
電気代の高騰により、家計が圧迫されがちな昨今、電力会社を変更して電気代の節約をしたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、全国的に人気のLooopでんきと、九州の地域電力会社、九州電力を徹底比較し、どちらがお得なのかを検証します。
結論、1~2人暮らしは九州電力、ファミリー世帯ではLooopでんきが安くなる可能性が高いです!

Looopでんきは燃料費調整額0円と、市場連動型のプランで業界最安クラスの低価格を実現しています。一方、九州電力は地域に根ざした経営で、リスクの少ない料金設定や安定感が魅力。本記事を参考にして、自分に最適な電力会社を見つけてみてくださいね。
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この記事の目次
Looopでんきと九州電力の電気料金プランを比較
プランの詳細説明や料金比較に入る前に、まずはLooopでんきと九州電力の電気料金プランを比較してみましょう。
| 電力会社(プラン名) | Looopでんき (スマートタイムONE) | 九州電力 (従量電灯B) |
|---|---|---|
| 基本料金 | ・10A:349.15円 ・15A:523.73円 ・20A:698.30円 ・30A:1,047.45円 ・40A:1,396.60円 ・50A:1,745.75円 ・60A:2,094.90円 | ・10A:316.24円 ・15A:474.36円 ・20A:632.48円 ・30A:948.72円 ・40A:1,264.96円 ・50A:1,581.20円 ・60A:1,897.44円 |
| 電力量料金 | 30分ごとに変動 | ・120kWhまで:18.37円 ・120〜300kWh:23.97円 ・300kWh〜26.97円 |
各プランの料金体系を見てみると、Looopでんきは九州電力と異なり、電力量料金が時間ごとに変動するため単価が分かりません。結論からいえばLooopでんきのほうが電気料金を安くできるのですが、この特殊な料金設定のせいで、ややわかりづらくなっているのも事実です。
一般的な電気代は、「電気代=最低料金+電力量料金+燃料費調整額+再エネ賦課金」で計算されます。しかし、Looopでんきは少々異なる算出方法をとります。以下を参照してみてください。Looopでんきと九州電力の料金の内訳
Looopでんき:最低料金+電力量料金+再エネ賦課金
九州電力:最低料金+電力量料金+燃料費調整額∔再エネ賦課金
再エネ賦課金は全国一律なので、比較の際は省いてもOKです。
以下で、Looopでんきがなぜ安いのかを、プラン・料金面あわせて詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Looopでんきは「スマートタイムONE」
Looopでんきの電気料金プランは、「スマートタイムONE」1種類のみ。燃料費調整額が0円で、30分ごとに変動する料金単価が大きな特徴です。
以前は複数のプランを提供していましたが、現在は1プランの提供となっています。シンプルでわかりやすいメニュー構成も人気の理由だといえるでしょう。
以下で、基本料金・電力量料金部分について、詳しく解説します。
燃料費調整額が0円
Looopでんきは、燃料費調整額は0円です。
一般的な電力会社は電気使用量に応じて燃料費調整額が加算されますが、Looopでんきは燃料費調整額がまるっと節約できます。
燃料費調整額は、昨今の電気料金高騰の原因にもなっている料金なので、0円になるのは大変嬉しいポイントですね。
また、純粋に電力量に応じた電気料金だけ請求されるのもLooopでんきのメリットです。
電力量料金は30分ごとに変わる
Looopでんきのもうひとつの大きな特徴は、電力量料金が30分ごとに変動すること。電力量料金とは、電気の使用量に応じてかかる金額のことで、1kWhあたり◯円と表記されます。例えば、1kWhあたり10円だとすると、月に100kWh使用した場合は、1,000円になります。
一般的に電力量料金は固定されていますが、Looopでんきの場合は30分ごとに単価が変わります。つまり、電力量料金が安い時間帯に電気を使えば、そのぶん電気代が安くなります。
例えば、電力需要の低い平日の昼間や、休日は安い傾向です。また春・秋などで冷暖房需要が低い時期も、安くなります。
もちろん、電力需要が高い時間帯は必然的に電力量料金も高くなりますが、トータルで考えた場合、Looopでんきのほうが安くなるケースも多くあります。
「Looopでんきの評判は最悪って本当?」 「Looopでんきは高くなったってどれくらい?」 「Looopでんきは市場連動型になったけど契約して大丈夫?」 …と気になっていませんか? 結論からお伝えすると、Looopでん […]
続きを読む九州電力は「従量電灯B」
九州電力の一般家庭向け電気プランは複数ありますが、もっともポピュラーなのは「従量電灯B」です。
その他のプランについては、後述する「ほかにも選べるプランあり」の項を参照してみてください。以下で、従量電灯Bの基本料金・電力量料金を詳しく解説します。
基本料金は316円~1,897円
九州電力の従量電灯Bの基本料金は、316〜1,897円です。契約アンペア数によって料金が変動するので、以下の表を参照してみてください。
| 契約アンペア数(A) | 料金 |
|---|---|
| 10A | 316.24円 |
| 15A | 474.36円 |
| 20A | 632.48円 |
| 30A | 948.72円 |
| 40A | 1,264.96円 |
| 50A | 1,581.20円 |
| 60A | 1,897.44円 |
例えば10A契約の場合は、1カ月316円、年間で3,792円の基本料金がかかります。
電力量料金は使用量により段階性
九州電力の電力量料金は、電気の使用量に応じて3段階に分かれています。各段階の料金は、以下を参照してください。
| 電力使用量 | 単価(1kWh)あたり |
|---|---|
| 120kWhまで | 18.37円 |
| 120〜300kWh | 23.97円 |
| 300kWh〜 | 26.97円 |
上記のとおり、電力使用量が多いほど、料金単価が上昇します。Looopでんきは30分ごとに変動するので一概には比較できませんが、各段階の料金よりも単価が安ければ、そのぶん節約が可能です。
ほかにも選べるプランあり
九州電力には、従量電灯B以外にも複数のプランから選べます。以下で、各プランの名称・特徴は以下を参照してみてください。
| プラン名 | 特徴 |
|---|---|
| スマートファミリープラン | 2年割引契約でお得になる家庭向けプラン。従量電灯Bよりも電力量料金が安い傾向で、お得に利用できる |
| 電化でナイト・セレクト | オール電化の家庭や、夜間・休日の使用量が多い家庭向けプラン。お得になる時間帯を3パターンから選べる |
| おひさま昼トクプラン | エコキュート・蓄電池・電気自動車を使っている家庭向けのプラン。太陽光発電からの供給量が多くなる昼間が割安になっている |
上記プランのうち、一般家庭におすすめなのは「スマートファミリープラン」です。従量電灯Bと基本料金は同じで、電力量料金は若干安い傾向です。さらに2年の契約期間を設けることで、年間777円が電気料金から割引されます。
従量電灯Bと比較すると、かなりお得なプラン設計となっていますが、燃料費調整額の上限がない点には注意してください。燃料費調整額とは、電気を作る燃料などの価格に応じて変動する料金のことで、電力量料金と同じく1kWhあたりにかかります。
スマートファミリープランはこの上限がない一方で、従量電灯Bは上限が設けられています。燃料費調整額が高騰した場合は、従量電灯Bのほうが安くなるケースがあることは覚えておきましょう。
Looopでんきと九州電力はどちらが安い?実際の電気代を比較
ここからは実際に、Looopでんきと九州電力はどちらが安いのかを、世帯人数別にシミュレーションしていきます。
比較するプランは、LooopでんきのスマートタイムONEと、九州電力の従量電灯Bです。自分にあった人数や、電気の使用量に応じて参照してみてください。
一人暮らしは九州電力が安い
| 世帯人数 | 九州電力 従量電灯B | Looopでんき スマートタイムONE |
|---|---|---|
| 1人暮らし (30A・120kWh) | 3,376円 | 3,892円 |
※燃料費調整額は2025年5月の単価を用いて算出。
※Looopでんきの電力量料金は日本卸電力取引所 2025年5月の東京エリアプライス実績の平均値を用いて算出。
※再生可能エネルギー発電促進賦課金は含みません
一人暮らしでは九州電力の方が安くなる結果となりました。
二人暮らしも九州電力が安い
| 世帯人数 | 九州電力 従量電灯B | Looopでんき スマートタイムONE |
|---|---|---|
| 2人暮らし (40A・300kWh) | 8,341円 | 8,508円 |
※燃料費調整額は2025年5月の単価を用いて算出。
※Looopでんきの電力量料金は日本卸電力取引所 2025年5月の東京エリアプライス実績の平均値を用いて算出。
※再生可能エネルギー発電促進賦課金は含みません
二人暮らしでは九州電力の方が安くなる結果となりました。
ファミリー世帯もLooopでんきが安い
| 世帯人数 | 九州電力 従量電灯B | Looopでんき スマートタイムONE |
|---|---|---|
| ファミリー世帯 (50A・550kWh) | 15,590円 | 14,783円 |
※燃料費調整額は2025年5月の単価を用いて算出。
※Looopでんきの電力量料金は日本卸電力取引所 2025年5月の東京エリアプライス実績の平均値を用いて算出。
※再生可能エネルギー発電促進賦課金は含みません
ファミリー世帯ではLooopでんきの方が安くなる結果となりました。
結論:電気使用量が多いとLooopでんきが安い
結論としては、電気使用量が多い2人暮らし~ファミリー世帯はLooopでんきが安くなることがわかりました。
安くなる理由としては、Looopでんきの大きな特徴である、30分ごとに電気料金単価が変化する独自の料金体系があります。九州電力の電力量料金に比べて低価格を実現しているといえそうです。
Looopでんきと九州電力のサービス面を比較
電力会社を選ぶ際には、料金以外にもサービスを比較してみるのがおすすめです。以下の表で、Looopでんきと九州電力(スマートファミリープラン)のサービスを列挙していますので、確認してみてください。
| 項目 | Looopでんき | 九州電力 |
|---|---|---|
| 契約期間 | なし | 2年 (スマートファミリープランの場合) |
| 解約金 | なし | なし |
| ガスセット割 | なし | あり |
| 支払い方法 | クレジットカード | ・口座振替 ・クレジットカード ・SMS決済 ・振込用紙 |
| ポイント | なし | Qピコ |
| キャンペーン | なし | なし |
契約期間に関しては、Looopでんきのほうが自由ですが、解約金はそれぞれかかりません。ガスセット割は、九州電力のみ。セット契約をすると実質的な電気代は安くなりますが、それでもLooopでんきのほうが優秀な傾向です。
支払い方法は、九州電力のほうが選択肢が豊富。Looopでんきはクレジットカードのみですが、デビッドカード・プリベイトカードなどでの決済も可能です。ポイントは、九州電力のほうが充実していて、Qピコポイントが貯まります。
2025年実質的な電気代に直結する項目を加味しても、Looopでんきのほうが安いケースが多くなります。基本的にはLooopでんき一択といえますが、Looopでんきの支払い方法が使えなかったり、ガスとのセット割を契約したい人は、九州電力を選ぶとよいでしょう。
Looopでんきと九州電力のメリット・デメリット
ここからは、Looopでんきと九州電力のメリット・デメリットを解説します。
それぞれメリット・デメリットはあるものの、電気代を節約したいならLooopでんきがおすすめです。以下で詳しく説明していますので、ぜひご一読ください。
Looopでんきのメリット・デメリット
Looopでんきのメリットは、なんといっても電気代の安さです。低料金を実現している理由は、以下の2点です。
Looopでんきのメリット
燃料費調整額0円
時間帯によっては大幅に節約が見込める
まず、Looopでんきは燃料費調整額が0円である点が他の電力会社にはない大きなメリットであるといえます。
また30分ごとに変動する料金単価制を採用しているため、日中・夜間などの電気需要が低く、単価が安くなる時間帯に使うことで、さらなる節約が見込めます。
一方、デメリットは以下のとおり。
Looopでんきのデメリット
季節や時間帯によっては電気代が高くなることも
電気・ガスのセット割の選択肢がない
変動制の料金単価は、電気需要が高い日や時間帯では、九州電力に比べて高くなるケースがあります。ほとんどの場合Looopでんきのほうが安くなる傾向ですが、状況によっては変動制料金単価がマイナスに働いてしまう場合があることは覚えておきましょう。
また、電気・ガスのセット割がないため、セットで契約したい人の選択肢がありません。とはいえ、九州電力の電気・ガスセット割よりも、Looopでんき+別のガス会社のほうが安く利用できます。
九州電力のメリット・デメリット
九州電力のメリットは、以下のとおりです。
九州電力のメリット
圧倒的な知名度で安心感がある
都市ガスもセットで契約できる
まず、九州電力は知名度が圧倒的であり、信頼感のある大手である点は見逃せません。生活に欠かせない電気を使うなら、やはり地域電力会社と契約したいといった人も多いのではないでしょうか。
とはいえ、Looopでんきと九州電力の電気の質・送電システムなどはすべて同じです。Looopでんきでも九州電力とまったく同じ電気を使えるので、ご安心ください。
また、都市ガスとのセット契約ができる点は、Looopでんきにはない魅力です。電気・ガスをセット契約して支払いを一本化したい人は、九州電力を選ぶとよいでしょう。
次に、デメリットを見てみましょう。
九州電力のデメリット
電気料金は安くない
九州電力の大きなデメリットには、電気料金がそれほど安くないことが挙げられます。Looopでんきなどを筆頭とした新電力は、九州電力の基本料金・電力量料金などを参考に料金設定をするので、基本的に九州電力よりも安くなります。
世帯別のシミュレーションでも解説したように、必ずしも高くなるわけではありませんが、九州電力のほうが割高になる可能性は高いと覚えておきましょう。
九州電力からLooopでんきに切り替える方法
九州電力からLooopでんきに切り替える方法は、以下の手順を踏みます。
Looopでんきに切り替える方法
- 公式サイトから申し込む
- 申込みから1〜2週間後に供給開始日のお知らせがメールで届く
- 供給開始日になれば自動で切り替わる
上記のとおり、Looopでんきへ切り替える手順はとても簡単です。公式サイトから申し込むときには、検針票が手元にあるとスムーズですので、用意しておいてくださいね。
また、九州電力の解約は、Looopでんきが代行してくれます。ユーザーは申込みのみで切り替えが完了するので、非常に気軽に切り替えられるのもメリットだといえるでしょう。
まとめ
今回は、Looopでんきと九州電力のプランや料金などを比較して、どちらが安いかのシミュレーションなどを行いました。
Looopでんきは九州電力に比べて電気代が安くなる傾向で、お得に電気を利用できます。電気代高騰により、家計が圧迫されがちな昨今、電気代を少しでも安くしたい人は、ぜひLooopでんきへの切り替えを検討してみてくださいね。
\【簡単】2ステップで一番お得な電気料金を診断/
あなたにピッタリな電気料金が分かる!
「お住まいの地域」「世帯人数」の2つを選ぶだけで、お得な電気料金を診断できます。
\契約者数25,330人突破!/
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