
ストエネと中部電力ミライズの電気料金を比較してみると、圧倒的に中部電力ミライズのほうが安くなります。ストエネは市場価格調整額がかなり高額なため、電気代も高くなりがちです。とはいえ、実際にどのくらい安くなるのかを具体的に知りたい人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ストエネと中部電力ミライズの電気料金を基本料金・電力量料金・市場価格調整額(燃料費調整額)で比較したうえで、実際の電気代もシミュレーションして、どのくらいの料金差があるのかを徹底検証します。現在ストエネを利用していて電気代が高いと感じている人や、乗り換えを検討している人はぜひ参考にしてみてください。
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この記事の目次
ストエネと中部電力ミライズはどっちが安い?
ストエネと中部電力ミライズでは、中部電力ミライズのほうが電気代が安くなります。ストエネは後述する燃料費調整額(市場価格調整額)がかなり高額になる傾向があるからです。電気代をできるだけ安くしたいなら、ストエネよりも中部電力ミライズが圧倒的におすすめできます。
なお、ストエネは賃貸契約時に不動産会社や管理会社からすすめられるケースが多い新電力会社です。契約時に話を持ちかけられた場合、ストエネしか契約できないように思ってしまうかもしれませんが、賃貸物件だとしても、基本的に電力会社は自由に選べます。そのため、安い電力会社と契約したい人はストエネ以外を選ぶのが無難です。
ストエネと中部電力ミライズの料金プランを比較
本項目では、ストエネと中部電力ミライズの料金プランを比較します。比較するプランは、中部電力ミライズの「従量電灯B」と、ストエネの「Fプラン」「Pプラン」です。基本料金・電力量料金・燃料費調整額などを個別に比較しているので、チェックしてみてください。
基本料金はストエネの方が安い
電気の使用量に関わらず発生する基本料金の比較は、以下のとおりです。
契約アンペア数 | 中部電力ミライズ | ストエネ (Fプラン) | ストエネ (Pプラン) |
---|---|---|---|
10A | 321.14円 | 0円 | なし |
15A | 481.71円 | ||
20A | 642.28円 | 594.00円 | |
30A | 963.42円 | 891.00円 | |
40A | 1,284.56円 | 1,188.00円 | |
50A | 1,605.70円 | 1,485.00円 | |
60A | 1,926.84円 | 1,782.00円 |
3プランのうち、最も安いのはストエネのFプラン。基本料金は0円で利用できます。Pプランも中部電力ミライズよりも安い金額設定となっています。なお、中部電力ミライズには従量電灯B相当のプランとしてポイントプラン・おとくプランが用意されていますが、いずれも従量電灯Bと基本料金・電力量料金は同じです。
ただし、基本料金が安くても、電力量料金や燃料費調整額を加えた電気代はストエネのほうが高くなる点に注意が必要です。電気代を比較する際には基本料金だけで見るのではなく、トータルで考えるのが重要です。
電力量料金はプランにより異なる
電気の使用量1kWhあたりにかかる電力量料金の比較は、以下を参照してください。中部電力ミライズは一般的な3段階制で、電気の使用量が多くなると単価も上昇します。一方のストエネは、両プランとも固定単価です。
使用電力量 | 中部電力ミライズ (従量電灯B) | ストエネ (Fプラン) | ストエネ (Pプラン) |
---|---|---|---|
0〜120kWh | 21.20円 | 30.63円 | 25.49円 |
121〜300kWh | 25.67円 | ||
301kWh〜 | 28.62円 |
電力量料金は、プランによってどちらが安いかが異なります。例えば従量電灯BとPプランを比べてみると、120kWhまでの単価は従量電灯Bが安く、それ以上だとPプランのほうが低単価です。
なお、Fプランはどの使用量でも最も高い単価となっています。電力量料金がかなり高くなっていため、基本料金が0円だといっても電気代が安くなるわけではない点に注意が必要です。
ストエネの市場価格調整額(燃料費調整額)が圧倒的に高い
電気を作る燃料価格の変動によって単価が変わる燃料費調整額の比較は、以下のとおりです。
2024年 | 中部電力ミライズ | ストエネ |
---|---|---|
1月 | -1.01円 | 11.187 円 |
2月 | -0.82円 | 8.217円 |
3月 | -0.31円 | 7.238円 |
4月 | -0.10円 | 8.415円 |
5月 | 0.04円 | 7.238円 |
6月 | 1.51円 | 6.930円 |
7月 | 2.84円 | 8.833円 |
8月 | 2.54円 | 14.003円 |
9月 | -1.55円 | 14.641円 |
10月 | -1.25円 | 14.025円 |
11月 | 0.30円 | 10.098円 |
12月 | 2.59円 | 11.638円 |
上記は2024年1〜12月の1年間の比較ですが、どの月もストエネが圧倒的に高いことがわかります。ストエネは燃料費調整額を採用していたものの、2023年5月からは市場価格調整額を導入しており、単価が高額になっています。
市場価格調整額は燃料費調整額と似たような性質をもつものですが、設定した基準値を上回った場合は、そのぶんの単価が上乗せされ、逆に下回った場合は減額されます。
市場価格調整額を採用した結果、中部電力ミライズの燃料費調整額とはかなりの差が生じています。なかには、約15円もの開きがある月も。例えば中部電力ミライズとストエネで15円の差額が出た場合、100kWhの利用では1,500円もの開きが出るため、ストエネのほうが割高になるケースがほとんどだといえます。
この市場価格調整額(燃料費調整額)の差が大きいことが、中部電力ミライズのほうが大幅に電気代が安くなる理由です。燃料価格が安くなればストエネのほうがお得になる可能性もありますが、燃料費が高騰を続ける昨今では、現実的ではないといえるでしょう。
ストエネと中部電力ミライズの実際の電気料金を比較
ここからは、実際にストエネと中部電力ミライズの電気料金を世帯人数別にシミュレーションしてみましょう。シミュレーションするプランは、中部電力ミライズの従量電灯Bと、ストエネのFプラン・Pプランです。なお、燃料費調整額(市場価格調整額)は2025年3月の単価を用いて算出しています。
結論としては、いずれの場合でも中部電力ミライズのほうが安くなります。どの程度の開きがあるかは世帯人数によって変わるため、自分にあった契約アンペア数・電力使用量のものを参考にしてみてください。
一人暮らしの電気料金を比較
一人暮らしの電気料金比較は、以下を参照してください。
契約アンペア数 / 使用電力量 | 中部電力ミライズ (従量電灯B) | ストエネ (Fプラン) | ストエネ (Pプラン) |
---|---|---|---|
30A契約 / 120kWh | 3,515円 | 5,380円 | 5,654円 |
一人暮らしの場合は、ストエネよりも中部電力ミライズが安いことがわかります。一人暮らしは契約アンペア数が少なく、電気の使用量も多くないため、電力会社間での金額差はそれほどないのが一般的ですが、かなりの開きがあります。
理由としては、やはり市場価格調整額が高い点が挙げられるでしょう。ストエネの2025年3月の市場価格調整額は14.2円。一方中部電力ミライズは0.06円です。1kWhあたり13円以上ストエネのほうが高いので、そのぶん電気代が高騰しています。
二人暮らしの電気料金を比較
二人暮らしのシミュレーション結果は、以下のとおりです。
契約アンペア数 / 使用電力量 | 中部電力ミライズ (従量電灯B) | ストエネ (Fプラン) | ストエネ (Pプラン) |
---|---|---|---|
30A契約 / 250kWh | 6,860円 | 11,208円 | 10,814円 |
二人暮らしでも、中部電力ミライズが圧倒的に安くなりました。とくにFプランとの比較では、2倍近い金額差があります。二人暮らし程度の家庭でストエネを利用しているなら、中部電力ミライズに乗り換えるとかなりの節約ができるでしょう。
ファミリー世帯の電気料金を比較
ファミリー世帯の比較では、以下のような結果になりました。
契約アンペア数 / 使用電力量 | 中部電力ミライズ (従量電灯B) | ストエネ (Fプラン) | ストエネ (Pプラン) |
---|---|---|---|
50A契約 / 400kWh | 11,656円 | 17,932円 | 17,361円 |
ファミリー世帯も、中部電力ミライズのほうが電気料金を抑えられます。6,000円以上の開きがあるため、単純に計算すれば年間7万円もの開きが生まれる可能性も。なお、これ以上電気を利用した場合でも、中部電力ミライズが安いことに変わりはありません。
ストエネと中部電力ミライズのサービス内容を比較
ストエネと中部電力ミライズでは、中部電力ミライズのほうが圧倒的に電気料金が安くなります。それらを踏まえたうえで、サービス内容も比較してみましょう。
中部電力ミライズ | ストエネ | |
---|---|---|
対応エリア | 東京電力・中部電力エリア | 北海道電力・東北電力・北陸電力・東京電力・中部電力・関西電力・中国電力・四国電力・九州電力エリア |
契約期間 | 1年間 | なし |
解約金 | なし | なし |
ガスセット割 | あり | あり |
オール電化プラン | あり | あり |
支払方法 | クレジットカード・口座振替・振込用紙・電子決済 | クレジットカード・口座振替 |
割引サービス | ・入会時ポイント ・毎月のチェックポイント ・電気・ガス料金に応じて貯まるポイント ・家族ポイント割 | ・お引っ越し割引 |
ポイント | カテエネポイント | なし |
キャンペーン | ・春の新規ご契約キャンペーン | なし |
上記のサービスのうち、注目したいのは割引サービス・ポイント・キャンペーンの3点です。中部電力ミライズは電気・ガス料金に応じてカテエネポイントが貯まるなど、ポイントを加算しやすいのが魅力。ポイントは電気代の支払いなどにも充当できるので、実質的な割引サービスとして利用できます。一方、ストエネは引っ越し時にしか割引されず、適用範囲が狭いのがネックです。
また、中部電力ミライズでは「春の新規ご契約キャンペーン」として、カテエネポイントが最大10,000ポイントプレゼントされます。かたやストエネは目立ったキャンペーンは開催されておらず、電気代の高さも相まって新規契約のメリットはないといえるでしょう。
なお、現在ストエネや他社電力会社でオール電化プランを利用していたり、電気・ガスのセット割引を受けていたりする人も、中部電力ミライズに乗り換えるのがおすすめです。中部電力ミライズもオール電化プランや電気・ガスセット割を利用できるので、今までと同じ感覚で電気やガスを利用できますよ。
ストエネから中部電力ミライズに乗り換える方法
ストエネから中部電力ミライズに乗り換えるには、まず中部電力ミライズの公式Webサイトや電話窓口から契約の申し込みを行いましょう。
申し込みを行えば、あとは開通を待つだけでOKです。ストエネの解約手続きは中部電力ミライズが代行するため、ユーザーは何もする必要はありません。とても簡単に乗り換えられるので、ストエネに不満を感じているならぜひ乗り換えを検討してみてください。
中部エリアでストエネからの乗り換え先におすすめの電力会社
中部エリアで利用できる電力会社は数多くありますが、ストエネよりもお得に電気を使えるところも数多くあります。本項目では、ストエネからの乗り換えにぴったりな電力会社を2社紹介します。
東邦ガス

日本四大都市ガスのひとつに数えられる、東邦ガスも電力サービスを展開しています。大手ならではの信頼感から、中部エリアでも人気を集めています。料金面でも優れていて、契約アンペア数が20A以上なら、中部電力ミライズの従量電灯Bよりもお得になるケースが多い傾向です。
東邦ガスのメリットは、電気とガスのセットがお得なこと。電気基本料金の5%分が割引されます。床暖房では8%、エネファームを利用している場合は10%と、利用しているガス機器で割引率が変わるのも特徴です。
また、キャンペーンが充実しているのも東邦ガスのメリットです。新規契約で電気・ガスの基本料金が半年間半額になるため、光熱費を大きく抑えられますよ。
オクトパスエナジー

お得なキャンペーンを利用してストエネから乗り換えたいなら、オクトパスエナジーもおすすめです。現在、当サイトからの新規申し込みで15,000円の割引が受けられます。電力会社が開催しているキャンペーンのなかではかなり高額な部類に入るため、お得に乗り換えられますよ。
また、家族や友達を紹介することで、双方に8,000円の割引が適用される友達紹介割も特徴的。人数制限はないため、紹介すればしただけ割引を受けられます。
加えて、地球にやさしいエネルギーを使いたい人にもオクトパスエナジーはおすすめです。実質再エネ100%の電気を使用できるので、普段通りに電気を利用しながら地球温暖化や気候変動への対策に貢献できます。
\新規15,000円割引&友達紹介8,000円割引/
まとめ
今回は、ストエネと中部電力ミライズのどちらが安いかを、基本料金・電力量料金・燃料費調整額(市場価格調整額)から比較し、実際のシミュレーションも行いました。
ストエネと中部電力ミライズでは、中部電力ミライズのほうが圧倒的に電気代が安くなります。また電気代以外のサービスを比較しても、中部電力ミライズが優秀な傾向です。現在ストエネを利用している人は、ぜひ中部電力ミライズへの乗り換えを検討してみてくださいね。
\【簡単】2ステップで一番お得な電気料金を診断/
あなたにピッタリな電気料金が分かる!
「お住まいの地域」「世帯人数」の2つを選ぶだけで、お得な電気料金を診断できます。
\契約者数20,014人突破!/
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