紹介したシミュレーション結果を参考にしてみてください。

世帯人数や使用量に合わせてプランを選びたい人

世帯人数や電気の使用量に合わせてプランを選びたい人も、CDエナジーダイレクトが向いています。シングルでんき・ベーシックでんき・ファミリーでんきの3プランが用意されているため、電気の使用量に応じて選択が可能です。

また、CDエナジーダイレクトは契約後のプラン変更が簡単なのもメリットです。公式サイトの各種変更手続きページから変更可能で、手数料などはかかりません。例えばベーシックでんきを使っていてファミリーでんきのほうがお得になりそうだなと感じたら、気軽に変更できますよ。

さらに「最適プランの定期便」の存在も見逃せません。最適プランの定期便は、CDエナジーダイレクトが対象プランのなかから最もお得になるプランを年2回無料で知らせてくれるサービス。実際の使用量に基づく診断結果をチェックできるので、自分で調べる必要なく最適なプランに切り替えられますよ。

キャンペーンや特典を活用してお得にしたい人

キャンペーンや特典を活用してお得に利用したい人も、CDエナジーダイレクトがおすすめです。2025年9月現在ではキャンペーンは行われていないものの、定期的にキャンペーンが開催されているため、上手に利用すればお得に契約できますよ。

キャンペーン特典の内容はさまざまで、Amazonギフト券やキャッシュバックなど、その都度変わります。そのため、自分が求める内容の特典があるかどうかをチェックしてみてください。

東京電力がおすすめな人の特徴

東京電力がおすすめな人は、以下のようなタイプです。

東京電力がおすすめな人

安心感のある大手電力会社と契約したい人

燃料費調整額の上限があるプランを契約したい人

オール電化住宅に住んでいる人

各項目を、以下で詳しく解説します。

大手電力会社で安心して契約したい人

大手電力会社で安心して契約したい人は、東京電力がおすすめです。地域電力会社だけあって、数ある電力会社のなかでも信頼感はトップクラスだといえるでしょう。

なお、電気の質や安定性は、CDエナジーダイレクトでも東京電力でも全く同じです。また停電時の対応なども変わりません。万が一CDエナジーダイレクトがサービスを撤退した場合でも、一時的に東京電力が送電を担当するため、電気が使えなくなることはないため安心してください。

燃料費調整額の上限があるプランを契約したい人

燃料費調整額の上限があるプランを契約したい人も、東京電力がおすすめです。従量電灯Bは燃料費調整額に上限があり、急激に燃料費調整額が高騰した場合でも、一定の単価以上にはなりません

そのため、毎月の電気料金が多少高くても安定した電気代を保ちたい人は東京電力の従量電灯Bを選ぶとよいでしょう。

オール電化住宅に住んでいる人

オール電化住宅に住んでいる人も、東京電力がおすすめです。CDエナジーダイレクトもスマートでんきBというオール電化向けプランを提供していますが、東京電力のスマートライフSに比べて電力量料金が高く設定されています。

オール電化住宅に住んでいる人がCDエナジーダイレクトと契約するメリットはほとんどないため、スマートライフSを選ぶとよいでしょう。

まとめ

今回は、CDエナジーダイレクトと東京電力のプランや電気料金を比較しました。一般的な家庭であれば、CDエナジーダイレクトのほうが電気料金を安く抑えられるケースが多くあります。プランは3種類あるので、自分の使用量にあったものを選ぶとよりお得になりますよ。一方、オール電化住宅なら東京電力のほうが安くなります。

CDエナジーダイレクトと東京電力で迷ったら、ぜひ本記事を参考にしてどのプランを契約するか検討してみてください。

\【簡単】2ステップで一番お得な電気料金を診断/

あなたにピッタリな電気料金が分かる!

お住まいの地域」「世帯人数」の2つを選ぶだけで、お得な電気料金を診断できます。

\契約者数25,330人突破!/

コメントを残す


目次を見る
×