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最終更新日:2025年05月01日

パレット電気は高い?評判や口コミは?シャーメゾンとの関係や契約変更の方法など徹底解説!

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パレット電気は高い?評判や口コミは?シャーメゾンとの関係や契約変更の方法など徹底解説!

「パレット電気って他の電力会社と比較して高いの?安いの?」
「シャーメゾンに入居したら、必ず契約しなきゃならない?」
「パレット電気を契約したあと、ほかの電力会社に乗り換えるのはどうすればいい?」

パレット電気は「高い」「安い」どちらの評判も耳にします。

シャーメゾンに入居する予定の方にとって、パレット電気の料金は気になるところでしょう。

本記事では、パレット電気が相場と比較して割高なのか、大手電力会社・新電力と比較検証していきます。

この記事でわかること

  • パレット電気の概要
  • パレット電気の料金プラン
  • 大手電力会社・新電力との比較
  • パレット電気のメリット・デメリット

シャーメゾンへの入居を控えている方は、参考にしてください。

クラシェルジュ編集部
監修者

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パレット電気とは?

パレット電気

パレット電気の概要は以下のとおりです。

提供会社・大阪ガス株式会社
・株式会社CDエナジーダイレクト
対象者「パレット管理」が導入されているアパート・マンションの入居者
提供エリア・北海道電力エリア
・東北電力エリア
・東京電力エリア
・北陸電力エリア
・中部電力エリア
・関西電力エリア
・中部電力エリア
・四国電力エリア
・九州電力エリア
支払い方法・口座振替
・クレジットカード
契約期間賃貸契約が終了する日まで
解約手数料0円
ガスセット割あり(ガス料金が0.5%割引)

パレット電気の特徴は以下のとおりです。

パレット電気の特徴

  • パレット管理が導入されている賃貸入居者向けの電力会社
  • 大阪ガスとCDエナジーダイレクトが提供する電力事業

ひとつずつ見ていきましょう。

パレット管理が導入されている賃貸入居者向けの電力会社

パレット電気は「パレット管理」というシステムを導入しているアパートやマンションの入居者だけが利用できる、専用の電力サービスです。

「パレット管理」とは、管理会社と賃貸住宅の入居者をつなぐツールを指します。

入居者からのお問い合わせ対応や、オンライン契約・更新・解約申請などのサービスが利用可能です。

また、外部契約としてパレット電気・パレットガスの契約が含まれています。

大阪ガスとCDエナジーダイレクトが提供する電力事業

パレット電気を提供しているのは、以下の2社です。

パレット電気を提供している会社

  • 大阪ガス株式会社
  • CDエナジー(中部電力と大阪ガスの合弁会社)
  • 提供元が大手であるため、運営体制に安心感があります。

    電気の供給に関しては、各地域の大手電力会社が管理している送電設備を経由しているため、安定性に問題はありません。

    運営・供給の両方とも安定感のある電力会社です。

    パレット電気とシャーメゾンの関係は?契約変更はできる?

    パレット電気の契約に関する以下の内容を解説します。

    パレット電気とシャーメゾンの関係

    • シャーメゾンの賃貸物件で契約を強制される場合がある
    • 契約変更時は不動産・管理会社への確認を推奨

    入居前に確認しておきましょう。

    シャーメゾンの賃貸物件で契約を強制される場合がある

    積水ハウスの賃貸住宅「シャーメゾン」では、入居時にパレット電気への加入を強く推奨されたり、半ば強制的に案内されたりする場合があります。

    本来、電力会社は利用者が自由に選べるのが原則のため、希望しないのであれば契約する必要はありません。

    とはいえ、パレット電気は大手電力会社よりは安く利用できるため、特にこだわりがなければ契約しても問題ないと言えます。

    詳しくは、本記事の「パレット電気の料金表」を参考にしてみてください。

    契約変更時は不動産・管理会社への確認を推奨

    シャーメゾンに入居していても、他の電力会社への切り替えは可能です。

    ただし、以下の内容に該当する場合、変更自体ができない可能性もあります。

    パレット電気から乗り換えできない状況

    • 建物全体でもまとめて電力会社と契約する「一括受電」の賃貸の場合
    • 賃貸契約書のなかに電力会社を指定する内容が記載されている場合

    契約内容が分からない場合は、変更可能か不動産会社や管理会社に問い合わせてみましょう。

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    パレット電気の料金表

    パレット電気には、大きく分けて2つの料金プランが存在します。

    パレット電気の料金プラン

    • 一般家庭向けプラン『パレット電気A・B』
    • オール電化向けプラン『パレット電気AE(A・B)』

    それぞれの料金を解説します。

    一般家庭向けプラン『パレット電気A・B』

    一般家庭向けプランには、地域によって「パレット電気A」と「パレット電気B」の2種類に分けられます。

    いずれの地域も基本料金は0円で、電力量料金は以下のとおりです。

    東京電力エリア「パレット電気B」
    電力量単価(円 /kWh)
    〜120kWh29.79+0.259×契約電流(A)
    〜300kWh36.40円
    301kWh〜37.85円
         
    中部電力エリア「パレット電気B」
    電力量単価(円 /kWh)
    〜120kWh21.19+0.267×契約電流(A)
    〜300kWh25.67円
    301kWh〜25.96円
         
    関西電力エリア「パレット電気A」
    電力量単価(円 /kWh)
    〜120kWh22.03円
    〜300kWh25.61円
    301kWh〜26.06円
         
    北海道電力エリア「パレット電気B」
    電力量単価(円 /kWh)
    〜120kWh35.34+0.335×契約電流(A)
    〜280kWh41.64円
    281kWh〜42.3円
         
    東北電力エリア「パレット電気B」
    電力量単価(円 /kWh)
    〜120kWh29.61+0.308×契約電流(A)
    〜300kWh36.37円
    301kWh〜38.61円
         
    北陸電力エリア「パレット電気B」
    電力量単価(円 /kWh)
    〜120kWh30.85+0.252×契約電流(A)
    〜300kWh34.75円
    301kWh〜34.23円
         
    中国電力エリア「パレット電気A」
    電力量単価(円 /kWh)
    〜120kWh34.97円
    〜300kWh39.43円
    301kWh〜41.29円
         
    四国電力エリア「パレット電気A」
    電力量単価(円 /kWh)
    〜120kWh33.38円
    〜300kWh37.27円
    301kWh〜39.00円
         
    九州電力エリア「パレット電気B」
    電力量単価(円 /kWh)
    〜120kWh18.36+0.263×契約電流(A)
    〜300kWh23.97円
    301kWh〜24.52円
         

    「パレット電気B」の場合、最初の〜120kWhまでは、契約アンペアによって各地域で単価が変動する点が特徴です。

    オール電化向けプラン『パレット電気AE(A・B)』

    パレット出来には、オール電化プランも存在します。地域によって「パレット電気AE(A・B)に分けられます。

    金額の詳細は以下のとおりです。

    なお、北海道電力エリアにオール電化プランは存在しません。

    東京電力エリア「パレット電気AE(B)」
    基本料金10A311.75円
    15A467.63円
    20A623.50円
    30A935.25円
    40A1,247.00円
    50A1,558.75円
    60A1,870.50円
    電力量料金(kWh)午前6時〜翌午前1時35.76円
    午前1時〜午前6時27.86円
         
    中部電力エリア「パレット電気AE」
    基本料金1,838.44円
    電力量料金(kWh)平日10時〜17時38.80円
    平日8時〜10時
    平日17時〜22時
    平日8時〜22時
    28.61円
    夜間の22時〜8時16.52円
    関西電力エリア「パレット電気AE」
    基本料金2,409.40円
    電力量料金(kWh)7月〜9月の平日10時〜17時28.87円
    10月〜6月の平日10時〜17時26.24円
    平日7時〜10時
    平日17時〜23時
    休日7時〜23時
    22.80円
    夜間の23時〜7時15.37円
         
    東北電力エリア「パレット電気AE」
    基本料金2,376円
    電力量料金(kWh)12月〜2月の16時〜18時(冬季ピーク)52.21円
    7月〜9月の10時〜17時(夏季ピーク)52.21円
    3月〜6月、10月〜11月の10時〜17時(その他季ピーク)48.29円
    ピーク時間を除く8時〜22時35.80円
    ピーク、オフピーク以外の時間帯27.95円
         
    北陸電力エリア「パレット電気AE」
    基本料金2,255 円
    電力量料金(kWh)7月〜9月の平日8時〜20時39.87円
    10月〜6月の平日8時〜20時39.87円
    休日の8時〜20時33.80円
    夜間の20時〜8時26.98円
         
    中国電力エリア「パレット電気AE」
    基本料金2,018.72円
    電力量料金(kWh)7月〜9月の平日9時〜12時46.46円
    10月〜6月の平日9時〜21時44.40円
    夜間の平日0時〜9時
    夜間の平日21時〜24時
    30.35円
    休日(土日祝日)30.35円
         
    四国電力エリア「パレット電気AE」
    基本料金1,551円
    電力量料金(kWh)平日9時〜23時46.71円
    夜間の平日23時〜9時
    休日
    31.99円
         
    九州電力エリア「パレット電気AE」
    基本料金1,888.80円
    電力量料金(kWh)平日7月〜9月、12月〜2月27.63円
    3月〜6月、10月〜11月24.74円
    休日7月〜9月、12月〜2月22.01円
    3月〜6月、10月〜11月18.61円
    夜間(0時〜8時、22時〜0時)14.59円
         

    パレット電気は高い?実際の電気料金を比較

    パレット電気の電気料金は実際に高いのか、大手電力会社と比較してました。

    結果、一人暮らしで電気の使用量が多い人は割高になる可能性があります。

    詳しい数値は以降で紹介します。

    電気料金の比較対象

  • 東京電力エリアのパレット電気(パレット電気B)
  • 東京電力(従量電灯B)
  • CDエナジーダイレクト(ベーシックでんき)
  • 大手電力会社と比較

    比較対象は以下のとおりです。

    1人暮らし・2人暮らし・ファミリー世帯で分けて比較しました。

    電気料金比較
    電力会社パレット電気東京電力CDエナジーダイレクト
    1人暮らし (30A・120kWh)4,471円4,511円4,418円
    2人暮らし (40A・250kWh)9,203円9,555円9,322円
    ファミリー世帯 (50A・400kWh)14,80815,735円15,028円

    ※計算に燃料費調整額は含めていません。

    東京電力よりは安く抑えられているものの、新電力のCDエナジーと比較した場合、世帯人数によって割高になる可能性があります。

    一人暮らしで電気使用量の多い人は割高になる可能性がある

    1人暮らしと言っても、電気の使用量は個人で異なります。

    本項では、電気の使用量が少なめ・普通・多めのパターンに分けて、1人暮らしの電気料金を比較しました。

    電気料金比較
    電力会社パレット電気東京電力CDエナジーダイレクト
    1人暮らし (20A・100kWh)3,467円3,604円3,543円
    1人暮らし (30A・150kWh)5,563円5,603円5,486円
    1人暮らし (30A・200kWh)7383円7,423円7,265円

    ※燃料費調整額は計算に含めていません。

    電力の使用量が多くなければ、大手電力会社やほかの新電力と比較して大差ありません。

    しかし、電気の使用量が多くなるほど、電気料金は割高になる傾向です。

    また、パレット電気は東京電力よりは安く抑えられていますが、場合によっては逆転する可能性もあります。

    パレット電気は燃料費調整額に上限がないのに対し、東京電力は上限が定められているためです。

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    パレット電気の評判から分かるメリット・デメリット

    パレット電気には、メリット・デメリットが存在します。

    実際の評判を元にした内容のため、契約前にぜひ参考にしてください。

    パレット電気のメリット

    パレット電気のメリットは、以下の3つです。

    パレット電気のメリット

    • 基本料金が0円
    • オール電化向けプランがある
    • 電気・ガスのセット割がある

    ひとつずつ見ていきましょう。

    基本料金が0円

    パレット電気の料金プランは、基本料金が0円に設定されています。

    毎月必ずかかる固定費がないため、電気をあまり使用しない月でも無駄な支出が発生しません。

    特に以下のライフスタイルに該当する方は、基本料金0円はメリットになります。

    基本料金0円がメリットに感じやすい方の特徴

    • 1人暮らしで電気の使用量が少ない方
    • 日中は外出が多く在宅時間が短い方…など

    1人暮らし以外でも、電気使用量が少ない場合にはメリットと感じやすいでしょう。

    オール電化向けプランがある

    オール電化の賃貸住宅に住んでいる方には、専用の「パレット電気AE」プランが用意されている点もメリットです。

    パレット電気AEプランでは、ほとんどの地域で夜間の電気料金単価が割安に設定されています。

    そのため、エコキュートや電気温水器など、夜間電力を活用する設備をお得に利用できる可能性があります。

    ご自身のライフスタイルとプラン内容が合致すれば、光熱費の節約につながるかもしれません。

    電気・ガスのセット割がある

    パレット電気はガスの供給も行っており、電気とセットで契約するとガス料金が0.5%割引になります。

    また、電気とガスの支払いを一括できる点もメリットです。

    ただし、ガスの提供エリアは東京都・神奈川県・千葉県の一部地域に限られています。

    電気とセットで契約したい場合は、ご自身の賃貸が対応エリアか確認する必要があります。

    パレット電気のデメリット

    パレット電気のデメリットは以下の3点です。

    パレット電気のデメリット

    • 他の新電力と比べて電気料金が高い
    • シャーメゾンの賃貸物件で契約を強制されることがある
    • キャンペーンや特典がない

    ひとつずつ解説します。

    他の新電力と比べて電気料金が高い

    パレット電気は、新電力のなかでは電気料金が高い部類に入ります。

    そのため、現在他の新電力を使用している場合、切り替えると割高に感じられるかもしれません。

    しかし、大手の電力会社と比較すると電気料金は安い傾向です。

    大幅な減額ではありませんが、大手電力会社から切り替えると電気料金が節約可能です。

    シャーメゾンの賃貸物件で契約を強制されることがある

    冒頭でも解説したとおり、シャーメンゾンの賃貸物件では、パレット電気の契約が強制となっている場合があります。

    また、強制でなくても、加入を強く勧められるケースもあるようです。

    本来は電力会社を自由に選択できるはずのものが強制されている点は大きなデメリットと言えます。

    キャンペーンや特典がない

    パレット電気では、契約にともなうキャンペーンや特典が用意されていません。

    一方、他の新電力会社では、以下のような特典が用意されてる場合が多い傾向です。

    新電力の多くが用意しているキャンペーン

    • キャッシュバック
    • ギフト券プレゼント
    • 数ヶ月間の割引…など

    キャンペーンのお得感も含めて乗り換えを検討する方にとっては、デメリットとなりえます。

    パレット電気から他の電力会社に変更する方法

    パレット電気からほかの電力会社に変更する方法や注意点は、以下のとおりです。

    パレット電気からの乗り換える方法や注意する点

    • 契約書に記載がないか確認する
    • 契約したい電力会社に申込む
    • パレット電気の解約手続きは不要

    ひとつずつ見ていきましょう。

    契約書に記載がないか確認する

    乗り換え手続きを始める前に、以下の点を確認しておきましょう。

    乗り換え手続きをする前に確認する点

    • 契約書の内容
    • 不動産会社・管理会社への確認

    住んでいる賃貸物件が「一括受電」という契約方式であったり、賃貸借契約書に電力会社が指定されている旨が記載されている場合、乗り換えができない可能性があります。

    契約書を見ても分からない場合は、不動産会社や管理会社へ問い合わせて、乗り換えが可能か確認しましょう。

    契約したい電力会社に申込む

    賃貸借契約書や不動産会社へ確認し、電力会社の変更が可能だと分かったら、新しい電力会社へ申し込みをします。

    ほとんどの電力会社では、インターネット上で申し込みが可能です。

    現在の電力会社の請求書や支払い情報などを用意しておくと、申し込みがスムーズに進みます。

    パレット電気の解約手続きは不要

    新しい電力会社への切り替えに際して、パレット電気の解約手続きは不要です。

    新しい電力会社との契約にともなって、自動的に前の電力会社は解約になるためです。

    申込者がする手続きは、新電力への申し込みだけとなっています。

    解約金も0円

    パレット電気では、解約金が発生しません。契約期間の縛りも原則ないため、いつでも乗り換えが可能です。

    実際にパレット電気を利用して「高い」と感じた場合、気軽に乗り換えられる点はメリットです。

    まとめ

    パレット電気は「パレット管理」を導入している賃貸物件でのみ利用できる電力サービスです。

    大手電力会社より安いですが、新電力のなかでは若干割高の傾向があります。

    どうしても電気料金を安くしたい方は、ほかの新電力への乗り換えがおすすめです。

    ただし、賃貸物件によっては乗り換えが難しい場合もあります。

    乗り換えたい場合は、契約書の内容や不動産会社へ確認してからが申し込みをしましょう。

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