
中部エリアで中部電力ミライズとPinTでんきのどちらがいいか検討している人や、PinTでんきを利用していて不満を感じている人は多いのではないでしょうか。
結論から述べるなら、中部電力ミライズとPinTでんきを比べた場合、ほとんどのケースで中部電力ミライズのほうが電気料金が安くなります。とはいえ実際にどのくらい安くなるのかや、自分の電気の利用量でどちらがお得になるのか、具体的に知りたいですよね。
そこで今回は、中部電力ミライズとPinTでんきの各プランの料金や特徴を比較し、実際の料金シミュレーションも行います。中部電力ミライズとPinTでんきで迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
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この記事の目次
中部電力ミライズとPinTでんきの料金プランを比較
今回比較する中部電力ミライズとPinTでんきの料金プランは、以下のとおりです。
中部電力ミライズ (従量電灯B) | 中部電力ミライズ (おとくプラン) | 中部電力ミライズ (ポイントプラン) | PinTでんき (PinTでんきB) | |
---|---|---|---|---|
基本料金(契約アンペア数) | ||||
10A | 321.14円 | なし | 321.14円 | 257.40円 |
15A | 481.71円 | 481.71円 | 386.10円 | |
20A | 642.28円 | 642.28円 | 514.80円 | |
30A | 963.42円 | 963.42円 | 772.20円 | |
40A | 1,284.56円 | 1,284.56円 | なし | 1,029.60円 |
50A | 1,605.70円 | 1,605.70円 | 1,287.00円 | |
60A | 1,926.84円 | 1,926.84円 | 1,544.40円 | |
電力量料金 | ||||
0〜120kWh | 21.20円 | 27.43円 | ||
121〜300kWh | 25.67円 | |||
301kWh〜 | 28.62円 |
中部電力ミライズは、3プランとも基本料金・電力量料金は共通です。次の項目で、各料金プランを詳しく解説します。
中部電力ミライズの料金プラン
中部電力ミライズの一般家庭的な電気プランには、「従量電灯B」・「おとくプラン」・「ポイントプラン」があります。
従量電灯Bは、最もベーシックな電気料金プラン。電気を作る燃料価格によって変動する燃料費調整額に上限が設けられているため、燃料費が高騰した場合でも電気代の上昇を抑えられるのがメリットです。ただし、ポイント還元などの恩恵が少ないのはデメリットだといえるでしょう。
おとくプランは、電気をたくさん使う家庭におすすめの電気料金プランです。40A以上で契約できます。おとくプランを契約していてカテエネ会員の場合は、毎月電気代が153円割引されるのがメリット。またカテエネポイントが貯まりやすいのも利点です。
ポイントプランは、電気の使用量が少なめ〜中くらいの世帯向けのプラン。10〜30A以内で契約できます。おとくプランにあるような電気代割引はありませんが、カテエネポイントを加算しやすいのが魅力です。上手にポイントを貯めれば、2年間で約5,000ポイントほど貯められますよ。
プランによって契約できないアンペアがある
中部電力ミライズは、アンペア数によっては契約できないプランがある点に注意が必要です。各プランの契約アンペア数・料金は以下を参考にしてみてください。
契約アンペア数 | 従量電灯B | おとくプラン | ポイントプラン |
---|---|---|---|
10A | 321.14円 | なし | 321.14円 |
15A | 481.71円 | 481.71円 | |
20A | 642.28円 | 642.28円 | |
30A | 963.42円 | 963.42円 | |
40A | 1,284.56円 | 1,284.56円 | なし |
50A | 1,605.70円 | 1,605.70円 | |
60A | 1,926.84円 | 1,926.84円 |
従量電灯Bはすべてのアンペア数に対応していますが、おとくプランは40A以上、ポイントプランは30A以下のみ契約が可能です。
電力量料金は3段階で変動
中部電力ミライズの電力量料金は、一般的な3段階の変動制を採用しています。
使用電力量 | 料金単価 (3プラン共通) |
---|---|
0〜120kWh | 21.20円 |
121〜300kWh | 25.67円 |
301kWh〜 | 28.62円 |
電力量料金単価が段階的に上がっていくのが特徴で、301kWh以降の単価の変化はありません。なお電力量料金は、従量電灯B・おとくプラン・ポイントプラン共通です。
ポイント還元や割引がある
中部電力ミライズは、カテエネポイントの還元や割引が充実しているのも魅力です。例えば、以下のようなタイミングでポイントが貯まります。
ポイント付与条件 | 付与ポイント |
---|---|
カテエネ新規登録 | 100P |
毎月のチェック (電気使用実績・コラムなどのチェック) | 最大1,440P (2年間で) |
毎月の電気・ガス料金200円につき | 1P |
家族ポイント割加入 | 毎月100P (家族それぞれに) |
ポイントが貯まる契機が多いため、サクサク加算できるのが中部電力ミライズの魅力です。なお上記ポイントは、ポイントプラン・おとくプランで適用されます。
さらにおとくプランの場合は、電気代の割引サービスも受けられます。カテエネ会員の場合の割引金額は、毎月153円(またはカテエネポイント153ポイント還元)です。会員ではない人も102円の割引が適用されます。
PinTでんきの料金プラン
PinTでんきの一般家庭向け料金プランは、PinTでんきBです。基本料金と電力量料金は、以下を参照してください。
PinTでんき (PinTでんきB) | 金額 |
---|---|
基本料金 | |
10A | 257.40円 |
15A | 386.10円 |
20A | 514.80円 |
30A | 772.20円 |
40A | 1,029.60円 |
50A | 1,287.00円 |
60A | 1,544.40円 |
電力量料金 | |
1kWhあたり | 27.43円 |
基本料金は、中部電力ミライズに比べると安く設定されています。ただし、基本料金が安いからといってPinTでんきのほうが中部電力ミライズよりも電気代が安くなるわけではない点に注意が必要です。実際の電気代のシミュレーションは、後の項目を参考にしてください。
電力量料金は使用量に関わらず一定
PinTでんきの電力量料金は、使用量に関わらず1kWhあたり27.43円です。中部電力ミライズと比べると、0〜300kWhの場合は単価が高くなります。一方、300kWh以上ではPinTでんきのほうが安くなっています。
使用量に応じたポイント還元や割引がある
PinTでんきでは、電気の使用量に応じたポイント還元(PinTポイント)を受けられます。PinTポイントの還元率は、以下のとおりです。
利用料金 | ポイント付与 |
---|---|
5,000円までの100円につき | 1P |
5,000円〜20,000円までの100円につき | 3P |
20,000円〜50,000円までの100円につき | 5P |
50,000円をこえる100円につき | 7P |
例えば電気代が30,000円の場合、合計で1,000ポイントが還元されます。
また、PinTでんきでは電気使用量に応じたアカウント割引も受けられます。割引率は、以下のとおりです。
利用料金 | ポイント付与 |
---|---|
5,000円までの100円につき | 1% |
5,000円〜20,000円までの100円につき | 3% |
20,000円〜50,000円までの100円につき | 5% |
50,000円をこえる100円につき | 7% |
例えば電気料金が3万円の場合、1,000円の割引が受けられますよ。とくに20,000円を超えると5%の高還元率になるため、電気をたくさん使う家庭ではお得に電気を利用できるケースが多いでしょう。
中部電力ミライズとPinTでんきの実際の電気料金を比較
ここからは、中部電力ミライズとPinTでんきの実際の電気料金をシミュレーションしていきます。電気代の計算式は「基本料金+電力量料金+燃料費調整額(2025年4月分)-割引」です。
割引は、従量電灯B・ポイントプランはなし。おとくプランはカテエネ会員割引の153円、PinTでんきBは上述したアカウント割引を反映させています。
中部電力ミライズ「従量電灯B」とPinTでんき「PinTでんきB」の電気料金を比較
中部電力ミライズの「従量電灯B」とPinTでんきの「PinTでんきB」の比較は、以下となります。
契約アンペア数 / 使用電力量 | 中部電力ミライズ (従量電灯B) | PinTでんき (PinTでんきB) |
---|---|---|
30A / 100kWh (1人暮らし) | 3,247円 | 3,642円 |
30A / 270kWh (2人世帯) | 7,801円 | 8,462円 |
40A / 380kWh (3〜4人世帯) | 11,362円 | 11,813円 |
50A / 650kWh (5人以上) | 19,532円 | 19,674円 |
電気の使用量に関わらず、中部電力ミライズのほうが安いことがわかります。PinTでんきは基本料金こそ安いものの、300kWhまでの電力量料金が高いため、650kWh程度の利用量でも電気料金が高くなります。
とはいえ、電気の使用量が増えるほど差は少なくなるので、650kWhを大きく超える家庭ならPinTでんきのほうが安くなるといえるでしょう。
中部電力ミライズ「ポイントプラン」とPinTでんき「PinTでんきB」の電気料金を比較
中部電力ミライズの「ポイントプラン」とPinTでんきの「PinTでんきB」のシミュレーション結果は、以下を参照してください。
契約アンペア数 / 使用電力量 | 中部電力ミライズ (ポイントプラン) | PinTでんき (PinTでんきB) |
---|---|---|
30A / 100kWh (1人暮らし) | 3,247円 | 3,642円 |
30A / 270kWh (2人世帯) | 7,801円 | 8,462円 |
40A / 380kWh (3〜4人世帯) | 契約不可 | 11,813円 |
50A / 650kWh (5人以上) | 契約不可 | 19,674円 |
中部電力ミライズのポイントプランは、30A以下で契約できる電気料金プランです。30A契約でのシミュレーションを比較してみると、どのような状況でも中部電力ミライズが安くなります。
そのため、1〜2人暮らしの世帯や、ファミリーでもそれほど電気を使わない家庭なら、中部電力ミライズがおすすめだといえるでしょう。
中部電力ミライズ「おとくプラン」とPinTでんき「PinTでんきB」の電気料金を比較
中部電力ミライズの 「おとくプラン」とPinTでんきの「PinTでんきB」の比較結果は、以下となります。
契約アンペア数 / 使用電力量 | 中部電力ミライズ (おとくプラン) | PinTでんき (PinTでんきB) |
---|---|---|
30A / 100kWh (1人暮らし) | 契約不可 | 3,642円 |
30A / 270kWh (2人世帯) | 契約不可 | 8,462円 |
40A / 380kWh (3〜4人世帯) | 11,209円 | 11,813円 |
50A / 650kWh (5人以上) | 19,379円 | 19,674円 |
おとくプランは40A以上で契約できる電気料金プランです。PinTでんきBとの比較では、いずれも中部電力ミライズが安いといった結果になりました。
とはいえ従量電灯Bと同様に、650kWhを大きく超える家庭では、PinTでんきのほうが安くなる可能性もあります。
中部電力ミライズとPinTでんきのサービス内容を比較
ここからは、中部電力ミライズとPinTでんきのサービス内容を比較します。以下の表を参照してみてください。
中部電力ミライズ | PinTでんき | |
---|---|---|
対応エリア | 東京電力・中部電力エリア | 北海道電力・東北電力・北陸電力・東京電力・中部電力・関西電力・中国電力・四国電力・九州電力エリア |
契約期間 | 1年間 | 2年間 |
解約金 | なし | なし |
ガスセット割 | あり | あり |
オール電化プラン | あり | なし |
支払方法 | クレジットカード・口座振替・振込用紙・電子決済 | クレジットカード・口座振替・振込用紙・SMSスマート決済 |
ポイント | カテエネポイント | PinTポイント |
契約期間は中部電力ミライズ1年、PinTでんき2年ですが、いつ解約しても解約金は基本的に発生しません。
サービスの大きな違いは、オール電化プランがあるかどうかです。オール電化住宅に住んでいる人は、プランが用意されている中部電力ミライズを選ぶのがおすすめです。
中部電力ミライズが向いている人
中部電力ミライズが向いているのは、1人暮らしや2人暮らしなど、契約アンペア数がそれほど多くなく、電気の使用量が少ない人です。とはいえ電気の使用量が多めでも、700kWhほどまでなら中部電力ミライズのほうがお得になります。
また、オール電化住宅に住んでいる人も、中部電力ミライズが向いています。中部電力ミライズは電力量料金単価が安くなる時間を3つの区分から選べる「スマートライフプラン」を用意しているため、エコキュートなど夜間蓄熱機器を利用している人にぴったりだといえるでしょう。
PinTでんきから中部電力ミライズへ戻す方法
現在PinTでんきを利用していて、中部電力ミライズに戻したい場合は、中部電力ミライズの公式Webサイトや電話申し込み窓口から申し込むだけで手続きは完了します。
PinTでんきの解約は中部電力ミライズ側で行ってくれるため、非常に簡単に切り替えができますよ。解約金もかからないため、PinTでんきに不満を感じている人は気軽に変更を検討してみてくださいね。
PinTでんきが向いている人
PinTでんきが向いているのは、電気の使用量がかなり多い人です。具体的には、月に700kWh以上を大きく超えるようなら、中部電力ミライズより電気代が安くなる可能性があります。
この条件以外の場合は、基本的には中部電力ミライズのほうが安くなるため、電力使用量が条件に満たない場合は、中部電力ミライズへの乗り換えを検討してみるとよいでしょう。
中部電力ミライズからPinTでんきに切り替える方法
中部電力ミライズからPinTでんきに切り替える方法は、PinTでんきから中部電力ミライズに乗り換える方法と同じです。公式サイトの窓口などから申し込めば完了です。
なお、利用開始日は申し込みの次回または次々回の検針日になります。
まとめ
今回は、中部電力ミライズとPinTでんきの各プランの料金や特徴を比較して、実際の料金シミュレーションも行いました。
中部電力ミライズとPinTでんきを比較した場合、多くのケースで中部電力ミライズのほうが電気料金を安く抑えられます。ほとんどの家庭で条件が当てはまるため、PinTでんきの電気料金が高いと感じている人や、中部電力ミライズとPinTでんきで迷っている人は、中部電力ミライズがおすすめだと結論付けられるでしょう。
\【簡単】2ステップで一番お得な電気料金を診断/
あなたにピッタリな電気料金が分かる!
「お住まいの地域」「世帯人数」の2つを選ぶだけで、お得な電気料金を診断できます。
\契約者数20,014人突破!/
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