楽天モバイルは子供のスマホデビューにおすすめ!三木谷キャンペーンでお得に契約する完全ガイド

子供にスマホを持たせる際、料金面が気になるのではないでしょうか。 楽天モバイルなら「最強こどもプログラム」利用で12歳以下のお子さまは実質月額528円から、「最強青春プログラム」で22歳までの学生は月額858円からという驚きの料金でスマホが持てます。
しかも今なら「三木谷キャンペーン」適用で最大14,000ポイントも還元されるため、実質負担はさらに軽減!大手キャリアの半額以下で子供のスマホデビューが可能です。
この記事では、楽天モバイルが家計に優しい子供向けスマホとしておすすめの理由や、最もお得に契約する方法、申込み時の注意点まで徹底解説します。無駄な出費を抑えながらも、子供に安心して持たせられるスマホ環境を、賢く整えましょう。
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この記事の目次
【結論】楽天モバイルの三木谷キャンペーンで子供のスマホをお得に契約しよう
子供にスマホを持たせる際、料金面は大きな懸念点のひとつです。楽天モバイルでは「三木谷キャンペーン」を活用することで、子供用のスマホ契約を非常にお得に進めることができます。このキャンペーンは他社からの乗り換えで最大14,000ポイント、新規契約でも7,000ポイントが還元され、子供名義での契約でも問題なく適用できるのが大きな魅力です。
さらに楽天モバイルでは子供向けの料金プログラムも充実しており、「最強こどもプログラム」や「最強青春プログラム」を三木谷キャンペーンと組み合わせることで、初期費用と月額料金の両方をグッと抑えることができます。また、このキャンペーンは端末購入と併用可能なので、子供のスマホデビューを検討している方にとって非常に有利な条件となっています。
三木谷キャンペーンとは?14,000ポイント還元の内訳

三木谷キャンペーンは、楽天モバイルの創業者兼会長CEOである三木谷氏が提供する特別なキャンペーンです。このキャンペーンの最大の魅力は、他社からの乗り換え(MNP)で最大14,000ポイント、新規契約でも7,000ポイントが還元される点にあります。楽天ポイントは楽天市場での買い物はもちろん、楽天モバイルの月額料金支払いにも利用できるため、実質的な料金割引として大きな価値があります。
ポイント還元の内訳は以下のようになっています。他社からの乗り換えの場合、利用開始後4ヶ月目に4,000ポイント、5ヶ月目に5,000ポイント、6ヶ月目に5,000ポイントが付与されます。新規契約の場合は、4ヶ月目に2,000ポイント、5ヶ月目に2,000ポイント、6ヶ月目に3,000ポイントが付与されます。
契約タイプ | 付与ポイント合計 | 付与スケジュール |
---|---|---|
他社からの乗り換え | 14,000ポイント | 4ヶ月目:4,000ポイント 5ヶ月目:5,000ポイント 6ヶ月目:5,000ポイント |
新規契約 | 7,000ポイント | 4ヶ月目:2,000ポイント 5ヶ月目:2,000ポイント 6ヶ月目:3,000ポイント |
三木谷キャンペーンの特徴として再契約や2回線目以降の契約も対象になっている点が挙げられます。他の携帯キャリアのキャンペーンでは新規契約や他社からの乗り換えのみを対象とするケースが一般的ですが、三木谷キャンペーンでは過去に楽天モバイルを解約した人の再契約や、既に楽天モバイルを使っている人の2回線目の契約も特典対象となります。なお、2024年6月1日以降の契約は最大5回線までが対象となるので注意しましょう。
また、このキャンペーンは「災害・人道支援」にも繋がっています。申し込み1件につき三木谷社長が10,000円を災害・人道支援に寄付する取り組みを実施しており、ガザ軍事衝突の被災者支援や能登半島地震の被災地支援などに充てられています。申し込みを通じて間接的に社会貢献活動に参加できる点も、このキャンペーンの特徴的な部分です。
楽天モバイルの三木谷キャンペーンは、他社から乗り換えで最大14,000ポイント、新規契約で7,000ポイントがもらえる特別キャンペーンです。 通常のキャンペーンと異なり、2回線目以降や再契約でも特典が適用されるため、より […]
続きを読む子供名義でも適用可能!三木谷キャンペーンの申し込み手順
三木谷キャンペーンは子供名義での契約でも問題なく適用可能です。ここでは、具体的な申し込み手順について解説します。基本的な流れは大人が申し込む場合と同じですが、18歳未満の子供の場合は親権者の同意書が必要になるなど、いくつかの追加要件があります。
まず、申し込みの前に必要な書類を準備しましょう。子供名義での申し込みには、以下の書類が必要です。
- 子供の本人確認書類(マイナンバーカード、または健康保険証と住民票など)
- 子供名義の楽天会員ID(申し込み時に新規作成も可能)
- 法定代理人同意書 兼 支払名義人同意書(18歳未満の場合)
- 支払い方法の登録情報(クレジットカードまたは銀行口座情報)
- MNP予約番号(他社からの乗り換えの場合)
これらの書類を準備したら、三木谷キャンペーン専用ページからの申し込みが必要です。通常の楽天モバイル公式サイトからではなく、必ず専用の紹介リンクから申し込む必要があるので注意してください。申し込み手順は以下の通りです。
【楽天モバイル】三木谷キャンペーン申し込み手順
- 三木谷キャンペーン専用ページにアクセスし、「お申し込みはこちら」をクリック
- 子供名義の楽天会員IDでログイン(または新規登録)
- 「新規/乗り換え(MNP)お申し込み」を選択
- 「Rakuten最強プラン」を選択
- 必要なオプションを選択(18歳未満は「あんしんコントロール by i-フィルター」が必須)
- スマホを購入する場合は製品を選択
- SIMタイプを選択(eSIMまたは物理SIM)
- 本人確認書類のアップロードと契約者情報の入力
- 18歳未満の場合は親権者情報の入力
- 支払い方法の登録
- 申し込み内容の確認と完了
申し込み完了後、SIMカードや端末が届いたら、同梱されているスタートガイドに従って開通手続きを行います。また、料金をさらに安くするために、「最強家族プログラム」と「最強こどもプログラム」または「最強青春プログラム」へのエントリーも忘れないようにしましょう。これらのプログラムはmy楽天モバイルのアプリやウェブサイトから簡単に申し込むことができます。
なお、楽天モバイルショップ(店舗)での申し込みも可能ですが、その場合は子供と保護者の2名での来店が必要となります。オンラインでの申し込みならば、24時間いつでも行えるうえ、店舗に足を運ぶ手間も省けるため、多くの場合はオンラインでの申し込みが便利でしょう。
三木谷キャンペーンと併用できるお得なキャンペーン
三木谷キャンペーンの魅力のひとつは、他のキャンペーンと組み合わせて利用できる点です。特に端末と一緒に契約することで、さらにお得になるキャンペーンがいくつか用意されています。子供にスマホを持たせる際には、初期費用である端末代金も気になるポイントですが、これらの併用可能なキャンペーンを活用することで、端末購入の負担も大きく軽減できます。
特に注目したいのは「iPhoneトク得乗り換えキャンペーン」「スマホトク得乗り換えキャンペーン」「対象Androidスマホ最大20,000円割引キャンペーン」の3つです。これらのキャンペーンを三木谷キャンペーンと併用することで、最大で34,000円相当もの特典を受けることが可能です。
子供の年齢や使用目的に合わせて最適な端末を選び、これらのキャンペーンを活用することで、コストパフォーマンスに優れたスマホライフをスタートさせることができます。それぞれのキャンペーンの詳細を見ていきましょう。
iPhoneトク得乗り換えキャンペーン

iPhoneに憧れる子供は多いものの、高額な端末代金がネックになりがちです。「iPhoneトク得乗り換えキャンペーン」は、対象のiPhoneを一括または24回払いで購入すると20,000円の割引が適用され、さらに三木谷キャンペーンと併用することで14,000ポイントも還元されるお得なキャンペーンです。
対象機種はiPhone 16やiPhone 15シリーズ、iPhone 14シリーズ、iPhone 13シリーズなど幅広く、2025年4月現在も提供されています。iPhone SE(第3世代)は10,000円割引と少し少なめですが、コンパクトで扱いやすく子供のファーストスマホとしても人気の機種です。
例えば、iPhone 16を購入する場合、通常141,700円(税込)のところ、20,000円の割引と14,000ポイントの還元で実質107,700円となります。大手キャリアと比較しても非常にお得な価格設定となっているため、子供にiPhoneを持たせたい場合は検討する価値があるでしょう。
機種 | 本体価格(税込) | 割引後価格(税込) | 三木谷キャンペーン還元 | 実質負担額(税込) |
---|---|---|---|---|
iPhone 16 | 141,700円~ | 121,700円~ | 14,000ポイント | 107,700円~ |
iPhone 15 | 122,800円~ | 102,800円~ | 14,000ポイント | 88,800円~ |
iPhone 14 | 102,800円~ | 82,800円~ | 14,000ポイント | 68,800円~ |
なお、購入方法は一括払いか24回払いを選ぶことができ、24回払いの場合は審査があります。48回払いは上記の割引対象外となるため注意が必要です。子供名義で契約する場合、支払いは親権者のクレジットカードを使用することも可能です。
スマホトク得乗り換えキャンペーン

Android端末を検討している場合は「スマホトク得乗り換えキャンペーン」がおすすめです。このキャンペーンでは、対象のAndroidスマホを購入すると最大20,000ポイントが還元されます。三木谷キャンペーンとの併用はできませんが、他社からの乗り換えなら三木谷キャンペーンの14,000ポイントよりも多い20,000ポイントが還元されるため、Androidスマホを購入予定の場合はこちらを選ぶ方がお得です。
対象機種は2025年4月現在、OPPO A3 5G、AQUOS sense9、arrows We2 Plus、Xperia 10 Ⅵ、AQUOS wish4、OPPO Reno11 A、OPPO A79 5Gなど、比較的新しいミドルレンジからハイエンドまで幅広く取り揃えられています。特に子供向けとしては、扱いやすさやバッテリー持ちの良さが特徴のAQUOS wish4や、丈夫で防水・防塵性能に優れたAQUOS sense9がおすすめです。
例えば、AQUOS wish4の場合、本体価格31,900円(税込)のところ、16,000ポイント還元で実質15,900円となります。初めてのスマホとして手頃な価格で、かつ必要十分な性能を持つ機種を探している場合に最適な選択肢です。
機種 | 本体価格(税込) | 還元ポイント | 実質負担額(税込) |
---|---|---|---|
AQUOS wish4 | 31,900円 | 16,000ポイント | 15,900円 |
AQUOS sense9 | 57,900円 | 20,000ポイント | 37,900円 |
Xperia 10 Ⅵ | 68,900円 | 14,000ポイント | 54,900円 |
このキャンペーンは申し込み時に特別なエントリーが必要なので、申し込む前に必ずエントリーを忘れないようにしましょう。エントリーせずに申し込むと特典が受けられない可能性があります。
対象Androidスマホ最大20,000円割引キャンペーン
「対象Androidスマホ最大20,000円割引キャンペーン」は、対象のAndroidスマホが通常価格から最大20,000円引きで購入できるキャンペーンです。2025年4月現在の対象機種はAQUOS sense8のみとなっていますが、割引後は一括29,800円(税込)という非常にお求めやすい価格で購入することができます。
AQUOS sense8は最新のAQUOS sense9と比べると若干スペックは劣りますが、日常使用には十分な性能を持っています。バッテリー持ちが良く、防水・防塵性能も優れているため、子供のスマホとしても安心して使えます。また、軽量でコンパクトなデザインも子供が扱いやすいポイントです。
このキャンペーンは他のキャンペーンとの併用はできませんが、端末単体で考えるとかなりお得な価格設定となっています。端末にあまりお金をかけたくない、なるべく安く済ませたいという場合には、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
なお、在庫がなくなり次第終了となるため、購入を検討している場合は早めの決断がおすすめです。また、このキャンペーンは楽天モバイルに初めて申し込む方が対象となっています。
三木谷キャンペーンの注意点と期間
三木谷キャンペーンは非常にお得なキャンペーンですが、いくつか注意すべき点があります。まず、キャンペーン期間は「終了日未定」となっています。当初は2024年5月末までの予定でしたが、好評につき期間延長となりました。ただし、予告なく終了する可能性があるため、検討中の方はお早めの申し込みをおすすめします。
次に、付与されるポイントには利用期限があります。ポイントは4ヶ月目、5ヶ月目、6ヶ月目にそれぞれ分割して付与され、付与された日から6ヶ月間が有効期限となります。そのため、期限切れでポイントが失効しないよう、計画的に利用することが重要です。楽天モバイルの月額料金への充当や楽天市場での買い物など、日常的に使う機会は多いので、うまく活用していきましょう。
また、短期解約時のペナルティにも注意が必要です。ポイント目的での申し込みで早期解約すると、不正利用と判断される可能性があります。不正利用と判断された場合、ポイント進呈が難しくなる可能性がありますので、最低6ヶ月間は継続利用することをおすすめします。
解約時期 | ポイント進呈への影響 |
---|---|
開通前の取り消し | ポイント進呈対象外 |
ポイント進呈前の解約 | ポイント進呈対象外 |
ポイント進呈後の解約 | ポイント無効化の可能性あり |
不正利用と判断された場合 | ペナルティの可能性あり |
さらに、子供が18歳未満の場合は「あんしんコントロール by i-フィルター」への加入が必須となります。月額330円(税込)がかかりますが、フィルタリングサービスは子供の安全なインターネット利用には重要です。なお、不要と判断した場合は、契約翌月10日までに「フィルタリング・サービス不要申出書」を提出することで、月額料金の発生なく解約することもできます。
最後に、三木谷キャンペーンはあくまで専用リンクからの申し込みが必要な点も忘れないようにしましょう。楽天モバイル公式サイトからの通常の申し込みでは、このキャンペーンは適用されません。必ず三木谷キャンペーンの専用ページからアクセスして申し込みを進めることが重要です。
三木谷キャンペーンの申込み確認方法
三木谷キャンペーンに申し込んだ後、実際にキャンペーンが適用されているか確認したい場合があります。特に、専用リンクから申し込んだつもりでも、実際に適用されているか心配になることもあるでしょう。ここでは、三木谷キャンペーンの適用状況を確認する方法について解説します。
三木谷キャンペーンの適用を確認する方法は主に3つあります。1つ目はお問い合わせ窓口へ電話で確認する方法です。被紹介者専用窓口(電話番号:050-5443-6510、受付時間:9:00~17:00、年中無休)に連絡すれば、申し込み状況やキャンペーン適用の有無を直接確認できます。特に昼間など混雑しやすい時間帯は繋がりにくい可能性があるため、時間をずらして電話をかけるとよいでしょう。
2つ目は楽天モバイルのチャットで確認する方法です。申し込みから5日ほど経過した後であれば、チャット窓口からログイン状況を確認できます。チャット窓口の営業時間は9:00〜23:00で、利用するにはmy楽天モバイルへのログインが必要です。「お問い合わせ」の「チャット相談を利用する」のボタンをタップして、チャットを開始しましょう。
3つ目はRakuten Point Clubから確認する方法です。Rakuten Point Clubとは、楽天ポイントを総合管理できるサービスで、ポイントの保有状況を確認・管理できます。「Rakuten Point Club」アプリを開き、「ポイント実績レポートを見る」の下にある「獲得予定ポイント」を選択することで、獲得予定のポイントを確認できます。ただし、この方法はあくまで付与予定のポイントからキャンペーンが適用されているかを確認する方法のため、申し込み後ある程度時間が経過してから確認する必要があります。
三木谷キャンペーンが適用されているか早めに知りたい場合は、電話かチャット窓口から確認することをおすすめします。申し込み後に確認することで、もし適用されていない場合でも早めに対処できるため、安心です。特に子供名義での契約の場合は念のため確認しておくとよいでしょう。
楽天モバイルが子供向けスマホとしておすすめな5つの理由
楽天モバイルは子供にスマホを持たせる際の選択肢として非常に魅力的なキャリアです。特に料金面での安さと使いやすさが大きな特徴となっています。子供のスマホ利用では月々の料金負担が続くため、家計への影響も考慮する必要がありますが、楽天モバイルなら無理なく続けられる料金設定が魅力です。また安全面でも充実した機能を提供しており、子供の成長に合わせた使い方ができる点も保護者にとって安心できるポイントです。
特に注目したいのは、子供向け料金プログラムが充実している点です。12歳以下の子供なら「最強こどもプログラム」、13歳〜22歳なら「最強青春プログラム」が適用され、月額料金が大幅に割引されます。これらのプログラムは家族割と併用できるため、さらにお得になります。また、「RakutenLink」アプリを使えば国内通話が無料になるため、子供が友達や家族と長電話しても追加料金の心配がいりません。
子供の安全を守るための機能も充実しており、「あんしんコントロール by i-フィルター」サービスでインターネット閲覧の制限や利用時間の設定などが可能です。子供の年齢や利用状況に合わせてきめ細かく設定できるため、スマホデビューしたばかりの子供も安心して利用できるでしょう。
料金プランがシンプルで毎月の支出が予測しやすい
楽天モバイルの最大の魅力のひとつは、料金プランがシンプルで分かりやすい点です。「Rakuten最強プラン」の1プランのみで、使用したデータ量に応じて料金が決まる従量課金制を採用しています。3GBまでは1,078円、3GB~20GBは2,178円、20GB超は3,278円(いずれも税込)という明確な料金体系で、どれだけ使っても月額料金の上限は3,278円(税込)と決まっています。
この料金体系は、子供の場合特に重要な意味を持ちます。子供はスマホの使い方に慣れていないため、うっかりデータ通信量を使いすぎてしまう可能性があります。しかし楽天モバイルなら、どれだけ使っても上限が明確なため、月額料金の高額請求を心配する必要がありません。家計の管理がしやすく、予期せぬ高額請求のリスクを避けられるのは大きな安心材料です。
他の格安SIMでも無制限プランを提供しているケースはありますが、多くは速度制限やデータ通信専用SIMのみといった制約が設けられています。例えば、LIBMOの「なっとくプラン」は月額528円(税込)と安価ですが、データ通信のみで最大速度は200kbpsと制限があります。mineoの場合も、無制限プランはありますが速度に制限があり、最も速いプレミアムプランでも最大3Mbpsまでとなっています。一方、楽天モバイルは通常の使用で速度制限なくデータ通信が可能なため、動画視聴やオンラインゲームなども快適に楽しめます。
12歳以下は「最強こどもプログラム」で月額528円から利用可能

楽天モバイルでは、12歳以下の子供を対象とした「最強こどもプログラム」を提供しています。このプログラムに参加すると、月々の利用データ量に応じて楽天ポイントが還元され、実質月額料金が大幅に割引されます。具体的には、3GB未満の利用で440ポイント、3GB以上の利用で110ポイントが毎月還元されます。
このポイント還元と「最強家族プログラム」の月額110円割引を組み合わせると、3GBまでの利用なら実質月額528円(税込)から楽天モバイルを利用できることになります。小学生のうちはLINEやゲームなどの利用が少なく、3GB以内に収まるケースが多いため、非常にお得に利用できるでしょう。
データ使用量 | 通常料金(税込) | 最強こどもプログラム還元 | 最強家族プログラム割引 | 実質月額(税込) |
---|---|---|---|---|
3GBまで | 1,078円 | 440ポイント | 110円 | 528円 |
3GB~20GB | 2,178円 | 110ポイント | 110円 | 1,958円 |
20GB超 | 3,278円 | 110ポイント | 110円 | 3,058円 |
「最強こどもプログラム」を利用するには、いくつかの条件があります。まず、Rakuten最強プランを利用していることが前提条件です。そして、My楽天モバイルから「最強こどもプログラム」にエントリーする必要があります。エントリーは簡単で、アプリやウェブサイトから数回タップするだけで完了します。参加する子供が12歳以下であることも条件となっており、13歳の誕生月の前月までが適用期間となります。
注意点として、18歳未満の子供がスマホを契約する場合、法律により「あんしんコントロール by i-フィルター」などのフィルタリングサービスへの加入が義務付けられています。楽天モバイルでは月額330円(税込)の「あんしんコントロール by i-フィルター」が提供されていますが、不要と判断した場合は契約後に「フィルタリング・サービス不要申出書」を提出することで解約も可能です。
13歳〜22歳は「最強青春プログラム」で月額858円からお得に使える

13歳以上22歳以下の子供や学生向けには、「最強青春プログラム」が用意されています。このプログラムは、データ使用量に関わらず毎月110ポイントが還元される仕組みです。「最強家族プログラム」と併用すれば、月額料金から110円が割引かれるため、3GBまでの利用なら実質月額858円(税込)から利用することができます。
「最強青春プログラム」の適用条件は、Rakuten最強プランを利用していること、プログラムにエントリーしていること、そして13歳から22歳までであることです。23歳の誕生月の前月まで適用されるため、高校生や大学生、専門学校生など、学生期間中のほとんどをカバーできる点も魅力です。
データ使用量 | 通常料金(税込) | 最強青春プログラム還元 | 最強家族プログラム割引 | 実質月額(税込) |
---|---|---|---|---|
3GBまで | 1,078円 | 110ポイント | 110円 | 858円 |
3GB~20GB | 2,178円 | 110ポイント | 110円 | 1,958円 |
20GB超 | 3,278円 | 110ポイント | 110円 | 3,058円 |
最強青春プログラムの特徴的な点は、学生証の提出が不要である点です。年齢のみで判断されるため、学校に通っていなくても対象年齢内であれば利用できます。エントリー方法も簡単で、My楽天モバイルにログインして「参加する」ボタンをタップするだけです。
中学生や高校生になると、SNSやYouTubeの利用が増え、データ通信量も増加する傾向にあります。そんな時でも、楽天モバイルなら上限額が明確なため安心です。また、RakutenLinkアプリを使えば国内通話が無料になるため、友達や家族との通話も気にせず楽しめます。学校の友人とのコミュニケーションや、塾や習い事での連絡など、様々な場面で活用できるでしょう。
家族で使うなら「最強家族プログラム」で毎月110円割引される

楽天モバイルの「最強家族プログラム」は、複数回線を家族で利用する場合に適用できる家族割サービスです。このプログラムを利用すると、登録した回線全てに毎月110円(税込)の割引が適用されます。子供向けの「最強こどもプログラム」や「最強青春プログラム」と併用できるため、家族全員の携帯料金をさらに抑えることができます。
「最強家族プログラム」の特徴は、対象となる「家族」の範囲が広い点です。同居家族はもちろん、遠方に住む親族、事実婚のパートナー、同性パートナーまで幅広く対象となります。最大20回線まで登録可能なので、祖父母や親戚も含めた大家族でも問題なく利用できます。
最強家族プログラムの利用方法は非常に簡単です。以下の手順で簡単にグループを作成・参加できます。
最強家族プログラムの利用手順
- My楽天モバイルのホーム画面最下部で「グループを作成する」をタップ
- 電話番号を確認して「グループを作成する」をタップ
- グループ作成完了画面で「URLをコピーする」をタップ
- コピーしたURLをLINEやメッセージで家族に送信
- URLを受け取った家族は、タップして「グループに参加する」をタップ
グループの作成者は18歳以上である必要がありますが、子供名義の回線もグループに参加させることができます。これにより、子供のスマホの月額料金も110円割引になり、「最強こどもプログラム」や「最強青春プログラム」と併せれば、さらにお得になります。
楽天モバイルの「最強家族プログラム」は、他社の家族割と比較しても利用条件が緩く、割引も分かりやすい点が特徴です。家族全員で楽天モバイルを利用すれば、月々の通信費を大幅に削減できるでしょう。また、家族間の通話も「RakutenLink」アプリを使えば無料になるため、コミュニケーションコストも抑えられます。
子供の安全を守る「あんしんコントロール by i-フィルター」が利用できる
子供にスマホを持たせる際に最も心配なのが、有害サイトへのアクセスやインターネット上でのトラブルです。楽天モバイルでは、子供の安全なスマホ利用をサポートする「あんしんコントロール by i-フィルター」を提供しています。これは月額330円(税込)で利用できるフィルタリングサービスで、18歳未満の子供がスマホを契約する場合は法律により加入が義務付けられています。
「あんしんコントロール by i-フィルター」では、子供の年齢に応じて適切なフィルタリング設定が可能です。小学生、中学生、高校生など、年齢ごとに推奨される設定が用意されているため、子供の成長段階に合わせた安全対策が取れます。また、保護者はスマホから子供のインターネット利用状況を常に確認できるため、不適切な使用を早期に発見することも可能です。
このサービスの主な機能は、インターネット閲覧制限、利用時間の制限、課金・アプリダウンロード制限、そして位置情報の確認(Android限定)の4つです。これらの機能を活用することで、子供のスマホ利用を適切に管理し、安全なデジタルライフをサポートすることができます。
インターネット閲覧制限機能
「あんしんコントロール by i-フィルター」のインターネット閲覧制限機能では、子供が閲覧できるウェブサイトを年齢ごとに制限することができます。この機能により、アダルトコンテンツや暴力的なサイト、出会い系サイトなど、子供に有害なウェブサイトへのアクセスをブロックできます。
フィルタリングのレベルは年齢ごとに設定されており、例えば小学生なら性に関するコンテンツや会員登録が必要な掲示板、メールマガジンなどがブロックされます。中学生になるとグラビアや掲示板、SNSなどがブロック対象となり、高校生ではヌードやアダルトグッズ、出会い系サイト、薬物使用に関するサイトなどが制限されます。
保護者は管理画面から個別のサイトを許可リストや禁止リストに追加することも可能です。例えば、学校の公式サイトや学習サイトなど、子供の勉強に必要なサイトは許可リストに追加できます。また、禁止カテゴリに含まれていない不適切なサイトを発見した場合は、個別に禁止リストに追加することもできます。
利用時間の制限設定
「あんしんコントロール by i-フィルター」の利用時間制限機能を使えば、子供がスマホを使える時間帯を細かく設定できます。曜日ごとや時間帯ごとに異なる制限を設けることも可能で、例えば平日は夜9時以降の利用を制限し、休日は夜10時まで利用可能にするといった柔軟な設定ができます。
この機能は、子供のスマホ依存を防ぐために非常に有効です。特に就寝前のスマホ利用は睡眠の質を低下させるとされているため、夜間の利用を制限することで、子供の健康的な生活リズムを守ることができます。また、勉強時間や家族との団らんの時間を確保するためにも役立ちます。
利用時間の設定は、保護者のスマホから簡単に変更することができます。例えば、テスト期間中はより厳しく制限し、長期休暇中は少し緩和するなど、状況に応じた調整が可能です。子供と話し合いながらルールを決めることで、スマホの適切な使い方を学ぶ良い機会にもなるでしょう。
課金・アプリダウンロード制限
子供のスマホ利用で悩ましいのが、アプリ内課金やゲームでの思わぬ高額請求です。「あんしんコントロール by i-フィルター」では、アプリの課金機能やダウンロードを制限することができるため、子供が勝手にアプリをインストールしたり、課金したりするリスクを防ぐことができます。
この機能では、保護者が許可したアプリのみをインストールできるよう設定できます。また、Google PlayやApp Storeへのアクセス自体を制限することも可能です。課金の可能性があるアプリについては、起動時に保護者のスマホに通知が送られる設定もできるため、リアルタイムで子供のアプリ利用状況を把握できます。
特にゲームアプリでは「ガチャ」などの要素があり、子供が熱中するとついつい課金してしまうケースが少なくありません。このような予期せぬ出費を防ぐためにも、課金制限機能は非常に有効です。親と子供で話し合い、月々の課金上限額を決めておくなど、計画的な利用を促すきっかけにもなるでしょう。
位置情報の確認機能(Android限定)
子供の安全を守るために重要な機能が、位置情報の確認です。「あんしんコントロール by i-フィルター」のAndroid版では、GPSを利用して子供の現在地をリアルタイムで確認することができます。塾や習い事への移動中や友達と出かけた際など、子供の居場所を把握できるため、保護者の安心感が高まります。
位置情報機能では、子供の現在地だけでなく、移動履歴も確認可能です。例えば、学校から寄り道せずに真っ直ぐ帰宅しているかどうかを確認できます。また、子供が予定していた場所にいるかどうかの確認もできるため、万が一のトラブル発生時にも迅速に対応できます。
なお、この位置情報確認機能はAndroid端末のみの対応となっており、iPhone(iOS)では利用できません。ただし、iPhoneを使用する場合でも、「iPhoneを探す」機能を活用することで、同様の見守りが可能です。また、子供のプライバシーも考慮し、位置情報の利用については子供と十分に話し合い、信頼関係を損なわないような利用を心がけることが大切です。
楽天モバイルを子供名義で契約するメリットと申し込み方法
楽天モバイルは子供名義での契約が可能で、様々なメリットがあります。特に「最強こどもプログラム」や「最強青春プログラム」を利用する場合、子供名義で契約することでより多くの割引を受けられます。また、キャンペーン適用が有利になる点も見逃せません。ここでは、子供名義で契約する際のメリットと具体的な申し込み方法について解説します。
子供名義での契約に不安を感じる保護者もいるかもしれませんが、18歳未満の場合は親権者の同意書が必要になるため、親の管理下での契約となります。支払い方法も親のクレジットカードや銀行口座を利用できるので、請求先を親にすることも可能です。また、楽天モバイルは契約手続きが比較的シンプルで、オンラインでも店舗でも契約できる点も魅力です。
なお、18歳未満の子供が契約する場合は、法律により「あんしんコントロール by i-フィルター」などのフィルタリングサービスへの加入が義務付けられています。このサービスには月額330円(税込)かかりますが、子供の安全なインターネット利用には重要な役割を果たします。将来的に不要と判断した場合は、申請書を提出して解約することも可能です。
子供名義で契約するメリット3つ
楽天モバイルを子供名義で契約する場合、大きく分けて3つのメリットがあります。
まず1つ目は、「最強こどもプログラム」や「最強青春プログラム」が適用できる点です。これらのプログラムは子供の年齢に応じて月額料金を大幅に割引してくれますが、親名義での契約では適用されません。子供名義であれば、12歳以下は「最強こどもプログラム」で実質月額528円(税込)から、13歳〜22歳は「最強青春プログラム」で実質月額858円(税込)から利用できます。
2つ目のメリットは、キャンペーンの適用に有利である点です。楽天モバイルでは、新規契約や他社からの乗り換え(MNP)で様々なキャンペーンを実施しています。特に三木谷キャンペーンでは、他社からの乗り換えで14,000ポイント、新規契約でも7,000ポイントが還元されます。親がすでに楽天モバイルを利用している場合、親名義での2回線目契約ではこれらのキャンペーンが適用されないケースがありますが、子供名義なら新規契約として扱われるため、キャンペーン特典を受けられる可能性が高いです。
3つ目のメリットは、将来的に名義変更の手間が不要である点です。親名義で契約した場合、子供が成人した後に名義変更が必要になることがあります。特に進学や就職で親元を離れる場合、契約者と利用者が異なると様々な手続きで不便が生じることがあります。最初から子供名義で契約しておけば、将来的な名義変更の手間が省けます。また、子供が自分名義のスマホを持つことで、責任感を育む教育的効果も期待できるでしょう。
メリット | 詳細 |
---|---|
子供向け料金プログラムの適用 | 「最強こどもプログラム」(12歳以下)や「最強青春プログラム」(13〜22歳)が適用され、月額料金が大幅に割引される |
キャンペーン適用に有利 | 新規契約や他社からの乗り換えで実施されるキャンペーンの特典を受けられる可能性が高い |
将来的な名義変更が不要 | 子供が成人した後も名義変更の手続きが不要で、責任感を育む教育的効果も期待できる |
このように、子供名義での契約には多くのメリットがありますが、18歳未満の場合は親権者の同意が必要なため、親の管理下で契約することになります。月額料金の支払いも親のクレジットカードや銀行口座で行えるため、経済的な管理も親が行うことが可能です。
子供名義で契約に必要な書類と準備物
楽天モバイルを子供名義で契約する際には、いくつかの書類と情報を準備する必要があります。まず最も重要なのが、子供本人の本人確認書類です。未成年者の場合、学生証は本人確認書類として使用できないので注意が必要です。有効な本人確認書類としては、マイナンバーカード、健康保険証と住民票の組み合わせ、またはパスポートと住民票の組み合わせなどが挙げられます。
18歳未満の子供が契約する場合は、「法定代理人同意書 兼 支払名義人同意書」が必要です。これは親権者が記入・署名する書類で、子供が楽天モバイルと契約することに同意し、また支払い名義人としての責任を負うことを示すものです。この同意書は楽天モバイルの公式サイトからダウンロードできます。店舗で申し込む場合は、親権者の本人確認書類も必要になります。
また、契約時には楽天会員IDが必要になります。子供名義での契約の場合、子供自身の楽天会員IDが必要です。まだ持っていない場合は、契約時に新規作成することもできますが、事前に作成しておくとスムーズに手続きを進められます。なお、子供が楽天会員IDを作成する際も、13歳未満の場合は親権者の同意が必要です。
- 子供の本人確認書類(以下のいずれか)
- マイナンバーカード(1点で可)
- 健康保険証と住民票
- パスポートと住民票
- 法定代理人同意書 兼 支払名義人同意書(18歳未満の場合)
- 親権者の本人確認書類(店舗申し込みの場合)
- 子供名義の楽天会員ID(ない場合は新規作成も可能)
- 支払い方法の情報(クレジットカードまたは銀行口座情報)
- MNP予約番号(他社からの乗り換えの場合)
支払い方法としては、クレジットカードまたは銀行口座の登録が必要です。子供名義での契約でも、親のクレジットカードや銀行口座を支払い方法として登録することができます。この場合、「法定代理人同意書 兼 支払名義人同意書」に支払い名義人としての同意を記載する必要があります。
他社から楽天モバイルに乗り換える(MNP)場合は、現在利用している携帯電話会社からMNP予約番号を取得しておく必要があります。MNP予約番号の有効期限は通常15日間なので、期限内に手続きを完了させるよう注意しましょう。
18歳未満の子供が楽天モバイルを契約する手順
18歳未満の子供が楽天モバイルを契約する際の手順について解説します。契約方法は大きく分けてオンラインと店舗の2つがありますが、どちらの場合も基本的な流れは同じです。18歳未満の場合は、前述した必要書類に加えて「あんしんコントロール by i-フィルター」への加入が必須となります。
契約前の準備として、必要な書類を揃えておくことが重要です。特に他社からの乗り換え(MNP)の場合は、事前にMNP予約番号を取得しておきましょう。また、子供名義の楽天会員IDがない場合は、あらかじめ作成しておくとスムーズに手続きを進められます。
オンラインでの申し込みは24時間いつでも可能で、自宅にいながら手続きが完結する便利さがあります。一方、店舗での申し込みは、18歳未満の子供の場合は親権者と子供の2名での来店が必要ですが、スタッフのサポートを受けながら進められるため、初めてのスマホ契約で不安がある場合におすすめです。
オンラインで申し込む方法
楽天モバイルの公式ウェブサイトからオンラインで申し込む方法は、24時間いつでも申し込めて便利です。オンライン申し込みの場合、親権者と子供が一緒に来店する必要がなく、自宅で完結できるメリットがあります。必要書類のスキャンやアップロードが必要になるため、事前に準備しておきましょう。
まずは楽天モバイルの公式サイトにアクセスし、「お申し込み」から進みます。子供名義の楽天会員IDでログインするか、アカウントがない場合は新規作成します。
次に「新規/乗り換え(MNP)お申し込み」を選択し、「Rakuten最強プラン」を選びます。
申し込み画面では、まず端末の有無を選びます。新しいスマホも一緒に購入する場合は「端末セット」を、SIMカードのみの契約なら「SIMのみ」を選びます。端末を購入する場合は、端末の種類や色、支払い方法(一括または分割)を選択します。その後、SIMの種類(物理SIMまたはeSIM)を選び、オプションを設定します。18歳未満の場合は「あんしんコントロール by i-フィルター」が自動的に選択され、変更できません。
次に契約者情報を入力します。子供の氏名、住所、生年月日などの基本情報に加え、18歳未満の場合は親権者情報も入力します。本人確認書類のアップロードも必要で、マイナンバーカードまたは健康保険証と住民票などをアップロードします。また、「法定代理人同意書 兼 支払名義人同意書」も必要なので、事前にダウンロードして記入し、アップロードします。
支払い方法を登録し、申し込み内容を確認して完了です。申し込み後、SIMカードや端末が届くまで数日かかります。到着したら、同梱されているスタートガイドに従って開通手続きを行いましょう。また、月額料金をさらに安くするために、My楽天モバイルから「最強こどもプログラム」や「最強青春プログラム」、「最強家族プログラム」への参加も忘れないようにしましょう。
店舗で申し込む方法
楽天モバイルショップ(店舗)で申し込む場合、18歳未満の子供と親権者の2名での来店が必須となります。店舗での申し込みは、スタッフのサポートを受けながら手続きを進められるため、初めてのスマホ契約で不安がある方や、オンラインでの申し込みに抵抗がある方におすすめです。
店舗で申し込む際には、子供と親権者それぞれの本人確認書類が必要です。子供の本人確認書類としては、マイナンバーカードや健康保険証と住民票の組み合わせなどが有効です。親権者の本人確認書類も同様に必要となります。また、「法定代理人同意書 兼 支払名義人同意書」も必要ですが、店舗に用意されている場合もありますので、事前に確認しておくとよいでしょう。
楽天モバイルショップは全国に1,000店舗以上あり、公式サイトから最寄りの店舗を検索できます。混雑を避けるために、事前に来店予約をしておくことをおすすめします。予約すると待ち時間が短縮でき、スムーズに手続きを進められます。
店舗での申し込み手順は以下の通りです。まず受付で予約番号(予約した場合)と必要書類を提示します。その後、スタッフの案内に従って契約内容の説明を受け、プランやオプション、端末(購入する場合)を選択します。18歳未満の子供の場合、「あんしんコントロール by i-フィルター」への加入が必須となります。
契約内容が決まったら、申込書類の記入や支払い方法の登録を行います。支払い方法は親のクレジットカードや銀行口座を設定することも可能です。契約内容の最終確認後、店舗によってはその場でSIMカードの開通や端末の初期設定をサポートしてもらえます。「あんしんコントロール by i-フィルター」の設定も店舗で代行してもらえるため、初期設定の手間を省きたい方は店舗での申し込みが便利です。
20歳未満でも18歳・19歳なら同意不要で契約できる
2022年4月から民法改正により成人年齢が20歳から18歳に引き下げられたため、現在では18歳・19歳であれば親権者の同意なく自分の名義で楽天モバイルを契約できます。これは大きな変化で、以前は20歳未満の場合、全て親権者の同意が必要でした。
18歳・19歳の場合、契約手続きは成人と同様です。本人確認書類としてマイナンバーカードや運転免許証、パスポートなどを用意し、オンラインまたは店舗で申し込みが可能です。親権者の同意書や親権者の本人確認書類は不要となり、自分の意思だけで契約を進められるようになっています。
また、18歳・19歳の場合は「あんしんコントロール by i-フィルター」などのフィルタリングサービスへの加入義務もありません。ただし、希望すれば任意で加入することも可能です。支払い方法も自分名義のクレジットカードや銀行口座を登録することができます。
ただし、18歳・19歳で自分で契約する場合でも、いくつか注意点があります。まず、クレジットカードでの分割払いを選択する場合、クレジットカードの審査があります。まだ信用実績が少ない18歳・19歳の場合、審査に通らないケースもあるため、その場合は一括払いか親名義のクレジットカードを利用することを検討しましょう。
また、「最強青春プログラム」は22歳までが対象なので、18歳・19歳でも申し込むことができます。月額料金から110ポイントが還元されるため、忘れずに参加しましょう。さらに、家族で楽天モバイルを利用している場合は「最強家族プログラム」にも参加すると、さらに月額110円の割引が適用されます。
親名義で契約して子供に持たせる方法と注意点
楽天モバイルを親名義で契約して子供に持たせることも可能です。この方法のメリットは、契約手続きが比較的簡単である点です。親が既に楽天会員であれば、新たに子供用の楽天会員IDを作成する必要がなく、また親権者の同意書なども不要です。支払い管理も親のアカウントで一元化できるため、管理が容易になります。
親名義で契約する手順は、基本的に通常の契約と同じです。楽天モバイルの公式サイトにアクセスし、「お申し込み」から「新規/乗り換え(MNP)お申し込み」を選択します。プランや端末を選び、親の情報を入力して契約を進めます。18歳未満の子供に持たせる場合は、任意で「あんしんコントロール by i-フィルター」に加入することも可能です。
ただし、親名義で契約する場合はいくつかの注意点があります。最大のデメリットは、「最強こどもプログラム」や「最強青春プログラム」が適用されない点です。これらのプログラムは契約者本人の年齢に基づいて適用されるため、親名義では対象外となります。そのため、月額料金が子供名義の場合と比較して高くなる可能性があります。
また、親名義でスマホを持たせる場合、子供が成長して独立する際に名義変更が必要になることがあります。名義変更には手数料がかかる場合もあり、手続きの手間も発生します。さらに、子供が親元を離れて暮らす際にも、契約者と利用者が異なることでいくつかの不便が生じる可能性があります。
さらに、キャンペーン適用の観点からも、親名義のデメリットがあります。親がすでに楽天モバイルを利用している場合、2回線目として契約すると、新規契約や他社からの乗り換え向けのキャンペーンが適用されないことがあります。一方、子供名義であれば新規契約となり、様々なキャンペーン特典を受けられる可能性が高まります。
以上の点を踏まえると、長期的な視点では子供名義での契約がおすすめですが、短期的な利便性を重視する場合や、子供がまだ幼く責任を持たせるのが難しい場合は、親名義での契約も選択肢の一つとなります。どちらを選ぶかは、家庭の状況や子供の年齢、利用目的などを考慮して決めるとよいでしょう。
楽天モバイルの子供向け安心機能とフィルタリングサービス
子供にスマホを持たせる際の最大の懸念は、インターネット上の危険からどう守るかという点です。楽天モバイルでは、子供が安全にスマホを利用できるよう「あんしんコントロール by i-フィルター」というフィルタリングサービスを提供しています。このサービスは18歳未満の子供が契約する場合は法律により加入が必須となっており、月額330円(税込)でご利用いただけます。
「あんしんコントロール by i-フィルター」には、インターネット閲覧の制限だけでなく、利用時間の制限や課金制限、位置情報の確認など、子供の安全を守るための様々な機能が搭載されています。保護者はこれらの機能を活用することで、子供のスマホ利用を適切に管理し、トラブルを未然に防ぐことができます。
また、フィルタリングサービス以外にも、楽天モバイルでは子供のスマホ利用を見守るための機能が充実しています。データ使用量の管理や通知機能を活用することで、使いすぎを防止することも可能です。これらの機能を総合的に活用することで、子供が安心・安全にスマホを利用できる環境を整えることができるでしょう。
「あんしんコントロール by i-フィルター」の詳細設定方法
「あんしんコントロール by i-フィルター」の設定を始めるには、まずmy楽天モバイルの「契約プラン画面」から「オプションサービスの追加・解約」を選択し、「あんしんコントロール by i-フィルター」のスイッチをONにします。申し込み後、保護者宛に「ご利用開始のお知らせ」メールが届きますので、そのメールに記載されている手順に従って設定を進めていきます。
フィルタリング設定は子供の年齢に合わせて柔軟に調整できます。「あんしんコントロール by i-フィルター」には、小学生、中学生、高校生など年齢ごとの推奨設定が用意されています。例えば、小学生向けの設定では、性に関するコンテンツや会員登録が必要な掲示板などが制限され、中学生向けではグラビアやSNSなどが制限対象となります。高校生向けの設定では、より緩やかな制限となりますが、アダルトコンテンツや出会い系サイトなどは引き続きブロックされます。
詳細な設定方法は以下の通りです。
「あんしんコントロール by i-フィルター」の設定手順
- 保護者宛に届いた「ご利用開始のお知らせ」メールに記載されているURLにアクセス
- 管理者用のIDとパスワードを設定
- 子供の端末情報を登録
- フィルタリングのレベルを選択(年齢別の推奨設定または詳細カスタマイズ)
- 利用時間制限の設定(任意)
- アプリ制限の設定(任意)
- 位置情報確認の設定(Android端末のみ対応)
フィルタリング設定はカテゴリ別に細かくカスタマイズすることも可能です。例えば、「ニュースサイト」や「学習サイト」は許可しつつ、「SNS」や「ゲーム」サイトは制限するといった設定ができます。また、特定のウェブサイトを個別に許可リストや禁止リストに追加することも可能です。
利用時間制限の設定では、平日と休日で異なる時間帯を設定したり、就寝時間後はスマホの利用を制限したりすることができます。例えば、平日は夜9時以降、休日は夜10時以降の使用を制限するといった設定が可能です。これにより、子供の生活リズムを守り、睡眠不足や依存症の防止にも役立ちます。
また、アプリ制限機能を使えば、子供がインストールできるアプリを管理することができます。不適切なアプリのダウンロードを防いだり、課金が発生する可能性のあるアプリの利用を制限したりすることで、予期せぬ高額請求を防ぐことができます。
フィルタリング機能が設定できない端末について
「あんしんコントロール by i-フィルター」は多くの端末で利用できますが、一部の端末では設定できないか、または機能の一部が利用できない場合があります。これは主に端末のOSやハードウェアの仕様、メーカーのポリシーなどに起因します。子供用のスマホを選ぶ際には、事前にフィルタリングサービスの対応状況を確認することが重要です。
2025年4月現在、以下の端末では「あんしんコントロール by i-フィルター」を利用できないことが確認されています。
- HUAWEI P30 lite
- HUAWEI nova 5T
- OPPO Find X
- OPPO AX7
- OPPO R17 Pro
- OPPO Reno 10x Zoom
また、以下の端末では「あんしんコントロール by i-フィルター」の一部機能が利用できない可能性があります。
- Redmi Note 11 Pro 5G
- OPPO A5 2020
- OPPO A73
- OPPO A55s 5G
- OPPO Reno A 128GB
- OPPO Reno3 A
- OPPO Reno5 A
- OPPO Reno7 A
- OPPO Reno9 A
- OPPO A79 5G
- OPPO Reno 11A
- OPPO A3 5G
このリストは随時更新される可能性があるため、最新情報は楽天モバイルの公式サイトで確認することをおすすめします。また、iPhone(iOS)の場合は位置情報確認機能が利用できない点にも注意が必要です。iPhoneで位置情報を確認したい場合は、「iPhoneを探す」機能や「ファミリー共有」機能を利用するなど、別の方法を検討する必要があります。
フィルタリング機能が設定できない端末を使用する場合の代替策としては、ブラウザやアプリ単位でのフィルタリング設定や、OSのペアレンタルコントロール機能の活用などが考えられます。例えば、GoogleのファミリーリンクやiOSのスクリーンタイム機能などを利用することで、一定のフィルタリング効果を得ることができます。
端末購入時にフィルタリングサービスの対応状況を確認し、必要に応じて代替策を用意することで、子供のスマホ利用を適切に管理することが可能です。非対応端末での代替案については、楽天モバイルのカスタマーサポートに相談するのも良いでしょう。
楽天モバイルのペアレンタルコントロール機能
楽天モバイルでは、「あんしんコントロール by i-フィルター」以外にも、子供のスマホ利用を管理するためのペアレンタルコントロール機能を提供しています。これらの機能を活用することで、子供が安全にスマホを利用できる環境を整えることができます。
まず、Rakuten Linkアプリには、子供の安全を守るための機能が組み込まれています。RakutenLinkは楽天モバイルの公式通話アプリで、このアプリを使うことで国内通話が無料になるという大きなメリットがあります。さらに、メッセージ機能も搭載されており、子供と保護者間の連絡手段としても活用できます。
Android端末を使用している場合は、Googleが提供する「Family Link」アプリも併用することができます。Family Linkを使えば、アプリの利用時間の制限や承認制のアプリインストールなど、より詳細な管理が可能になります。例えば、宿題の時間中はゲームアプリを使えないようにしたり、就寝時間にはスマホ全体の利用を制限したりすることができます。
iPhoneの場合は、iOS標準の「スクリーンタイム」機能を活用することができます。スクリーンタイムを「ファミリー共有」と組み合わせることで、保護者は子供のiPhoneの利用状況を確認したり、アプリの利用時間を制限したりすることが可能です。また、コンテンツとプライバシーの制限機能を使えば、App Storeからのアプリダウンロードを制限したり、位置情報サービスの利用を管理したりすることもできます。
これらのペアレンタルコントロール機能は、「あんしんコントロール by i-フィルター」と併用することで、より強固な安全対策となります。子供の年齢や利用状況に応じて、適切な機能を選択・設定することをおすすめします。
なお、ペアレンタルコントロール機能を設定する際は、子供と十分に話し合い、なぜこのような制限が必要なのかを説明することが大切です。一方的な制限ではなく、子供の理解と協力を得ながら進めることで、健全なスマホ利用習慣の形成につながります。
子供のスマホ利用状況を確認する方法
楽天モバイルでは、子供のスマホ利用状況を確認するための様々な方法が用意されています。「あんしんコントロール by i-フィルター」を利用している場合、専用の管理画面から子供のインターネット利用履歴を確認することができます。閲覧したウェブサイトや検索キーワード、ブロックされたサイトの履歴などが記録され、子供がどのようにインターネットを利用しているかを把握できます。
また、Android端末を使用している場合は、「あんしんコントロール by i-フィルター」の位置情報確認機能を使って、子供の居場所をリアルタイムで確認することができます。この機能は、子供の安全確認や防犯対策として非常に有効です。例えば、塾や習い事への移動途中に予定通りの場所にいるかを確認できます。また、位置情報の履歴も確認できるため、子供がどこを移動したのかを後から確認することも可能です。
アプリの利用状況も「あんしんコントロール by i-フィルター」の管理画面から確認できます。どのアプリをどれくらいの時間使用したか、いつ起動したかなどの情報が記録されます。これにより、特定のゲームやSNSに過度に依存していないかをチェックすることができます。
利用状況の確認方法は以下の通りです。
確認手順
- 「あんしんコントロール by i-フィルター」の管理者ページにログイン
- 「利用状況」タブを選択
- 表示されるカレンダーから確認したい日付を選択
- 閲覧履歴、検索履歴、アプリ利用履歴などの詳細情報を確認
位置情報の確認は、同じく管理者ページの「位置情報」タブから行うことができます(Android端末のみ対応)。現在地の確認や過去の位置情報履歴の閲覧が可能です。
なお、子供のプライバシーも重要な要素です。利用状況の確認は見守りの目的で行い、過度な監視にならないよう配慮することが大切です。子供と話し合いながら、適切な範囲での利用状況確認を行うようにしましょう。また、子供の成長に合わせて、徐々に自己管理の力を育てていくことも重要です。
データ使用量の上限設定と通知機能
子供のスマホ利用において、データ通信量の管理も重要な要素です。楽天モバイルでは、従量課金制のプランを採用しているため、データ使用量に応じて月額料金が変動します。3GBまでは1,078円、3GB~20GBは2,178円、20GB超は3,278円(いずれも税込)と、使用量に応じて段階的に料金が上がる仕組みです。
楽天モバイルでは、端末のOSに応じてデータ使用量の上限設定や通知機能を利用することができます。Androidスマホの場合、設定アプリからデータ使用量の警告値や上限値を設定することが可能です。例えば、3GBに近づいたら警告を表示し、3GBを超えるとモバイルデータ通信を自動的にオフにするといった設定ができます。
Androidでのデータ使用量上限設定手順
- 「設定」アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→SIMを選択
- 「データ使用量の警告と制限」を選択
- 「データ警告を設定」をオンにし、警告する容量を入力(例:2.5GB)
- 「データ上限を設定」をオンにし、上限容量を入力(例:3GB)
iPhoneの場合は、OSの標準機能としてのデータ使用量の上限設定はありませんが、設定アプリからデータ通信量を確認することはできます。また、サードパーティ製のアプリを利用することで、データ使用量の通知を設定することも可能です。
iPhoneでのデータ使用量確認手順
- 「設定」アプリを開く
- 「モバイル通信」を選択
- 「モバイルデータ通信」セクションでアプリごとの使用量を確認
どちらの場合も、OSで計測するデータ使用量と楽天モバイルが計測する使用量には若干の誤差が生じる可能性があります。そのため、余裕を持った設定にしておくことをおすすめします。例えば、3GBを目安にするなら、警告値を2.5GB、上限値を2.8GBに設定するなどの工夫が有効です。
また、My楽天モバイルアプリからも、現在のデータ使用量を確認することができます。アプリのホーム画面に表示される使用量グラフから、現在の使用状況や残りのデータ量を確認できます。さらに、事前に設定しておくことで、特定のデータ量に達した際にメールで通知を受け取ることも可能です。
データ使用量の管理は、子供のスマホ利用を適切に制限するだけでなく、月額料金の予測や家計管理にも役立ちます。子供と一緒にデータ使用量を確認する習慣をつけることで、通信費に対する意識を高めることもできるでしょう。
楽天モバイルを子供に持たせる際のよくある質問
子供にスマホを持たせる際には、様々な疑問や不安があるものです。ここでは楽天モバイルを子供に持たせる際に、多くの保護者から寄せられる質問とその回答をまとめました。契約条件や料金、利用できるサービスなど、実用的な情報を中心に解説します。これらの情報を参考に、お子さんに最適なプランや使い方を検討してみてください。
楽天モバイルは子供向けの料金プランが充実しており、月額料金を抑えられる点が大きな魅力です。また、安全対策としてのフィルタリングサービスも提供しており、子供が安心してスマホを利用できる環境を整えることができます。契約方法や支払い、ポイント還元など、実際に利用する際の具体的な疑問について回答していきます。
なお、楽天モバイルのサービス内容やキャンペーンは定期的に更新されることがあります。最新の情報については、楽天モバイルの公式サイトでご確認いただくことをおすすめします。ここでは2025年4月時点の情報に基づいて回答しています。
楽天モバイルは何歳から契約できますか?
楽天モバイルは基本的に年齢制限なく契約が可能です。幼い子供から高齢者まで、幅広い年齢層が利用できるサービスとなっています。ただし、未成年者(18歳未満)が契約する場合は、親権者の同意が必要となります。これは青少年保護の観点から法律で定められているもので、楽天モバイルに限らず、すべての携帯電話事業者に共通のルールです。
具体的には、18歳未満の子供が楽天モバイルを契約する場合、「法定代理人同意書 兼 支払名義人同意書」に親権者が署名・捺印する必要があります。この同意書は楽天モバイルの公式サイトからダウンロードできます。また、18歳未満の子供がスマホを契約する場合は、法律によりフィルタリングサービスへの加入も義務付けられています。楽天モバイルでは「あんしんコントロール by i-フィルター」(月額330円、税込)が提供されています。
一方、2022年4月の民法改正により成人年齢が18歳に引き下げられたため、18歳・19歳の場合は親権者の同意なく自分で契約することができます。また、20歳以上の場合は当然ながら自身の判断で契約可能です。子供の年齢に応じた契約条件をまとめると、以下のようになります。
年齢 | 契約条件 | フィルタリングサービス |
---|---|---|
12歳以下 | 親権者の同意必須 | 加入必須(最強こどもプログラム適用可) |
13歳~17歳 | 親権者の同意必須 | 加入必須(最強青春プログラム適用可) |
18歳~19歳 | 本人のみで契約可能 | 任意(最強青春プログラム適用可) |
20歳~22歳 | 本人のみで契約可能 | 任意(最強青春プログラム適用可) |
23歳以上 | 本人のみで契約可能 | 任意 |
小学生など低年齢の子供にスマホを持たせる場合は、楽天モバイルの「最強こどもプログラム」を利用すると月額料金が大幅に割引されるため、お得に利用できます。子供の成長に合わせて適切な契約形態を選ぶことが大切です。
子供名義で契約して月額料金は親のクレジットカードで支払えますか?
はい、子供名義で楽天モバイルを契約しても、月額料金は親のクレジットカードや銀行口座で支払うことができます。実際、未成年者の場合は親などの保護者が経済的な責任を負うケースが一般的です。子供名義での契約時に、支払い方法として親のクレジットカードや銀行口座を登録することが可能です。
子供名義で契約して親のクレジットカードで支払う場合は、契約時に「法定代理人同意書 兼 支払名義人同意書」に親権者(支払い名義人)の情報を記入し、署名・捺印する必要があります。この同意書には、法定代理人(親権者)としての同意と、支払い名義人としての同意の両方が含まれています。
楽天モバイルで利用できる支払い方法は以下の通りです。
支払方法
- クレジットカード(VISA、MasterCard、JCB、American Express、Diners Club)
- デビットカード(一部のカードのみ対応)
- 口座振替(楽天銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、ゆうちょ銀行、PayPay銀行、ソニー銀行、住信SBIネット銀行、セブン銀行、auじぶん銀行、イオン銀行、新生銀行、信用金庫など)
子供名義で契約し親のクレジットカードで支払うメリットは、子供向けの割引プログラムを適用しながらも、支払い管理は親が行えることです。「最強こどもプログラム」(12歳以下)や「最強青春プログラム」(13歳~22歳)は契約者の年齢に基づいて適用されるため、子供名義での契約が条件となります。しかし、経済的な責任は親が負うため、子供が勝手に高額な料金プランに変更したり、オプションを追加したりするリスクを避けられます。
なお、子供が成長して自立した後も、支払い方法の変更は可能です。My楽天モバイルの「契約プラン」画面から「各種手続きへ進む」を選択し、「支払い方法の変更」から手続きを行うことができます。
親が支払いをしたらポイントは誰に付きますか?
楽天モバイルの月額料金支払いで発生する楽天ポイントは、契約者名義の楽天会員IDに付与されます。つまり、子供名義で契約していれば、支払い方法が親のクレジットカードであっても、ポイントは子供の楽天会員IDに貯まります。
例えば、12歳の子供名義で契約し、「最強こどもプログラム」に参加している場合、毎月の利用データ量に応じて子供の楽天会員IDに440ポイント(3GB未満の場合)または110ポイント(3GB以上の場合)が還元されます。また、「最強青春プログラム」(13歳~22歳対象)では、毎月110ポイントが還元されます。これらのポイント還元は、親が支払いをしていても子供のアカウントに対して行われます。
さらに、三木谷キャンペーンなどの特典ポイントも、契約者名義の楽天会員IDに付与されます。例えば、子供名義で楽天モバイルに乗り換え(MNP)した場合、三木谷キャンペーンの14,000ポイントは子供の楽天会員IDに対して付与されます。
子供の楽天会員IDに貯まったポイントは、楽天モバイルの月額料金支払いに充当することが可能です。My楽天モバイルの「支払い情報」から「ポイント充当設定」を選択し、「ポイントを利用する」をオンにすることで、毎月の料金支払いにポイントを使用できます。これにより、実質的な月額料金を抑えることができます。
なお、子供の楽天会員IDに貯まったポイントは、楽天市場での買い物など、他の楽天サービスでも利用可能です。ただし、未成年者の場合は利用できるサービスに制限がある場合もあります。ポイントの管理方法については、家族内でルールを決めておくとよいでしょう。
楽天モバイルは子供でもフィルタリングは必須ですか?
楽天モバイルで18歳未満の子供がスマホを契約する場合、法律によりフィルタリングサービスへの加入が義務付けられています。これは「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律(通称:青少年インターネット環境整備法)」に基づくもので、楽天モバイルを含むすべての携帯電話事業者に適用されるルールです。
楽天モバイルでは、フィルタリングサービスとして「あんしんコントロール by i-フィルター」を提供しています。月額330円(税込)で利用できるこのサービスは、インターネット閲覧制限、利用時間制限、アプリ制限、位置情報確認(Android端末のみ)などの機能を備えており、子供の安全なインターネット利用をサポートします。
ただし、フィルタリングサービスが不要と判断する場合は、保護者が「フィルタリング・サービス不要申出書」を提出することで解約することも可能です。この申出書は楽天モバイルの公式サイトからダウンロードでき、記入後に指定の住所へ郵送する必要があります。契約翌月10日までに申出書が受理されれば、月額料金は発生しません。
なお、18歳以上の場合はフィルタリングサービスへの加入は任意となります。18歳・19歳の場合は、2022年4月の成人年齢引き下げにより、親権者の同意なく自分で契約でき、フィルタリングサービスも自身の判断で加入・不加入を決めることができます。
フィルタリングサービスの加入義務は法律に基づくものですが、子供の安全を守るという観点からも重要です。インターネット上には有害なコンテンツが多く存在し、また個人情報の漏洩やトラブルに巻き込まれるリスクもあります。特に小学生など低年齢の子供の場合は、フィルタリングサービスを活用して安全に配慮することをおすすめします。
フィルタリングサービスの設定は、子供の年齢や発達段階に合わせて調整することが可能です。小学生、中学生、高校生など、年齢ごとに推奨される設定が用意されているため、子供の成長に合わせて適切な制限レベルを選ぶことができます。
楽天モバイルの子供用で0円のスマホはありますか?
楽天モバイルでは、2025年4月現在、完全に0円で提供されているスマホはありません。以前は「Rakuten Hand」などの端末が特定のキャンペーン条件下で実質0円で提供されていた時期もありましたが、現在は終了しています。ただし、非常にお得な価格で購入できる端末やキャンペーンは随時提供されています。
現在楽天モバイルで子供向けにおすすめのお得な端末としては、「AQUOS sense8」があります。「対象Androidスマホ最大20,000円割引キャンペーン」を利用すると、通常49,800円(税込)のところ、29,800円(税込)で購入できます。また、「AQUOS wish4」も「スマホトク得乗り換えキャンペーン」を利用すると、16,000ポイントが還元されるため、実質15,900円(税込)で購入できる計算になります。
iPhone SEなどのiPhone製品も、「iPhoneトク得乗り換えキャンペーン」を利用することで、通常価格より大幅に安く購入することができます。例えば、iPhone SEは10,000円の割引に加え、最大12,000ポイントが還元されるため、実質的にはかなりお得になります。
また、すでに家族が使っていないスマホがあれば、そのまま楽天モバイルのSIMカードで利用することも可能です。特に古すぎない端末であれば、子供の最初のスマホとして十分に活用できます。楽天モバイルの対応端末は公式サイトで確認できますが、2015年以降に発売されたiPhoneや主要なAndroid端末であれば、ほとんどが利用可能です。
さらに、楽天モバイルでは定期的にキャンペーンが実施されており、タイミングによってはさらにお得に端末を購入できる可能性があります。最新のキャンペーン情報は楽天モバイルの公式サイトでチェックしてみてください。
子供向けのスマホを選ぶ際には、価格だけでなく、耐久性やバッテリー持ち、操作のしやすさなども重要な要素です。また、「あんしんコントロール by i-フィルター」などのフィルタリングサービスがしっかりと機能するかどうかも確認しておくとよいでしょう。
楽天モバイルを子供名義に後から変更できますか?
はい、楽天モバイルは契約後に親名義から子供名義へ、または子供名義から親名義へ名義変更することが可能です。この手続きは「契約者変更(譲渡)」と呼ばれ、My楽天モバイルまたは楽天モバイルショップで申請できます。
名義変更の手順
- My楽天モバイルにログイン
- 「契約プラン」を開く
- 「各種手続きへ進む」をタップ
- 「契約者変更のお手続き」から「契約者変更(譲渡)」を選択
- 新しい契約者(譲受人)の情報を入力
- 「契約者変更手続きを申請する」をタップ
申請後、現在の契約者(譲渡人)に「契約者変更手続き(譲渡)のURL」が届きますので、そのURLを新しい契約者(譲受人)に伝える必要があります。新しい契約者はURLにアクセスして必要な情報を入力することで、名義変更手続きが完了します。
名義変更には以下の書類が必要です。
- 現在の契約者(譲渡人)の本人確認書類
- 新しい契約者(譲受人)の本人確認書類
- 新しい契約者が18歳未満の場合は「法定代理人同意書 兼 支払名義人同意書」
名義変更を行う際の注意点として、新しい契約者の楽天会員IDが必要になります。まだ楽天会員IDを持っていない場合は、事前に作成しておく必要があります。また、名義変更後は各種割引サービスやポイント還元の条件が変わる可能性がありますので、事前に確認しておくことをおすすめします。
例えば、親名義から子供名義に変更する場合、子供の年齢に応じて「最強こどもプログラム」(12歳以下)や「最強青春プログラム」(13歳~22歳)の対象となり、月額料金が割引される可能性があります。逆に、子供名義から親名義に変更する場合、これらの割引プログラムは適用されなくなります。
なお、名義変更の手続き自体は無料ですが、新しい契約者が18歳未満の場合は「あんしんコントロール by i-フィルター」(月額330円、税込)への加入が法律で義務付けられています。
子供はLINEやYouTubeなどのアプリが使えますか?
はい、楽天モバイルを利用する子供はLINEやYouTubeなどの一般的なアプリを使用することができます。楽天モバイルは一般的なスマートフォンキャリアと同様に、通常のインターネット接続とアプリストアへのアクセスを提供しています。そのため、Google PlayストアやApp Storeからアプリをダウンロードして利用することが可能です。
ただし、18歳未満の子供がスマホを利用する場合、法律により「あんしんコントロール by i-フィルター」などのフィルタリングサービスへの加入が義務付けられています。このフィルタリングサービスの設定内容によっては、特定のアプリの利用が制限される場合があります。
「あんしんコントロール by i-フィルター」では、保護者が管理画面からアプリの利用制限を設定することができます。例えば、年齢に合わない内容を含むアプリや、課金の可能性があるアプリの利用を制限することが可能です。また、LINEやYouTubeといったアプリも、年齢や利用目的に応じて制限するかどうかを選択できます。
LINEについては、18歳未満の場合、年齢確認ができないため一部の機能が制限される場合があります。例えば、ID検索や「近くの人」機能など、見知らぬ人とつながる可能性のある機能が利用できないことがあります。これはLINE側の規定によるものです。
YouTubeについても、子供向けの「YouTube Kids」を利用するか、通常のYouTubeの「制限付きモード」を設定することで、子供に不適切なコンテンツの表示を制限することができます。また、「あんしんコントロール by i-フィルター」の設定で、YouTubeの利用時間を制限することも可能です。
保護者としては、子供の年齢や発達段階に応じて、適切なアプリの利用ルールを設定することが大切です。小学生のうちは保護者がしっかりと管理し、徐々に自己管理能力を身につけさせていくという方法がおすすめです。また、アプリの利用に関しては、家族内でのコミュニケーションを大切にし、子供と一緒にルールを決めていくことも重要です。
楽天モバイルの通話料金はどうなりますか?
楽天モバイルでは、「Rakuten Link」アプリを利用することで、国内通話が無料でかけ放題になります。これは楽天モバイルの大きな特徴の一つで、子供が友達や家族と長電話をしても追加料金が発生しないため、安心して利用できます。
Rakuten Linkは楽天モバイルの公式通話アプリで、インターネット回線を利用したIP電話サービスです。このアプリを使って発信すれば、通話相手が楽天モバイルユーザーでなくても、固定電話や他社の携帯電話への通話が無料になります。また、Rakuten Linkはメッセージ機能も備えており、SMSと同様のテキストメッセージをやり取りできます。
一方、標準の電話アプリ(iPhoneの「電話」アプリやAndroidの「電話」アプリ)を使って発信した場合は、通常の通話料金が発生します。楽天モバイルの通常の通話料金は22円/30秒(税込)となっています。
標準の通話アプリをよく使う場合は、オプションの「15分(標準)通話かけ放題」(月額1,100円、税込)に加入することで、1回15分以内の国内通話が何度でもかけ放題になります。15分を超える場合は、一度切って再度かけ直すことで、引き続き無料で通話できます。
通話方法 | 料金 | 特徴 |
---|---|---|
Rakuten Linkアプリ | 無料 | データ通信を利用したIP電話。国内通話無料、相手は楽天ユーザーでなくてもOK |
標準通話アプリ(オプションなし) | 22円/30秒(税込) | 通常の音声通話。高音質だが料金がかかる |
標準通話アプリ(15分かけ放題あり) | 月額1,100円(税込)で15分以内の通話が何度でも無料 | 1回15分を超える場合は追加料金発生。かけ直せば再度15分無料 |
子供にスマホを持たせる場合、Rakuten Linkアプリの使い方をしっかり教えることが重要です。間違って標準の通話アプリから発信してしまうと、知らないうちに通話料金が発生してしまう可能性があります。特に小学生など低年齢の子供には、わかりやすく説明し、練習してみることをおすすめします。
なお、Rakuten Linkアプリは楽天モバイルのSIMカードを挿入した端末にインストールする必要があります。また、通話にはデータ通信を使用するため、Wi-Fi環境下での利用がより安定しています。ただし、モバイルデータ通信でも問題なく利用できます。
子供が主に家族や友達と連絡を取るために通話機能を使うのであれば、Rakuten Linkアプリを活用することで、通話料金を気にせず利用できるため非常に便利です。
まとめ:楽天モバイルは子供におすすめ!三木谷キャンペーンでさらにお得に契約しよう
この記事では、楽天モバイルが子供向けスマホとして優れている理由と、契約する際のお得な方法について詳しく解説してきました。楽天モバイルは従量課金制のシンプルな料金体系と子供向け割引プログラムで月額料金を大幅に抑えられる点が最大の魅力です。12歳以下なら「最強こどもプログラム」で実質月額528円から、13歳〜22歳は「最強青春プログラム」で実質月額858円から利用できます。
また、安全面でも「あんしんコントロール by i-フィルター」によるインターネット閲覧制限や利用時間制限、位置情報確認機能など、子供を守るための機能が充実しています。RakutenLinkアプリを使えば国内通話が無料でかけ放題になるため、友達や家族との通話も安心です。
さらに現在実施中の三木谷キャンペーンを活用すれば、他社からの乗り換えで最大14,000ポイント、新規契約でも7,000ポイントが還元されます。このキャンペーンは子供名義でも適用可能で、端末購入と併用すれば最大34,000円相当もお得になります。特にiPhoneトク得乗り換えキャンペーンやスマホトク得乗り換えキャンペーンと組み合わせることで、端末代金を大幅に節約できます。
子供名義で契約することで「最強こどもプログラム」や「最強青春プログラム」の割引が適用され、将来的な名義変更の手間も省けるため、長期的に見ても親名義より子供名義での契約がおすすめです。支払いは親のクレジットカードや銀行口座を利用できるので管理も安心です。三木谷キャンペーンは期間未定で予告なく終了する可能性もあるため、検討中の方はお早めの申し込みをおすすめします。
子供にとって初めてのスマホは大きな一歩です。楽天モバイルなら安全性とコストパフォーマンスを両立しながら、子供が便利にスマホを活用できる環境を整えることができます。ぜひこの記事を参考に、お子さんに最適なプランと端末を選んで、お得に楽天モバイルを契約してみてください。
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