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最終更新日:2025年06月30日

再生可能エネルギーの電力会社おすすめランキング!選び方やメリット・デメリットまで徹底解説

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再生可能エネルギーの電力会社おすすめランキング!選び方やメリット・デメリットまで徹底解説

「再生可能エネルギーが利用できる電力会社はどこ?」
「環境にも貢献できて、かつ料金プランが安い電力会社はある?」
「そもそも、再生可能エネルギーの定義がわからない」

電力会社が提供するプランのなかには、環境に配慮した電気が利用できるものがあります。

それぞれの電力会社で環境に貢献できる仕組みが異なるため、どこを選べばいいか判断できない方は少なくありません。

本記事では、再生可能エネルギーが利用できる会社の一覧や、なかでも料金プランが安いところ、電力会社を選ぶ基準を解説しています。

環境に配慮した電力会社に切り替えつつ、電気料金を抑えたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

クラシェルジュ編集部
監修者

私たちは、ネット電気・ガスのプロフェッショナルとして、日々の暮らしに欠かせないインフラの選び方をサポートしています。 電気・ガス料金の最適化を支援するシミュレーションサイトを運営し、わかりやすく、正確な情報を発信。 「人と向き合い、人と生きる。」という理念のもと、ひとりひとりの暮らしに寄り添いながら、より良い選択のお手伝いをしています。

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この記事の目次

再生可能エネルギーとは?

再生可能エネルギーとは、自然の力を利用して発生するエネルギーの総称です。

これまでの石油・石炭・天然ガスとは、以下の点が異なります。

再生可能エネルギーの特徴

  • 枯渇せず永続的に利用できる
  • CO2を排出しない(または非常に少ない)

再生可能エネルギーには、主に以下の種類があります。

再生可能エネルギーの種類

  • 太陽光発電
  • 風力発電
  • 水力発電
  • 地熱エネルギー
  • バイオマスエネルギー

再生可能エネルギーは、地球温暖化や環境保全に大きく貢献するとされています。

日本では積極的に導入が進められており、ご家庭で契約できる電力のプランとして提供している電力会社も少なくありません。

ここでは、再生可能エネルギーの基本知識を解説します。

電力自由化とともに普及

一般家庭で再生可能エネルギーを利用できるようになったのは、2016年に実施された電力自由化がきっかけです。

電力自由化が始まる前は、地域ごとに決められた大手電力会社としか契約ができませんでした。

しかし、売買が自由になったことをきっかけに、再生可能エネルギーを提供する新しい電力会社や、エコなプランが登場するようになります。

結果、一般家庭でもライフスタイルや価値観に合わせ、環境にやさしい電気を選べるようになりました。

再生可能エネルギーとFIT電気の違い

再生可能エネルギーとは、冒頭で解説したとおり、太陽光・風力・水力・地熱・バイオマスなど、自然界にあるものを利用して発生させるエネルギーをいいます。

一方、再生可能エネルギーとセットでついてくる言葉に「FIT電気」があります。

FIT電気とは、簡単に言うと国が買い取った再生可能エネルギー由来の電気です。

再生可能エネルギーとFIT電気の違い
再生可能エネルギー・自然界にあるものを利用して発生させるエネルギー
・CO2を発生させない(または極端に少ない)
・半永久的に資源がなくならない
環境価値がある
FIT電気・国が買い取った再生可能エネルギー(電力)
・購入資金の一部を国民から負担してもらっている
・実質的な環境価値はない

FIT電気を買い取る際の費用は、国がすべて支出しているわけではありません。

国民から「再エネ賦課金(正式名称:再生可能エネルギー発電促進賦課金)」として、一部負担してもらっています。

再生可能エネルギーは、環境に貢献しているという点で「環境価値」が認められます。

しかし、FIT電気は実質的な環境価値がない、というのが2つの大きな違いです。

環境価値とは

「発電した際にCO2を排出しない」という付加価値をいいます。
化石燃料などを利用した電気には「電気」としての価値しかありませんが、再生可能エネルギーの場合「CO2を排出しない」という付加価値も加わります。
これが「環境価値」と呼ばれるものです。

環境価値を付加する証書により実質再エネの電気を提供できる

電力会社が提供するプランのなかには「実質再生可能エネルギー100%」というものがあります。

発電方法にかかわらず「環境価値を付加する証明書」を組み合わせることで、使用した電気が再生可能エネルギーと認められるものです。

「環境価値を付加する証明書」には、3つの種類があります。

環境価値を付加する証明書

  • 非化石証書
  • グリーン電力証書
  • J-クレジット

各証明書の内容を見ていきましょう。

非化石証書

再生可能エネルギーのうち「化石燃料を使っていない電気」から生まれる環境価値を証書化したものです。

非化石証書は、発電方法によって、さらに3つの種類に分類されます。

非化石証書の種類
FIT非化石証書(再エネ指定)FIT制度の対象となる再生可能エネルギー(太陽光・風力・バイオマスなど)で発電された電気の環境価値を証書化したもの
非FIT非化石証書(再エネ指定)FIT制度の対象外の再生可能エネルギーで発電された電気の付加価値を証書化したもの
非FIT非化石証書(再エネ指定なし)FIT制度の対象外で、再生可能エネルギー以外で発電された電気の環境価値を証書化したもの

主に電力会社や企業が購入し、環境配慮型の電力として活用します。

グリーン電力証書

太陽光・風力などの再生可能エネルギー由来の電力の環境価値を証書化したものです。

グリーン電力証書があれば、実質的に再生可能エネルギーを利用したとみなされます。

電力会社が電気プランのために利用するほか、企業が事業活動で使う電気を環境に配慮したものとみなすために購入するケースも少なくありません。

たとえば、コンサートなどのイベントを再生可能エネルギーで運営したと示すために使われるケースがあります。

J-クレジット

J-クレジットは、CO2の排出を削減した量を「クレジット」として国が認証する制度です。

以下の活動などがクレジットの対象となっています。

Jクレジットの対象となっている活動

  • 省エネ設備の導入でCO2の排出を抑える
  • 森林管理などでCO2の吸収量を増やす
  • 太陽光パネルを設置する

電力会社はクレジットの購入によって、自社が発電に際して排出しているCO2と相殺し「実質的にCO2を出していない電気」として家庭に届けられています。

再生可能エネルギー由来の電気を提供する電力会社一覧

再生可能エネルギー由来の電気プランを提供している電力会社は、以下の13社です。

電力会社プラン再生可能エネルギーの割合
オクトパスエナジーグリーンオクトパス実質再エネ100%
コスモでんきコスモでんきグリーン実質再エネ100%
東京ガスさすてな電気実質再エネ100%
CDエナジーCDグリーンでんき実質再エネ100%
リミックスでんきStyleプラスeco実質再エネ100%
ドコモでんきドコモでんきGreen実質再エネ100%
シナネンあかりの森でんきシナネンあかりの森でんきプラン実質再エネ100%
イデックスでんきECOベーシックプラン実質再エネ100%
auでんきecoM プラン実質再エネ100%
しろくま電力しろくまプラン(従量電灯A/B/C)実質再エネ100%
ソフトバンクでんき自然でんき実質再エネ100%
LooopでんきスマートタイムONE電源構成の一部が再エネ
ミツウロコでんき電源構成の一部が再エネ

再生可能エネルギー100%のおすすめ電力会社TOP6

再生可能エネルギー100%のプランを提供している電力会社のうち、プラン料金が安い順に6社を紹介します。

ランキング電力会社電気料金
1位オクトパスエナジー12,550円
2位コスモでんき13,109円
3位東京ガス13,177円
4位CDエナジー13,268円
5位ドコモでんき13,679円
6位リミックスでんき14,000円

各電力会社の料金形態や特徴などを紹介します。

1位:オクトパスエナジー|グリーンオクトパス

オクトパスエナジーは、イギリス発の電力会社です。

実質再生可能エネルギー100%の「グリーンオクトパス」プランを提供しています。

グリーンオクトパスの料金形態と、電気料金のシミュレーション結果は、以下のとおりです。

オクトパスエナジー「グリーンオクトパス」の料金プラン
基本料金
(1日あたり)
10A9.70円
15A14.55円
20A19.40円
30A29.10円
40A38.80円
50A48.50円
60A58.20円
電力量料金〜120kWh18.98円
〜300kWh24.10円
301kWh〜27.44円
実際の電気料金12,550円
※ファミリー世帯(4人暮らし)の一般的な電気使用量を想定:50A/400kWh
※東京電力エリアの料金で算出
※燃料費調整額は2025年6月の単価を使用
※再エネ賦課金は含みません。

オクトパスエナジーは、再生可能エネルギー100%の電気を使用できるうえに、電気料金の単価もかなり安く設定されているのが魅力

使用量ごとに変わる電力量料金の1段階目から3段階目まで全ての単価が安いので、一人暮らしからファミリー世帯までどのような家庭でもお得に利用できます

環境に配慮した電気を使用しつつ、電気料金もお得に利用できるため、おすすめです。

電気代8,000円割引&友達紹介キャンペーン!お得な2つのキャンペーン実施中

さらに現在、オクトパスエナジーではお得な2種類のキャンペーンを実施しています。

オクトパスエナジーで実施中のキャンペーン

  • 新規契約で電気代8,000円割引キャンペーン
  • 紹介人数無制限!友達紹介キャンペーン

キャンペーンの一つは、当サイト含む限定サイトからの申込で、電気代が総額8,000円割引になる「サイト de オクトパス割」キャンペーンです。

総額8,000円というのは電気契約の中では珍しく、かなり高額な割引です。

選べるキャンペーンの二つ目は、友達紹介キャンペーンです。

知人・家族などにオクトパスエナジーを紹介すると、1名につき紹介者・紹介を受けた人どちらも8,000円の割引を受けられます

紹介人数はなんと無制限なので、紹介すればするほど高額の割引をゲットできます!

2つのキャンペーンは併用可能です。キャンペーンをうまく活用し、お得に電気を契約しましょう。

※併用できるのは、紹介をする側として受けられる割引になります。紹介される側として割引をもらうには、どなたかが発行した紹介URLから申し込まなければならず、当サイト限定の8,000円割引は適用外となります。

新規申込で8,000円割引&友達紹介で8,000円割引/

2位:コスモでんき|コスモでんきグリーン

コスモでんき

コスモでんきは、ガソリンスタンドなどを経営するコスモ石油マーケティングが提供する電力サービスです。

再生可能エネルギー100%の料金プランと、実際の電気料金は以下のとおりです。

コスモでんき「コスモでんきグリーン」の料金プラン
基本料金30A935.25円
40A1,247.00円
50A1,558.75円
60A1,870.50円
電力量料金〜120kWh29.80円
〜300kWh36.40円
301kWh〜40.49円
実際の電気料金13,109円
※ファミリー世帯(4人暮らし)の一般的な電気使用量を想定:50A/400kWh
※東京電力エリアの料金で算出
※燃料費調整額は2025年6月の単価を使用
※再エネ賦課金は含みません。

コスモでんきでは、電気自動車を使用している方、または購入を検討している方に対して、以下の特典を用意しています。

特典の内容毎月の電気料金から500円割引
適用条件・電気自動車を使用、または購入を検討している
・月の電気使用量が500kWhを超える

電気の使用量が多いご家庭の場合、環境に配慮した電気を利用できるだけでなく、毎月の電気料金も節約できます。

また、コスモでんきの「コスモでんきグリーン」では、支払った電気料金の一部をエコ活動の基金へ寄付する制度もあります。

1人あたり年間500円と決められていますが、電気を使用するだけで、環境保全活動にも貢献できるのが特徴です。

\特典が必ずついてオトク/

3位:東京ガス|さすてな電気

東京ガスの電気

東京ガスの電気のメリットは、大手都市ガス会社が提供しているという安心感が得られる点です。

実質再生可能エネルギーを利用できるプランは「さすてな電気」で、料金プランや実際の電気料金は、以下のとおりです。

東京ガス「さすてな電気」の料金プラン
基本料金10A295.24円
15A442.86円
20A590.48円
30A885.72円
40A1,180.96円
50A1,476.20円
60A1,771.44円
電力量料金〜120kWh30.00円
〜300kWh36.60円
301kWh〜40.69円
最低月額料金321.42円
実際の電気料金13,177円
※ファミリー世帯(4人暮らし)の一般的な電気使用量を想定:50A/400kWh
※東京電力エリアの料金で算出
※燃料費調整額は2025年6月の単価を使用
※再エネ賦課金は含みません。

東京ガスのでんきでは、契約に際して適用されるキャンペーンはありません。

しかし、環境に配慮した以下の活動に貢献できます。

東京ガス「さすてな電気」の特徴

  • 1契約につき1,000円分が、森林保全や植林の環境保全活動に寄付できる
  • 1契約につき苗木を1本踏ん植林できる

環境保全活動のなかでも、特に植林に関心がある方におすすめです。

\電気の基本料金が1ヵ月無料/

4位:CDエナジー|CDグリーンでんき

CDエナジー

CDエナジーは、中部電力と大阪ガスが共同で設立した電力会社です。

大手エネルギー企業2社のノウハウを活かした安定したサービス提供が強みとなっています。

CDエナジーの「CDグリーンでんき」の詳細や、実際の電気料金は以下のとおりです。

CDエナジー「CDグリーンでんき」の料金プラン
基本料金(10A毎)411.75円
電力量料金〜120kWh29.80円
〜300kWh36.40円
301kWh〜40.49円
実際の電気料金13,268円
※ファミリー世帯(4人暮らし)の一般的な電気使用量を想定:50A/400kWh
※東京電力エリアの料金で算出
※燃料費調整額は2025年6月の単価を使用
※再エネ賦課金は含みません。

CDエナジーでは、契約者に対してさまざまな特典を用意しています。

CDエナジーの特典

  • ガスとセットで契約すれば料金が割引になる
  • 電気料金に応じてポイントが付与される

環境に配慮しつつ、電気料金も賢く効率的に節約したい方におすすめの電力会社です。

【7月限定特典】
\3,000円分ポイントプレゼント中!/

5位:ドコモでんき|ドコモでんきGreen

ドコモでんき

ドコモでんきは、通信大手のNTTドコモが提供する電力サービスです。

実質再生可能エネルギー100%の電気が利用できるプランを提供しています。

プランの詳細と、実際の電気料金は以下のとおりです。

ドコモでんき「ドコモでんきGreen」の料金プラン
基本料金10A295.24円
15A442.86円
20A590.48円
30A885.72円
40A1,180.96円
50A1,476.20円
60A1,771.44円
電力量料金〜120kWh30.00円
〜300kWh36.60円
301kWh〜40.69円
最低月額料金321.42円
実際の電気料金13,679円
※ファミリー世帯(4人暮らし)の一般的な電気使用量を想定:50A/400kWh
※東京電力エリアの料金で算出
※燃料費調整額は2025年6月の単価を使用
※再エネ賦課金は含みません。

ドコモでんきのメリットは、電気料金に応じてdポイントが貯まる点です。

ドコモでんきのメリット

  • 支払い方法を電気料金に応じて、dポイントが最大12%還元
  • ドコモガスとセットで契約すると、還元率がさらに2%アップ

ドコモのスマートフォンを使用している・いないにかかわらず、支払い方法をdカードに設定していれば、最大12%の還元が受けられます。

なお、ドコモでんきは申し込み窓口が複数あり、窓口によって受け取れるキャンペーン内容が異なります。

最もお得な窓口は、本サイト限定のGMOとくとくBB経由です。公式サイトからの申し込みでは適用されない8,000円のキャッシュバックが受け取れます。

申し込み窓口によって電気の質が変わるわけではないため、お得にドコモでんきを申し込みたい方は、ぜひ本サイトから申し込んでみてください。

\GMOとくとくBB限定!/
8,000円キャッシュバック

6位:リミックスでんき|Styleプラスeco

リミックスでんき

リミックスでんきは、エネルギー関連事業のほか、金融事業なども手掛ける株式会社リミックスポイントが提供している電力サービスです。

これまで紹介してきた電力プランと異なり、電力量料金が30分毎に変動する特徴があります。

料金プランの概要や、実際の電気料金は以下のとおりです。

リミックスでんき「Styleプラスeco」の料金プラン
基本料金0円
電力量料金30分毎に変動
実際の電気料金14,000円
※ファミリー世帯(4人暮らし)の一般的な電気使用量を想定:50A/400kWh
※東京電力エリアの料金で算出
※燃料費調整額は2025年6月の単価を使用
※再エネ賦課金は含みません。

リミックスでんき最大の特徴は、基本料金が0円で、電力量料金が30分毎に変動する点です。

一般的には、契約アンペアが高いほど基本料金も高額になりますが、リミックスでんきでは0円で利用できます。

また、電力量料金は市場価格と連動しているため、安い時間帯に電気を多く消費すれば、それだけ節約につながります。

蓄電池を使用しているご家庭や、在宅時間が長く、電気を使用するタイミングを調整できる方におすすめです。

電気代が安い時間が事前にわかる!
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電源構成の一部に再生可能エネルギーを使用している電力会社

実質再生可能エネルギー100%にこだわらなくても、環境に貢献できる電力会社はあります。

電力会社電気料金
Looopでんき15,600円
ミツウロコでんき12,375円

上記の電力会社を契約して、再生可能エネルギー比率の上昇を支援するのも環境への取り組みといえます。

両社の料金プランや、実際の電気料金を見ていきましょう。

Looopでんき

Looopでんき

Looopでんきは、再生可能エネルギーの普及を目指して自社で太陽光発電所の開発を手掛ける電力会社です。

料金プランは「スマートタイムONE」の1種類のみで、30分毎に電力量料金が変動する形式を採用しています。

具体的なプランの内容や、実際の電気料金は、以下のとおりです。

Looopでんき「スマートタイムONE」の料金プラン
基本料金0円
電力量料金30分毎に変動
サービス料金/1kWh7円
実際の電気料金15,600円
※ファミリー世帯(4人暮らし)の一般的な電気使用量を想定:50A/400kWh
※東京電力エリアの料金で算出
※燃料費調整額は2025年6月の単価を使用
※再エネ賦課金は含みません。

Looopでんきでは、電力の市場価格に連動して電力量料金が変動するプランを採用しています。

そのため、市場価格が安い時間帯に電気を使用すれば、電気料金の節約が可能です。

また、「より環境に貢献したい」という方には、追加料金の支払いのみで実質再生可能エネルギー100%の電気を利用できる「eneco」も用意されています。

電力量料金は若干高くなってしまいますが、電気料金を抑えつつ環境にも配慮したい方におすすめです。

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最大30,000円分の電子マネープレゼント

ミツウロコでんき

ミツウロコでんき

ミツウロコでんきは、ガスや灯油などで長年の実績があるミツウロコグリーンエネルギーが提供している電力サービスです。

電源構成を公開しており、一部に再生可能エネルギーが含まれています。

ミツウロコでんきの料金プランや、実際の電気料金は以下のとおりです。

ミツウロコでんきの料金プラン
基本料金10A311.75円
15A467.63円
20A623.50円
30A935.25円
40A1,247.00円
50A1,558.75円
60A1,870.50円
電力量料金〜120kWh31.91円
〜300kWh33.13円
301kWh〜35.79円
実際の電気料金12,375円
※ファミリー世帯(4人暮らし)の一般的な電気使用量を想定:50A/400kWh
※東京電力エリアの料金で算出
※燃料費調整額は2025年6月の単価を使用
※再エネ賦課金は含みません。

ミツウロコでんきではガスサービスも提供しており、電気とガス(LP)をセットで契約した場合、毎月200円の割引が受けられます。

また、2025年9月30日までに申し込みをした場合、基本料金が3カ月間無料のキャンペーンを実施中です。

クーラーの使用が増える夏前に乗り換えを検討している方は、ミツウロコでんきを候補に入れてみるのはいかがでしょうか。

再生可能エネルギーを使用する電力プランの比較ポイント

再生可能エネルギーを利用できる電力会社を紹介してきましたが「結局どこを選べばいいの?」と悩んでしまう方もいらっしゃるでしょう。

本章では、悩んだ際の比較ポイントを解説します。

電力プランの比較ポイント

  • 再生可能エネルギー由来の電源の比率
  • 料金の安さ・変動性の有無
  • 会社の信頼性や取り組み姿勢

    ひとつずつ見ていきましょう。

    再生可能エネルギー由来の電源の比率

    環境に配慮した電力会社を選びたいのであれば、再生可能エネルギー由来の電源の比率が多いプランがおすすめです。

    再生可能エネルギーを利用できるプランは、大きく分けて以下の2パターンに分けられます。

    再生可能エネルギーを利用できるプラン

    • 実質再生可能エネルギー100%
    • 電源構成の一部に再生可能エネルギーを含む

    より環境に配慮できるのは、非化石証書などを活用した「実質100%のプラン」です。

    本記事の「再生可能エネルギー100%のおすすめ電力会社TOP6」で紹介しているプランが該当します。

    料金の安さ・変動性の有無

    環境に貢献したい気持ちと同時に、家計とのバランスを考慮するのも大切です。

    電力会社を切り替えた際、現在利用している電力会社より大幅に電気料金が上がるプランはおすすめしません。

    また「ライフスタイルに合ったプランか」という視点も大切です。

    電力プランには以下の2パターンがあり、それぞれで特徴が異なります。

    電力プランの種類
    単価が固定されているプランいつ・どのタイミングで利用しても単価が変わらない安心感がある
    電力市場に連動して変動するプラン電気を使用する時間を調整できれば、大幅な節約につながる

    どちらの電力プランが合うか、ご自身のライフスタイルに照らし合わせるのも選択方法のひとつです。

    なお、本記事で紹介している電力会社の場合、以下のように分類されます。

    単価が固定されているプランオクトパスエナジー
    コスモでんき
    東京ガスのでんき
    CDエナジー
    ドコモでんき
    ミツウロコでんき
    電力市場に連動して変動するプランリミックスでんき
    Looopでんき

    会社の信頼性や取り組み姿勢

    電力会社の信頼性や、環境活動への取り組み方も大切なポイントです。

    経営母体が大手企業であったり、長年の実績があったりすると安心材料になります。

    また、ただ電気を売るだけでなく、自社で再生可能エネルギーの発電所を建設したり、環境保護団体へ寄付したりと、企業の環境問題への取り組み姿勢も確認しましょう。

    企業の理念に共感できるかどうかも、満足度の高い電力会社選びにつながります。

    再生可能エネルギーの電気を使うメリット・デメリット

    再生可能エネルギーの電気には、メリットだけでなくデメリットも存在します。

    契約前にデメリットも理解しておき、納得がいく電力会社を選択できるようにしておきましょう。

    再生可能エネルギーの電気を使うメリット

    再生可能エネルギーの電気を使うメリットは3つあります。

    再生可能エネルギーの電気を使うメリット

    • 日々の暮らしをとおして地球環境の保護に貢献できる
    • 地球温暖化の原因となるCO2の排出を削減できる
    • 日本のエネルギー自給率を高められる

    太陽光や風力などの再生可能エネルギーは、発電時に地球温暖化の原因となるCO2を排出しません。

    また、エネルギー源は国内でまかなえるため、海外からの化石燃料への依存を減らし、日本のエネルギー自給率アップにもつながります。

    支払う電気料金が、未来の再生可能エネルギーを増やすための投資となる点も、再生可能エネルギーの電気を利用するメリットです。

    再生可能エネルギーの電気を使うデメリット

    再生可能エネルギーの電気のデメリットは、

    再生可能エネルギーの電気を使うデメリット

    • 一般的なプランより料金が割高になる傾向
    • 選択できる電力会社が限定される

    再生可能エネルギーの電気を提供するプランでは、一般的なプランより料金が割高になる傾向があります。

    環境価値を証明する「非化石証書」などの購入費用が電気料金に上乗せされるためです。

    また、すべての電力会社が再生可能エネルギーのプランを提供しているとは限らないため、選択肢が限られる点もデメリットです。

    デメリットを理解したうえで、家計も考慮しつつプランを選択するのがおすすめです。

    再生可能エネルギーの電力会社についてよくある質問

    再生可能エネルギーの電力会社について、よくある質問をまとめました。

    • 実質再エネ100%ってどういう意味?
    • FIT電気・FIT制度とは何のこと?
    • 非化石証書って何のこと?
    • 再生可能エネルギーを使った電気は高い?

    ひとつずつ回答します。

    実質再エネ100%ってどういう意味?

    「実質再エネ100%」とは、使用している電気が環境に優しいものであると証明するための仕組みです。

    自宅に届く電気は、太陽光や風力だけでなく、火力や原子力などいろいろな方法で作られたものが混ざっています。

    現状、再生可能エネルギーだけの電力を届けるのが難しいためです。

    そこで「非化石証書」などの特別な証明書を使って「この電気は再生可能エネルギーと同じくらい環境にいいですよ」と証明しています。

    この「実質再エネ100%」の仕組みによって、地球にやさしい電気を選べるようになっています。

    FIT電気・FIT制度とは何のこと?

    FIT制度とは、「固定価格買取制度」を指す言葉です。

    太陽光や風力などの再生可能エネルギーで作られた電気を、国が決めた値段で電力会社が買い取る仕組みです。

    再生可能エネルギーを広めるための制度で、FIT制度で買い取られた電気を「FIT電気」といいます。

    FIT制度のために必要なお金は、電気を使うすべての方々から「再生可能エネルギー発電促進賦課金」という形で少しずつ負担してもらっています。

    つまり、FIT電気は電気を利用する全員でお金を出して助けているため、環境にやさしいという「特別な価値」はつけられていません。

    非化石証書って何のこと?

    非化石証書とは、石炭・石油・天然ガスなどの化石燃料を使わずに発電された電気が「CO₂を出さない環境にやさしい電気」と証明するための書類です。

    電力会社は非化石証書を購入し、自社が供給する電気と組み合わせます。

    組み合わせることで「実際にはいろいろ混ざっているけれど、再生可能エネルギーと同じくらい環境にやさしい電気」として販売できます。

    再生可能エネルギーを使った電気は高い?

    再生可能エネルギーを使ったプランは、通常のプランより料金が割高に設定されているケースがあります。

    発電コストや環境価値を持つ証書の購入費用が料金に含まれるためです。

    ただし、すべてのプランが高いわけではなく、通常プランと同じ料金で提供しているところもあります。

    また、一部だけ再生可能エネルギーを使って、料金を抑えながら環境にもいいプランもあります。

    まとめ

    再生可能エネルギー由来の電気を利用すれば、CO2排出量の削減に貢献できます。

    自分に合った再生可能エネルギーの電力会社を見つけるには「再エネ比率」「料金」「信頼性」の3つを基準に検討するのがおすすめです。

    本記事を参考に、自分のライフスタイルや価値観に合う電力会社を契約し、環境に優しい電気を利用してみてはいかがでしょうか。

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