
「東北電力とオクトパスエナジーはどっちが安い?」
「オクトパスエナジーは安くて良いと聞くけれど、デメリットはないの?」
電気代の高騰が続くなか、お得な電力会社を探している方も多いのではないでしょうか。
本記事では、オクトパスエナジーと東北電力の料金を比較し、どちらが安いのかを解説しています。
世帯人数別のシミュレーションや、サービス内容についても詳しく紹介しているため、電力会社選びの参考にしてみてください。
この記事でわかること
- オクトパスエナジーと東北電力の違い
- 実際の料金シミュレーション
- サービス面のメリット・デメリット
※クラシェルジュは、商品を公平かつ中立的に紹介し、評価には影響を与えません。これは当サイトが設定したコンテンツポリシーに従ったものです。
この記事の目次
【結論】オクトパスエナジーと東北電力はどっちが安い?
オクトパスエナジーと東北電力の電気料金比較結果は下記の通りです。
世帯人数 (使用量目安) | オクトパスエナジー (グリーンオクトパス) | 東北電力 (従量電灯B) | 差額 |
---|---|---|---|
1人暮らし (20A/120kWh) | 3,787円 | 3,879円 | -92円 |
2人暮らし (30A/250kWh) | 8,219円 | 8,528円 | -309円 |
ファミリー世帯 (50A/400kWh) | 14,025円 | 14,601円 | -576円 |
※燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金を含みます
※燃料費調整額は2025年7月、再生可能エネルギー発電促進賦課金は2025年の単価を使用
料金シミュレーションの結果、どの世帯においてもオクトパスエナジーの方が安いということがわかりました。
料金の安さを重視する方は、オクトパスエナジーを選ぶことで電気代の大きな節約に繋がるでしょう。
オクトパスエナジーと東北電力の電気料金プランを比較

オクトパスエナジーと東北電力の「基本料金・電力量料金・燃料費調整額」を比較しました。結果は以下のとおりです。
オクトパスエナジーと東北電力の比較結果
- 基本料金はほぼ同額
- 電力量料金はオクトパスエナジーが安い
- 燃料費調整額は東北電力が安い
詳しく見ていきましょう。
基本料金はほぼ同額
基本料金とは、契約アンペアによって毎月固定で発生する金額です。
東北電力とオクトパスエナジーの基本料金の比較は、以下のとおりです。
基本料金の比較 | ||
---|---|---|
契約アンペア | オクトパスエナジー グリーンオクトパス 2024-09 | 東北電力 従量電灯B |
10A | 364.20円 (-5.40円) | 369.60円 |
15A | 546.30円 (-8.10円) | 554.40円 |
20A | 728.40円 (-10.80円) | 739.20円 |
30A | 1,092.60円 (-16.20円) | 1,108.80円 |
40A | 1,456.80円 (-21.60円) | 1,478.40円 |
50A | 1,821.00円 (-27.00円) | 1,848.00円 |
60A | 2,185.20円 (-32.40円) | 2,217.60円 |
オクトパスエナジーの基本料金は日割り計算のため、1日あたりの単価に30日を掛けています。
ひと月を30日と計算した場合は、オクトパスエナジーのほうが割安とわかります。
31日の月であれば東北電力のほうが若干安いため、基本料金はほぼ同額と言ってよいでしょう。
電力量料金はオクトパスエナジーが安い
電力量料金とは、ひと月の電気の使用量に応じて変動する単価です。
比較結果を以下の表にまとめました。
電力量料金の比較 | ||
---|---|---|
電気の使用量 | オクトパスエナジー グリーンオクトパス 2024-09 | 東北電力 従量電灯B |
〜120kWh | 17.80円 (-11.82円) | 29.62円 |
〜300kWh | 23.60円 (-12.77円) | 36.37円 |
301kWh〜 | 27.44円 (-12.88円) | 40.32円 |
電力量料金は、圧倒的にオクトパスエナジーのほうが安いとわかります。
燃料費調整額は東北電力が安い
燃料費調整額とは、発電するために必要な燃料費を電気代に反映させるための単価です。
燃料費は日々変動しているため、燃料費調整額も毎月異なります。燃料費が割高のときは単価が高くなり、燃料費が安いときは単価がマイナスになります。
以下の表は、直近6ヶ月間の単価を比較したものです。
オクトパスエナジー | 東北電力 | |
---|---|---|
2025年2月 | 4.20円 | −11.93円 |
2025年3月 | 4.35円 | −11.78円 |
2025年4月 | 4.60円 | −8.37円 |
2025年5月 | 4.49円 | −7.19円 |
2025年6月 | 4.27円 | −7.43円 |
2025年7月 | 3.71円 | −7.96円 |
※表の単価は、2社とも政府の補助金を含んでいます。
直近の燃料費調整額は、東北電力のほうが安い結果となっています。
オクトパスエナジーと東北電力の電気代をシミュレーション

オクトパスエナジーと東北電力を実際に利用した場合の電気代をシミュレーションしてみました。
シミュレーションした世帯は、以下のとおりです。
料金のシミュレーション対象
- 一人暮らしの場合
- 二人暮らしの場合
- ファミリー世帯の場合
ひとつずつ見ていきましょう。
※以降のシミュレーションでは、東北電力の電力使用量の統計を参考に、東北6県の平均値を算出して当てはめています。
一人暮らしの場合
一人暮らしの場合(ひと月の電力使用量が98kWh)の場合のシミュレーション結果は以下のとおりです。
一人暮らし(10A/98kWh)の場合 電気代シミュレーション | |
---|---|
オクトパスエナジー | 東北電力 |
2,912円 | 2,749円 (-163円) |
※ひと月30日、燃料費調整額は直近6カ月の平均値、契約アンペアは10Aで計算しています。
一人暮らしの場合は、東北電力のほうが安いことがわかります。
電力量料金はオクトパスエナジーのほうが圧倒的に安いものの、東北電力の燃料費調整額がマイナスだったためです。
二人暮らしの場合
二人暮らしの場合(ひと月の電力使用量が179kWh)の場合のシミュレーション結果は以下のとおりです。
二人暮らし(20A/179kWh)の場合 電気代シミュレーション | |
---|---|
オクトパスエナジー | 東北電力 |
5,724円 | 5,484円 (-240円) |
※ひと月30日、燃料費調整額は直近6カ月の平均値、契約アンペアは20Aで計算しています。
二人暮らしの場合も、東北電力のほうが安く利用できます。
ファミリー世帯の場合
ファミリー世帯の場合(ひと月の電力使用量が231kWh)の場合のシミュレーション結果は以下のとおりです。
ファミリー世帯(30A/231kWh)の場合 電気代シミュレーション | |
---|---|
オクトパスエナジー | 東北電力 |
7,742円 | 7,467円 (-275円) |
※ひと月30日、燃料費調整額は直近6カ月の平均値、契約アンペアは30Aで計算しています。
ファミリー世帯の場合も、東北電力のほうが電気代を抑えられます。
キャンペーン割引を踏まえるとオクトパスエナジーの方がお得
オクトパスエナジーは現在、当サイトからの申し込みで電気代が8,000円割引になるキャンペーンを実施中です。
内容は毎月の電気代から1,000円が8ヶ月間にわたって割引されるというもの。
東北電力との料金差は数百円程度のため、オクトパスエナジーを利用した方が結果として安くなるということです。
この電気代割引は他のサイトや検索画面からの申し込みでは適用されないため、下記のボタンからお申込みに進んでくださいね。
オクトパスエナジーと東北電力のサービス面を比較

電力会社を選ぶ際には、電気代だけでなくサービス内容も重要です。
オクトパスエナジーと東北電力のサービスを比較した結果は以下のとおりです。
サービス面の比較 | ||
---|---|---|
オクトパスエナジー | 東北電力 | |
提供エリア | 全国 | 東北6県 |
契約期間 | なし | 1年間 |
解約金 | なし | なし |
ガスセット割 | なし | あり |
支払い方法 | ・クレジットカード ・口座振替 ・コンビニ払い | ・クレジットカード ・口座振替 ・振込用紙 ・スマートフォンアプリ |
ポイント制度 | なし | あり (諸条件あり) |
キャンペーン | ・友達紹介キャンペーン ・申込で割引キャンペーン | なし |
契約期間と解約金に関しては、オクトパスエナジーは契約期間なしで、いつでも解約可能です。一方、東北電力は契約期間があるものの、中途解約しても違約金は発生しません。どちらも解約に関するマイナス点はないと言えます。
ガスセット割については、オクトパスエナジーはガスサービスを提供していないため、セット割がありません。その点、東北電力はセット割があり、ガスと電気のセット契約で割引が受けられます。
支払い方法は、基本的にどちらもクレジットカードや口座振替など、一般的な支払い方法に対応しています。東北電力はスマートフォンでの支払いも可能なのが特徴です。
ポイント制度で比較すると、オクトパスエナジーはポイント制度がありません。とはいえ、
東北電力のポイント制度が特別お得という訳でもなく、1年以上利用している方が対象で、付与されるポイント数も限られています。ポイント制度で差が出るとは言えないでしょう。
大きな違いはキャンペーン内容です。オクトパスエナジーは、友達紹介キャンペーンや新規契約キャンペーンなど、魅力的なキャンペーンを頻繁に実施しています。

友達キャンペーンでは互いに8,000円割引、新規契約は8,000円の割引があり、割引額が大きいです。
また、キャンペーン同士が併用可能なのもオクトパスエナジーの特徴です。
8,000円の割引を受け取れるのは当サイトからの申し込み限定のため、電気料金を安くしたい方は、申し込み窓口を間違えないよう注意しましょう。
東北電力からオクトパスエナジーに切り替えるメリット・デメリット

東北電力からオクトパスエナジーに切り替えた場合のメリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット | デメリット |
---|---|
・エコな電気が利用できる ・友達紹介割で毎月の電気代を安くできる | ・電気代が高くなる可能性がある ・電気とガスをセットにできない |
オクトパスエナジーは、100%再生可能エネルギーを提供している環境に配慮した電力会社です。地球環境に関心のある方にとっては、大きなメリットと言えるでしょう。
また、友達紹介キャンペーンが充実しています。友達を紹介するごとに8,000円の割引が適用され、紹介人数に上限はありません。
積極的に紹介すれば、毎月の電気代を無料にできる可能性もあります。実際に、SNSなどで紹介コードを載せて毎月大幅割引を獲得しているユーザーも見られています。
単純な電気料金は東北電力のほうが安いですが、キャンペーンを利用した場合は、オクトパスエナジーのほうが節約可能です。
反面、キャンペーンをうまく活用できなければ、電気代が高くなる可能性があります。オクトパスエナジーは料金単価が安いものの、燃料費調整額が東北電力よりも高くなるケースが見られるためです。
特に、電気の使用量が多い世帯では差が大きくなる可能性があります。
また、オクトパスエナジーは電力供給サービスしか行っていないため、ガスとのセット契約はできません。電気とガスをまとめて契約したい方には、不向きなサービスと言えるでしょう。
まとめ
オクトパスエナジーと東北電力の電気代を比較すると、オクトパスエナジーのほうが高くなる可能性があります。
電力量料金はオクトパスエナジーのほうが安いものの、燃料費調整額が東北電力のほうが安いためです。
しかし、燃料費調整額は毎月変動するため、必ずしも東北電力のほうが安いとは限りません。
また、サービス面では、オクトパスエナジーは環境に配慮しており、お得なキャンペーンも豊富です。
キャンペーンを利用することで結果的に東北電力よりお得に利用ができますよ。
\【簡単】2ステップで一番お得な電気料金を診断/
あなたにピッタリな電気料金が分かる!
「お住まいの地域」「世帯人数」の2つを選ぶだけで、お得な電気料金を診断できます。
\契約者数25,330人突破!/
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