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最終更新日:2025年06月25日

ドコモでんきと関西電力はどっちがお得?電気料金プランを徹底比較

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ドコモでんきと関西電力はどっちがお得?電気料金プランを徹底比較

「関西電力からドコモでんきに切り替えるとお得になる?」「ドコモでんきと関西電力、どちらが電気代が安いの?」といった疑問を抱えている人も多いのではないでしょうか。

結論から述べると、dポイントの高還元率を実現できる人にはドコモでんきがおすすめです。一方、電気をそれほど使わない人や、ドコモでんきでも1・2%の還元率になる場合は、関西電力のほうが安くなる可能性が高いといえるでしょう。

今回はドコモでんきと関西電力の料金プランを比較し、どちらがお得かを検証します。自分にとってどちらのほうが安くなるのか知りたい人は、参考にしてみてください。

クラシェルジュ編集部
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ドコモでんきと関西電力の料金プランを比較

まずは、ドコモでんきと関西電力の料金プランを比較してみましょう。比較するプランは「ドコモでんきBasic」「ドコモでんきGreen」と、関西電力の「従量電灯A」「withポイントでんき」です。

ドコモでんきBasic/Greenと関西電力「従量電灯A」を比較

ドコモでんきBasic/Greenと関西電力の従量電灯Aの料金比較は、以下を参照してください。

ドコモでんき
(ドコモでんきBasic)
ドコモでんき
(ドコモでんきGreen)
関西電力
(従量電灯A)
基本料金(最低料金)522.58円
(最初の15kWhまで)
1,022.58円
(最初の15kWhまで)
522.58円
(最初の15kWhまで)
電力量料金16〜120kWh:20.21円
121〜300kWh:25.61円
301kWh〜:28.59円
16〜120kWh:20.21円
121〜300kWh:25.61円
301kWh〜:28.59円
16〜120kWh:20.21円
121〜300kWh:25.61円
301kWh〜:28.59円
燃料費調整額
(2025年6月)
0〜15kWh:56.68円 / kWh
16kWh〜:3.78円 / kWh
0〜15kWh:56.68円 / kWh
16kWh〜:3.78円 / kWh
0〜15kWh:33.66円 / kWh
16kWh〜:2.24円 / kWh

基本料金は、ドコモでんきBasicと関西電力の従量電灯Aは同額。ドコモでんきGreenのみ500円高くなっています。電力量料金は、3プランとも同じです。

一方、燃料費調整額は関西電力のほうが安くなっています。関西電力の従量電灯Aは燃料費調整額に上限が設けられているため、燃料費調整額が高いほど他プランに比べて電気料金が安くなりやすい傾向です。

なお、ドコモでんきBasic・Greenのポイント還元率は、地域によって異なります。以下は、中部電力・関西電力・九州電力エリアです。

回線契約dカード契約支払方法dカードPLATINUM入会年数dカードPLATINUM月間ショッピング利用額ドコモでんきGreenドコモでんきBasic
eximo、ahamo、irumoなどdカードPLATINUM会員dカード初年度20%2%
2年目以降20万円以上20%2%
10万円以上15%2%
20万円未満15%2%
10万円未満10%2%
上記以外9%1%
dカード GOLD/dカード GOLD U会員dカード10%2%
上記以外9%1%
上記以外dカード5%2%
上記以外4%1%
上記以外プラン・ドコモ回線契約なしdカード2%1%
上記以外1%0.5%

北海道電力・東北電力・東京電力・北陸電力・中国電力・四国電力エリアのポイント還元率は、次のとおりです。

回線契約dカード契約支払方法dカードPLATINUM入会年数dカードPLATINUM月間ショッピング利用額ドコモでんきGreenドコモでんきBasic
eximo、ahamo、irumoなどdカードPLATINUM会員dカード初年度12%2%
2年目以降20万円以上12%2%
10万円以上9%2%
20万円未満9%2%
10万円未満6%2%
上記以外5%1%
dカード GOLD/dカード GOLD U会員dカード6%2%
上記以外5%1%
上記以外dカード4%2%
上記以外3%1%
上記以外プラン・ドコモ回線契約なしdカード2%1%
上記以外1%0.5%

中部電力・関西電力・九州電力エリアよりも還元率は低いものの、最大で12%とかなりの高還元率です。

ドコモでんきBasic/Greenと関西電力「withポイントでんき」を比較

ドコモでんきBasic/Greenと関西電力のwithポイントでんきの料金比較は、以下となります。

ドコモでんき
(ドコモでんきBasic)
ドコモでんき
(ドコモでんきGreen)
関西電力
(withポイントでんき)
基本料金(最低料金)522.58円
(最初の15kWhまで)
1,022.58円
(最初の15kWhまで)
433.41円
(最初の15kWhまで)
電力量料金16〜120kWh:20.21円
121〜300kWh:25.61円
301kWh〜:28.59円
16〜120kWh:20.21円
121〜300kWh:25.61円
301kWh〜:28.59円
16〜120kWh:20.31円
121〜300kWh:25.71円
301kWh〜:28.70円
燃料費調整額
(2025年6月)
0〜15kWh:56.68円 / kWh
16kWh〜:3.78円 / kWh
0〜15kWh:56.68円 / kWh
16kWh〜:3.78円 / kWh
0〜15kWh:56.68円 / kWh
16kWh〜:3.78円 / kWh

基本料金はwithポイントでんきが最も安くなっていますが、電力量料金はやや高単価です。燃料費調整額は、3プランとも同額です。

なお、withポイントでんきのポイント還元率は、3.5%です。

ドコモでんきと関西電力の電気料金を比較!ポイント還元も考慮

本項目では、ドコモでんきと関西電力の電気料金を使用電力量別にシミュレーションしていきます。

また、ドコモでんきで還元されるdポイントと、withポイントでんきのポイント還元率も加えた実質的な電気料金を提示しているので、参考にしてみてください。なお、燃料費調整額は2025年6月分で計算しています。

1人暮らしの場合

1人暮らし(120kWh利用時)の電気代シミュレーションは、以下のとおりです。

ドコモでんきBasicドコモでんきGreen従量電灯Awithポイントでんき
1%還元:3,865円
2%還元:3,838円
2%還元:4,328円
20%還元:3,762円
3,384円3,679円

結果は、従量電灯Aが最も安くなっています。理由としては、従量電灯Aは燃料費調整費がかなり安いことが挙げられるでしょう。また電気料金が安い場合はポイント還元率が高くても、付与されるポイントが少なめのため、高還元でも恩恵を受けにくい傾向なのも原因だといえそうです。

2~3人暮らしの場合

2〜3人暮らし(280kWh利用時)の電気代シミュレーションは、以下を参照してください。

ドコモでんきBasicドコモでんきGreen従量電灯Awithポイントでんき
1%還元:8,526円
2%還元:8,459円
2%還元:8,949円
20%還元:7,645円
7,840円8,232円

280kWh使用時では、ドコモでんきGreenで20%還元を受けられるケースが最も安くなっています。電気料金に対するポイント還元が、燃料費調整額の差額を上回った結果だといえるでしょう。

なお、燃料費調整額はあくまで2025年6月分を採用しているため、月によって変動します。例えばドコモでんきと関西電力の燃料費調整額が同額であれば、ドコモでんきBasicの1%や2%還元時でも、従量電灯Aよりも安くなる可能性は十分あるといえるでしょう。

4人以上の場合

4人以上世帯(420kWh)の電気代シミュレーション結果は、以下のようになりました。

ドコモでんきBasicドコモでんきGreen従量電灯Awithポイントでんき
1%還元:12,959円
2%還元:12,852円
2%還元:13,342円
20%還元:11,329円
12,097円12,563円

上記のうち、最も電気代が安くなるのはドコモでんきGreenの20%還元です。この程度の高還元率であれば、燃料費調整額がそれなりに高くなっても関西電力よりも十分お得になるといった結果になりました。

また、withポイントでんきも還元率が3.5%あることから、ドコモでんきBasic・Greenの2%還元と比べて実質的な電気代が安くなるケースもあります。たくさん電気を使う家庭では、高還元率を受けられるならドコモでんきGreen、2%還元程度であればwithポイントでんき、安定性を求めるなら従量電灯Aを選ぶとよいでしょう。

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関西電力を選ぶメリット

関西電力には、燃料費調整額上限やオール電化プランが用意されているなど、さまざまなメリットがあります。以下で、関西電力を選ぶメリットを紹介します。

燃料費調整額に上限がある(従量電灯Aの場合)

関西電力の従量電灯Aは、燃料費調整額に上限があるのがメリットです。燃料費調整額の上限がないと、電気の燃料価格が高騰した場合の影響をダイレクトに受けてしまうため、電気代が高額になる可能性があります。

一方、上限があれば高騰時でも上限以上に請求されることはありません。燃料費調整額が上昇基調で、上限額以上になっている場合は大きなメリットだといえるでしょう。

オール電化プランもある

関西電力では、オール電化プランの「はぴeタイムR」を提供しています。季節や時間帯によって電力量料金単価が変わるメニューで、単価の安いナイトタイムに電気の使用をシフトすれば、電気代を抑えられる可能性がありますよ。

またエコキュートとIHクッキングヒーターを設置している場合、電気代がさらに5%引きされるのも魅力。条件を満たせれば、withポイントでんきやドコモでんきBasic・Greenよりも高還元になるケースがあります。

電気とガスをセットにできる

関西電力では、電気とガスをセットで契約できるのもメリットです。セット契約をすると、毎月のガス料金から3%割引されるため、光熱費を抑えられるのは大きな魅力だといえるでしょう。

なお、ドコモでんきでもドコモガスとセット契約ができますが、ガス代割引ではなく、毎月のガス代に応じて最大1%のdポイント還元を受けられます。関西電力のセット割引と比べると、やや低還元となっています。

withポイントでんきも比較的高還元率

withポイントでんきは、電気代に応じて3.5%の還元を受けられます。この還元率は、ドコモでんきBasicよりも還元率が高く設定されています。

また、還元ポイントをdポイント・PayPayポイント・楽天ポイントから選べるのも利点です。ドコモでんきGreenで高還元率を実現できない場合は、withポイントでんきを検討してみるとよいでしょう。

ドコモでんきを選ぶメリット

本項目では、ドコモでんきを選ぶメリットを解説します。圧倒的な高還元や支払いが便利になる方法などを解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

dポイント還元を多く受けられる条件の人はお得になる

ドコモでんきは、dポイント還元を高還元率で受けられる条件ならかなりお得になるのがメリットです。

例えば関西電力エリアの場合、ドコモでんきBasic・Greenのポイント還元率は以下のような条件で変動します。

回線契約dカード契約支払方法dカードPLATINUM入会年数dカードPLATINUM月間ショッピング利用額ドコモでんきGreenドコモでんきBasic
eximo、ahamo、irumoなどdカードPLATINUM会員dカード初年度20%2%
2年目以降20万円以上20%2%
10万円以上15%2%
20万円未満15%2%
10万円未満10%2%
上記以外9%1%
dカード GOLD/dカード GOLD U会員dカード10%2%
上記以外9%1%
上記以外dカード5%2%
上記以外4%1%
上記以外プラン・ドコモ回線契約なしdカード2%1%
上記以外1%0.5%

最大還元率より低くても15・10%といった還元率もあり、条件的には十分現実的。そのほかのドコモサービスの支払い分も加味すれば、かなりお得にdポイントを貯めれますよ。

ドコモの回線料金と一括で電気代を支払える

ドコモでんきは、ドコモの回線料金と一括で電気代を支払えるのもメリットです。支払いを一元化できれば、家計管理や支払いの負担を減らすことができるでしょう。

ドコモでんきの支払い方法には、クレジットカード・口座振替があります。これに加えて回線料金との一括払いがあり、他社新電力よりも選択肢が豊富な点も人気です。

関西電力からドコモでんきに乗り換える方法

関西電力からドコモでんきに乗り換えるには、基本的にはドコモでんきに申し込むだけでOKです。希望した切替日になれば、自動的に関西電力から切り替わります。

なお、現住所で切り替える場合は、関西電力の解約は必要がありません。ドコモでんきが代行してくれます。ただし、転居先や新居で利用したい場合の解約は、自分で行う必要があります。

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ドコモでんきから関西電力に戻す方法

ドコモでんきから関西電力に戻す方法は、関西電力からドコモでんきに乗り換える方法と同じです。関西電力の公式サイトや代理店窓口から申し込むだけでOKです。

ちなみに、ドコモでんきには契約期間はなく、解約金は一切かかりません。そのため、いちどドコモでんきに乗り換えて関西電力に戻したとしても、ノーリスクで切り替えが可能です。

まとめ

今回はドコモでんきと関西電力の料金プランを比較し、どちらがお得かを検証しました。

ドコモでんきがおすすめなのは、dポイントの高還元率を受けられる人です。最大の20%還元なら、関西電力よりもお得に電気を利用できます。一方、電気をそれほど使わない人や、ドコモでんきでも1・2%の還元率になる場合は、関西電力のほうが安くなる可能性が高くなります。

ドコモでんきか関西電力で悩んでいる人は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

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