電気の即日開通ができる安い電力会社はどこ？引っ越し当日でも間に合う！即日開通の方法を詳しく解説

引っ越しなどで電気を即日開通させたいなら、当日でも電気の契約・開通が可能な電力会社がおすすめです。CDエナジーダイレクトや東京ガスなど、電力会社のなかには当日に電話申し込みをすれば、即日開通できるところもありますよ。

電話1本で申込みはできるものの、引っ越し当日になって「今からでも間に合うの」と焦っている人や「どの電力会社に連絡すれば即日開通できるのかわからない」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、電気の即日開通ができる安い電力会社を紹介するとともに、スムーズに即日開通させるための手続き方法やチェックポイント、注意点などを解説していきます。

監修者

小売電気アドバイザー

長井 勇樹

経歴

個人・法人向けに電力プランのコンサルティングを行う傍ら、電力小売りに関する複数のWEBメディアの記事監修を行う。各種プランに精通しており、シミュレーションシステムの構築・料金比較サイトの運営にも携わる。電力業界の専門家として各種メディアの取材歴多数。 直近取材協力⇒「電気代節約の専門家インタビュー」

所属

株式会社ブレイブ

取得資格

・デジタル庁公認デジタル推進委員

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電気の即日開通ができる安い電力会社はここ！

電気の即日開通ができる安い電力会社は、CDエナジーダイレクトと東京電力が挙げられます。また、東京電力や関西電力などの地域電力会社でも、即日開通できる可能性があります。

電気を即日開通させたい場合は、電話申し込みが必須です。通常のWeb申込みの場合は、申込時に開通希望日の指定を行いますが、指定は数日〜1週間後以降でしかできないため、即日での契約ができません。

また前提として、即日開通に対応している電力会社であっても、住宅設備や受付時間によっては即日開通できない可能性があることも覚えておきましょう。

以下の項目では、おすすめの即日開通ができる電力会社と、電話問い合わせ窓口を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

CDエナジーダイレクト

引用:CDエナジー公式

CDエナジーダイレクトは、即日開通ができる電力会社のなかでもとくにおすすめです。

電気料金プランは1人暮らし向けの「シングルでんき」、2〜3人暮らしにあった「ベーシックでんき」、4人以上に適した「ファミリーでんき」の3プランがあり、電気の使用量に応じて選択ができます。

いずれのプランも、東京電力に比べて電気代を抑えられる確率が高く、引っ越しなどのタイミングで電力会社を切り替えるのにぴったりの電力会社だといえるでしょう。

さらに、オール電化住宅向けの「スマートでんき」、楽天ポイントやdポイントなどが最大で6％還元される「ポイントでんき」、Amazonプライム年会費がパックになった「エンタメでんき」など、幅広いプランが用意されていて、自分にあったものを見つけやすいのもメリットです。

また電気料金に応じて貯まるカテエネポイントや、別住所の家族と一緒に契約すると適用される家族ポイント割、人生の節目にお祝いとしてプレゼントされる祝割ポイントなど、豊富な特典があるのも強みだといえるでしょう。

電気をガスをセットで契約できるのも、CDエナジーの利点です。セット契約の場合、電気・ガス料金が0.5％割引になるので、より光熱費を下げられますよ。

東京ガス

画像引用元：CDエナジーダイレクト

東京ガスの電気も、電気を即日開通させたい人におすすめの電力会社です。ベーシックな「きほんプラン」は、基本料金・電力量料金ともに東京電力の従量電灯Bよりも安く設定されていて、お得に電気を利用できます。

エコな電気を使える「さすてな電気」や、時間帯別で電力量料金が変わるオール電化向けメニュー「時間帯別プラン」もあり、自分のライフスタイルに適したプランを選べます。

また電気・ガスをセットで契約すると「ガス・電気セット割」が適用され、毎月の電気代の合計から0.5％が割引されるのも魅力です。

東京ガスにはパッチョポイント制度もあり、電気・ガスの料金・使用量を確認したり、毎月のガス料金に応じてポイントが加算されます。ポイント換算分を考えるなら、より東京電力よりも安く利用できるでしょう。

各地域電力

東京電力や関西電力などの地域電力会社でも、電気を即日開通できる可能性があります。以下に、各地域電力会社の電話問い合わせ窓口一覧を記載しています。

このうち、中国電力・四国電力・九州電力は住んでいるエリアによって問い合わせ先や電話番号が異なるため、該当する電力会社の公式Webサイトで確認してみてください。

なお、受付時間は電力会社によって若干ばらつきがあります。土日祝日でも対応しているところもあれば、平日のみ営業のケースもあるため、電話をかける際には忘れずチェックしましょう。また、基本的に電話窓口は混み合うケースが多いため、時間に余裕をもって問い合わせをするのがおすすめです。

即日開通できる電力会社を申し込む前に電気メーターの種類を確認

電力会社を申し込む前に、電気を使用したい場所の電気メーターの種類を確認しましょう。電気メーターには従来型とスマートメーターの2種類があり、即日開通させるまでの条件が若干異なります。以下で詳しく解説しているので、チェックしてみてください。

スマートメーターの場合は申込が間に合えば即日開通可能

電気メーターがスマートメーターの場合は、電力会社への電話申込みが間に合えば即日開通可能です。スマートメーターとは、現在取り換えが進められている新しいタイプの電気メーターです。

スマートメーターは電力会社との契約が完了してからはじめて電気が使えるようになるため、電話申し込みが間に合わない場合は即日開通はできません。スマートメーターで即日開通をしたいなら、なるべく早めに電話で申し込むとよいでしょう。

従来型メーターはブレーカーを上げれば即日開通可能

従来型の電気メーターは、ブレーカーを上げれば即日開通可能です。ただし、その後速やかに電力会社との契約が必要な点には注意が必要です。

契約をしないまま使い続けていると、電力会社から督促状が届いてしまいます。期日内に手続きを終えないと送電が停止されるため、必ず契約を済ませておきましょう。

電気の即日開通は電話で申し込む必要がある

冒頭でも解説したとおり、電気を即日開通させたいなら電話で申し込む必要があります。

Webからの申込みは開通まで数日〜1週間程度かかるケースがほとんどなので、即日開通させることができません。

電話で申し込む場合は、各電力会社の問い合わせ窓口に連絡しましょう。対応時間はまちまちですが、平日は17時や19時などに終了してしまうので、早めに電話をするのがおすすめです。

電気の即日開通の申込みに必要なもの

電気の即日開通の申込みは、以下の情報が必要です。

• 契約者名（契約名義任命）
• 連絡先（現住所・メールアドレス・電話番号）
• 電気を使用する場所の住所
• 契約プラン名
• 支払い方法
• 電気を使用する住所のメーター番号

連絡先にある現住所は、即日開通させるのであれば電気を契約する建物でOKです。

契約したいプランがある場合はあらかじめ決めておきましょう。電力会社によってはさまざまな電力プランが用意されているため、申込時に迷わないよう自分にあったものを選んでおくとスムーズです。

支払い方法はクレジットカードや口座振替がポピュラー。クレジットカードならカード番号、口座の場合は口座番号がすぐに伝えられるよう用意しておきましょう。

電気を使用する住所のメーター番号は、電気メーターに記載されています。わからなければ申込みの際に、オペレーターにどこを確認すればいいか聞いてみてくださいね。

引っ越し当日に電気を即日開通する手順

ここからは、引っ越し当日に電気を即日開通させるまでの手順を解説します。いざ当日になって手間取らないためにも、流れを確認しておきましょう。

電気の即日開通が可能な電力会社へ電話で申し込む

まずは、今回紹介したようなCDエナジーや東京ガスなど、電気の即日開通が可能な電力会社へ電話で申込みます。

電話窓口は混み合うことが多く、また電話をかける時間によっては対応してもらえない可能性もあります。できるだけ早めに電力会社に連絡するとよいでしょう。

電力会社からの連絡を待つ

申込みが完了したら、電力会社からの連絡を待ちましょう。

電力供給がはじまるまでは、とくにユーザー側ですることはありません。引っ越しなどの場合は、電気が使えるまでの間に荷解きや家具配置などを進めると時間が無駄になりません。

ブレーカーをオンにして電気が開通したことを確認する

電力会社から電力供給開始の連絡がきたら、従来型の電力メーターの場合はブレーカーを上げて電気がつくかをチェックしてください。

スマートメーターの場合は、電気がつくかを確認するだけでOKです。ブレーカーをあげる必要はありません。

電気の開通手続きに関するよくある質問

ここからは、電気の開通手続きに関するよくある質問に回答します。即日開通をなるべく手際よく行いたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

電気の開通までは通常何日かかる？

電気が開通するまでには、Webからの契約の場合最短2日程度です。一般的には、引っ越しの1〜2週間前までに申込みをすませておくとスムーズに切り替えができるといわれています。

電気メーターの種類を確認する方法は？

電気メーターの種類は、積算電力量の表示方法で見分けがつきます。数字がアナログの場合は従来柄、デジタルならスマートメーターです。

見た目で判断できない場合は、管理会社に問い合わせるのが最も確実です。

何時までの電話申込で即日開通できる？

電話窓口の対応時間は電力会社によってまちまちですが、営業時間内に申し込むのが必須です。

そのうえで、できるだけ早めに時間の申込みがおすすめです。例えばCDエナジーは平日19時まで申込みを受け付けていますが、即日開通の場合は17時までの連絡を推奨しています。遅くとも営業終了時間の2時間前には申し込むとよいでしょう。

土日や祝日でも即日開通できる？

土日や祝日でも即日開通できる電力会社もあります。例えば従来型の電気メーターなら、ブレーカーを上げれば電気が利用できるので、土日祝日でも即日利用が可能です。

スマートメーターの場合は事前の契約が必要ですが、問い合わせ窓口が土日祝日でも営業していれば、即日開通に対応してくれますよ。

現住所で電気を即日切り替えすることはできる？

現住所で電気を切り替える場合は、一般的に次回検針日から電力会社が切り替わります。したがって、即日切り替えができないケースがほとんどだといえるでしょう。

とはいえ手続自体は即日完了するので、乗り換えを検討している方は検針日前にWebから申込を済ませてしまうのがよいでしょう。

乗り換え先の電力会社を迷っている方はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

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まとめ

今回は、電気の即日開通ができる安い電力会社を紹介するとともに、即日開通させる方法や、スムーズに開通させるためのコツなどを解説しました。

電気が即日開通できる電力会社には、CDエナジーダイレクトや東京ガスがあります。また、地域電力会社でも即日開通が可能なケースも。引っ越しなどで電気の即日開通をしたい人は、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。