
- 電気代が高かった。中部電力ミライズは値上げしているの?
- なぜ電気代が値上げされている?
- もし値上げしているなら、安い電力会社に乗り換えたい。
中部電力ミライズは、実は直近で値上げはしていません。
ただし、2024年12月〜2025年1月分の電気代は、値上げしたのでは?と思ってしまうほど、電気代が高かった方も多いはず。
実は、この冬に電気代が高くなったことには理由があります。
本記事では、中部電力ミライズの値上げに関して徹底解説しますが、今後電気代は高くなっていくことが予想されます。
電気代が高くなる前に、安く電気を提供している電力会社へ乗り換えることが、今後の対策としては重要です。
高騰していく電気代を少しでも安く抑えたい方は、このまま続きを読んでみてください。
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この記事の目次
2025年現在、中部電力ミライズは本体料金の値上げはしていない

12月・1月の電気代が高いと感じた方も多いでしょう。
実は中部電力ミライズは、レベニューキャップ制度・発電側課金制度の導入による2024年4月の値上げを最後に、2025年現在は本体料金の値上げはしていません。
中部電力ミライズの電気料金が値上がりしている原因は?
ここでは、中部電力ミライズは本体料金自体は値上げしていないにも関わらず、高くなったと感じる2つの理由を見ていきます。
- 燃料費調整額の高騰
- 国からの電気料金補助による割引終了(2025年3月~)
それぞれ確認していきましょう。
燃料費調整額の高騰
燃料費調整額の高騰が1つの電気代が高くなった理由です。
電力の大半は火力発電です。
火力発電をするための燃料となる石炭・原油・液化天然ガスは輸入しており、燃料の需要や為替の影響で価格は常に変動しています。
電力を発電する元になる燃料費の変動を電気代に反映させるために、設けられているのが燃料費調整額です。
この燃料費調整額ですが、例えばロシア・ウクライナ情勢で燃料を輸出している国の情勢が不安定になった時は、燃料費が高騰しました。
また、最近は円安が続いており、円安になるほど燃料費も上がっていきます。
12月・1月は、円安や世界情勢の不安定さに加えて、真冬で電力の需要が高まっていました。
そのため、燃料費調整額が例年と比べても高くなっています。
国からの電気料金補助による割引終了(2025年3月~)
中部電力ミライズは、確かに2024年4月以降に値上げしていませんが、真冬だったからというのを差し置いても、2024年12月と2025年の1月は電気代が高くなりましたね。
その原因は、政府が実施していた値引き施策の「激変緩和措置」「酷暑乗り切り緊急支援」が終了したからです。
激変緩和措置は2023年2月〜2024年6月、酷暑乗り切り緊急支援は2024年8〜10月分の電気料金を値引きしてくれていました。
10月分まででしたので、11月分からは値引きが適用されていません。
そのため、11月分の電気料金を支払う12月から電気代が高い、と感じる方が増えたということになります。
その後、2025年1月〜3月分の電気料金に対しては、値引き施策「電気・ガス料金負担軽減支援事業」が実行されて、再度値引きされます。
3月分まで値引きされるため、3月分4月支払いまでは良いですが、4月分5月払いからは値引き施策はないため、電気代の負担が大きくなります。
まとめると、数年続いていた国からの値引き施策が、2024年12月・2025年1月分で一度途切れて電気代が高くなりました。
再度値引きを再開しますが、2025年4月分からは値引き施策がなくなり、電気代は再度高くなります。
電気代が値引きで安くなっているうちに、電気代を抑える対策をしておきたいですね。
できるだけ安く電気を提供している電力会社に乗り換えることが、利用者のできる対策になるでしょう。
中部電力ミライズの過去の値上げ情報
ここからは、中部電力ミライズの過去の値上げ情報を紹介します。
最新の値上げから3回分の値上げを紹介します。
- 【2024年4月~】電気基本料金の値上げを実施
- 【2023年4月~】電気基本料金と電力量料金の値上げを実施
- 【2022年12月~】自由料金プランにおける燃料費調整額の上限撤廃を実施
それぞれの値上げの内容を見ていきましょう。
【2024年4月~】電気基本料金の値上げを実施
2024年4月から、全電力会社が対象となる、レベニューキャップ制度の期中調整・発電側課金制度の導入により、価格改定を行いました。
この際に、基本料金は値上げし、電力量料金単価は値下げしています。
電力量料金単価は値下げしましたが、金額が小さく、基本的には値上げとなる利用者が大半です。
以下に、中部電力ミライズの主要な料金プランのポイントプラン・おとくプラン・従量電灯Bの値上げ前後の比較表をまとめています。
ポイントプラン | 区分 | 2024年3月31日まで | 2024年4月1日から | 単価差 | |
---|---|---|---|---|---|
基本料金 | 10A | 297.00円 | 321.14円 | +24.14円 | |
15A | 445.50円 | 481.71円 | +36.21円 | ||
20A | 594.00円 | 642.28円 | +48.28円 | ||
30A | 891.00円 | 963.42円 | +72.42円 | ||
電力量料金単価 | 最初の120kWhまで | 21.33円 | 21.20円 | ▲0.13円 | |
120kWhをこえ300kWhまで | 25.80円 | 25.67円 | ▲0.13円 | ||
300kWhをこえる | 28.75円 | 28.62円 | ▲0.13円 |
おとくプラン | 区分 | 2024年3月31日まで | 2024年4月1日から | 単価差 | |
---|---|---|---|---|---|
基本料金 | 40A | 1,188.00円 | 1,284.56円 | +96.56円 | |
50A | 1,485.00円 | 1,605.70円 | +120.70円 | ||
60Aおよび6kVA | 1,782.00円 | 1,926.84円 | +144.84円 | ||
電力量料金単価 | 最初の120kWhまで | 21.33円 | 21.20円 | ▲0.13円 | |
120kWhをこえ300kWhまで | 25.80円 | 25.67円 | ▲0.13円 | ||
300kWhをこえる | 28.75円 | 28.62円 | ▲0.13円 |
従量電灯B | 区分 | 2024年3月31日まで | 2024年4月1日から | 単価差 | |
---|---|---|---|---|---|
基本料金 | 10A | 297.00円 | 321.14円 | +24.14円 | |
15A | 445.50円 | 481.71円 | +36.21円 | ||
20A | 594.00円 | 642.28円 | +48.28円 | ||
30A | 891.00円 | 963.42円 | +72.42円 | ||
40A | 1,188.00円 | 1,284.56円 | +96.56円 | ||
50A | 1,485.00円 | 1,605.70円 | +120.70円 | ||
60A | 1,782.00円 | 1,926.84円 | +144.84円 | ||
電力量料金単価 | 最初の120kWhまで | 21.33円 | 21.20円 | ▲0.13円 | |
120kWhをこえ300kWhまで | 25.80円 | 25.67円 | ▲0.13円 | ||
300kWhをこえる | 28.75円 | 28.62円 | ▲0.13円 |
基本料金は値上げ、電力量料金単価は値下げしていることがわかります。
例えばですが、おとくプランで50A/400kWh電気を使用する家庭だとすると、50Aで120.7円値上がりし、400kWhなので52円値下がりします。
つまり、基本料金と電力量料金単価の変更を合わせると、68.7円値上がりしたことになりますね。
【2023年4月~】電気基本料金と電力量料金の値上げを実施
2023年4月から全電力会社に影響がある、レベニューキャップ制度(託送料金制度)が導入されたことに伴い、基本料金と電力量料金単価両方の値上げを実施しました。
ポイントプラン・おとくプラン・従量電灯Bの値上げ前後の比較表は以下のとおりです。
ポイントプラン | 区分 | 2023年3月31日まで | 2023年4月1日から | 単価差 | |
---|---|---|---|---|---|
基本料金 | 10A | 286.00円 | 297.00円 | +11.00円 | |
15A | 429.00円 | 445.50円 | +16.50円 | ||
20A | 572.00円 | 594.00円 | +22.00円 | ||
30A | 858.00円 | 891.00円 | +33.00円 | ||
電力量料金単価 | 最初の120kWhまで | 21.04円 | 21.33円 | +0.29円 | |
120kWhをこえ300kWhまで | 25.51円 | 25.80円 | +0.29円 | ||
300kWhをこえる | 28.46円 | 28.75円 | +0.29円 |
おとくプラン | 区分 | 2023年3月31日まで | 2023年4月1日から | 単価差 | |
---|---|---|---|---|---|
基本料金 | 40A | 1,144.00円 | 1,188.00円 | +44.00円 | |
50A | 1,430.00円 | 1,485.00円 | +55.00円 | ||
60Aおよび6kVA | 1,716.00円 | 1,782.00円 | +66.00円 | ||
電力量料金単価 | 最初の120kWhまで | 21.04円 | 21.33円 | +0.29円 | |
120kWhをこえ300kWhまで | 25.51円 | 25.80円 | +0.29円 | ||
300kWhをこえる | 28.46円 | 28.75円 | +0.29円 |
従量電灯B | 区分 | 2023年3月31日まで | 2023年4月1日から | 単価差 | |
---|---|---|---|---|---|
基本料金 | 10A | 286.00円 | 297.00円 | +11.00円 | |
15A | 429.00円 | 445.50円 | +16.50円 | ||
20A | 572.00円 | 594.00円 | +22.00円 | ||
30A | 858.00円 | 891.00円 | +33.00円 | ||
40A | 1,144.00円 | 1,188.00円 | +44.00円 | ||
50A | 1,430.00円 | 1,485.00円 | +55.00円 | ||
60A | 1,716.00円 | 1,782.00円 | +66.00円 | ||
電力量料金単価 | 最初の120kWhまで | 21.04円 | 21.33円 | +0.29円 | |
120kWhをこえ300kWhまで | 25.51円 | 25.80円 | +0.29円 | ||
300kWhをこえる | 28.46円 | 28.75円 | +0.29円 |
例えば、おとくプランで50A/400kWh電気を使用する家庭だとすると、50Aで55円、400kWhで116円値上がりし、合計171円値上がりしたことになります。
【2022年12月~】自由料金プランにおける燃料費調整額の上限撤廃を実施
2022年12月に燃料費高騰を背景に、自由料金プランにおける燃料費調整額の上限撤廃を実施しました。
今回紹介している3つのプランであれば、ポイントプランとおとくプランで上限が撤廃されています。
従量電灯Bは燃料費調整額の上限は撤廃されていません。
中部電力ミライズからの乗り換え先におすすめの安い電力会社
電気料金の高騰は中部電力ミライズに限らず、どの電力会社でも懸念されます。
本体料金が少しでも安い電力会社へ乗り換えることや、新電力ならではの独自の特典・キャンペーンなどを活用してお得にすることで電気料金の節約ができます。
ここからは、乗り換え先としておすすめな以下の電力会社3社を紹介します。
- 東邦ガスの電気
- auでんき
- オクトパスエナジー
それぞれ見ていきましょう。
東邦ガスの電気

東邦ガスの電気は、ガスでおなじみの会社で電気ガスまとめて利用できてお得になります。
電気ガスセットにすることで選択できるファミリープランは、電気単体のときの料金プランのシンプルプランⅠと比較すると、電力量料金は同じですが、基本料金が安くなります。
また、ガス暖房機器・ガス温水床暖房・家庭用燃料電池(エネファーム)のいずれかを使用している場合は、電気の基本料金が最大10%お得に。
電気料金・ガス料金それぞれに200円につき1ポイントのがすてきポイントが貯まる点も嬉しいポイントですね。
さらに、ガスは4月15日まで、電気は5月31日までに新規契約することで、基本料金半額キャンペーン開催中。
普段からガスを利用しているガス会社で長い経営実績があり、安心して契約できる東邦ガスで、電気もまとめてお得にしましょう。
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auでんき

2つ目に紹介するauでんきは、3つのお得な特徴があります。
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- ガスセット割で、ガス料金2%の還元率でPontaポイントが貯まる
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auでんきを利用していると、電気料金が8,000円未満で0.5%、8,000円以上で1%のPointaポイントが貯まるポイント還元制度があります。
8,000円以上の電気を利用する方は、高還元率でポイントがもらえますね。
また、電気ガスセットで利用すると、ガス料金の2%分のPontaポイントがもらえます。
ガス料金は、大手ガス会社の東邦ガスが提供する料金よりも約5%安く提供しているため、そのままでも安いですが、さらにポイント還元でお得ですね。
さらに、破格の割引を提供しているのが、UQ mobileとのスマホセット割引です。
スマホ1台につき最大1,100円/月の割引が受けられるだけでも、非常に大きな割引額ですが、家族でUQ mobileを利用している場合、最大10台まで適用可能。
3人家族で全員UQ mobileを使用していれば、毎月3,300円の割引を受けることもできます。
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オクトパスエナジー

オクトパスエナジーは、他社と比べても安い電気料金を提供しているにも関わらず、実質再エネ100%の電気を提供しています。
通常、他の電力会社だと実質再エネ100%の電気は、通常の電気よりも割高となります。
そのため、電気代は安くしたいけど、環境にも貢献したいという方にとっては、オクトパスエナジーは非常に魅力的な電力会社になるでしょう。
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中部電力ミライズの値上げについてよくある質問
中部電力ミライズの値上げについてよくある質問を4つまとめました。
- 中部電力の電気料金は今後値上げされる?
- 中部電力のオール電化プランも値上げされる?
- 中部電力のこれまでの値上げ推移は?
- 中部電力の2025年度の割引はいくら?
それぞれ見ていきましょう。
中部電力の電気料金は今後値上げされる?
2025年現在、中部電力の本体料金の値上げ予定はありません。
ただし、今後料金改定による本体料金の値上げや、燃料費調整額の高騰や政府が実施している割引の終了による実質的な値上げは懸念されます。
もう少し詳しく知りたい方は、中部電力ミライズの電気料金が値上がりしている原因は?で値上がりする理由を解説していますので、確認してみてください。
中部電力のオール電化プランも値上げされる?
現状は、中部電力のオール電化プランの値上げに関する情報は出ていませんが、過去直近で2回値上げしたことがあるため、将来的に値上げする可能性はあるでしょう。
直近2回の値上げについて実際の料金表を比較してみます。
1回目の値上げは、2023年4月で基本料金・電力量料金単価の両方が高くなりました。
値上げ前後の比較表は以下のとおりです。
スマートライフプラン | 区分 | 2023年3月31日まで | 2023年4月1日から | 単価差 | |
---|---|---|---|---|---|
基本料金 | 最初の10kVAまで | 1,487.04円 | 1,597.04円 | +110.00円 | |
10kVAをこえる場合 | 286.00円 | 297.00円 | +11.00円 | ||
電力量料金単価 | 昼間時間(デイタイム) | 38.71円 | 38.95円 | +0.24円 | |
軽負荷時間(@ホームタイム) | 28.52円 | 28.76円 | +0.24円 | ||
夜間時間(ナイトタイム) | 16.30円 | 16.63円 | +0.33円 |
2回目の値上げは2024年4月に行われ、電力量料金単価は値下げされましたが、基本料金は値上げされ、トータルとしては多くの家庭では値上げになります。
値上げ前後の比較表は以下のとおりです。
スマートライフプラン | 区分 | 2024年3月31日まで | 2024年4月1日から | 単価差 | |
---|---|---|---|---|---|
基本料金 | 最初の10kVAまで | 1,597.04円 | 1,838.44円 | +241.40円 | |
10kVAをこえる場合 | 297.00円 | 321.14円 | +24.14円 | ||
電力量料金単価 | 昼間時間(デイタイム) | 38.95円 | 38.80円 | ▲0.15円 | |
軽負荷時間(@ホームタイム) | 28.76円 | 28.61円 | ▲0.15円 | ||
夜間時間(ナイトタイム) | 16.63円 | 16.52円 | ▲0.11円 |
例えば、月に600kWh使ったとすると、電力量料金単価で90円安くなりますが、基本料金は241.4円高くなっています。
このように、電力量料金単価の値下げよりも、基本料金の値上げ分の金額の方が多くの家庭では多くなるため、値上げしたと考えて良いでしょう。
中部電力のこれまでの値上げ推移は?
中部電力のこれまでの直近2回分の値上げの推移について、「従量電灯B」「ポイントプラン」「おとくプラン」の3つのプランを確認してみましょう。
ポイントプラン | 区分 | 2023年3月31日まで | 2023年4月1日~2024年3月31日 | 2024年4月1日から | |
---|---|---|---|---|---|
基本料金 | 10A | 286.00円 | 297.00円 | 321.14円 | |
15A | 429.00円 | 445.50円 | 481.71円 | ||
20A | 572.00円 | 594.00円 | 642.28円 | ||
30A | 858.00円 | 891.00円 | 963.42円 | ||
電力量料金単価 | 最初の120kWhまで | 21.04円 | 21.33円 | 21.20円 | |
120kWhをこえ300kWhまで | 25.51円 | 25.80円 | 25.67円 | ||
300kWhをこえる | 28.46円 | 28.75円 | 28.62円 |
おとくプラン | 区分 | 2023年3月31日まで | 2023年4月1日~2024年3月31日 | 2024年4月1日から | |
---|---|---|---|---|---|
基本料金 | 40A | 1,144.00円 | 1,188.00円 | 1,284.56円 | |
50A | 1,430.00円 | 1,485.00円 | 1,605.70円 | ||
60Aおよび6kVA | 1,716.00円 | 1,782.00円 | 1,926.84円 | ||
電力量料金単価 | 最初の120kWhまで | 21.04円 | 21.33円 | 21.20円 | |
120kWhをこえ300kWhまで | 25.51円 | 25.80円 | 25.67円 | ||
300kWhをこえる | 28.46円 | 28.75円 | 28.62円 |
従量電灯B | 区分 | 2023年3月31日まで | 2023年4月1日~2024年3月31日 | 2024年4月1日から | |
---|---|---|---|---|---|
基本料金 | 10A | 286.00円 | 297.00円 | 321.14円 | |
15A | 429.00円 | 445.50円 | 481.71円 | ||
20A | 572.00円 | 594.00円 | 642.28円 | ||
30A | 858.00円 | 891.00円 | 963.42円 | ||
40A | 1,144.00円 | 1,188.00円 | 1,284.56円 | ||
50A | 1,430.00円 | 1,485.00円 | 1,605.70円 | ||
60A | 1,716.00円 | 1,782.00円 | 1,926.84円 | ||
電力量料金単価 | 最初の120kWhまで | 21.04円 | 21.33円 | 21.20円 | |
120kWhをこえ300kWhまで | 25.51円 | 25.80円 | 25.67円 | ||
300kWhをこえる | 28.46円 | 28.75円 | 28.62円 |
推移表を見ると、基本料金は2回とも値上がり、電力量料金単価は1回目は値上がり、2回目は値下がりしています。
2回目に関しては、電力量料金単価は値下がりしていますが、基本料金の値上げの影響の方が大きくなる方が大半なので、トータルで見ると値上がりしています。
中部電力の2025年度の割引はいくら?
中部電力の2025年度に以下3つの割引を実施する予定です。
- 冬季における電気料金の10%割引
- 電気またはガスの新規ご契約でカテエネポイントを各5,000ポイント
- 再生可能エネルギーの活用を促進する取り組み
それぞれ見ていきますと、冬季における電気料金の10%割引では、2025年11月使用分から2026年3月使用分の5ヶ月間の電気料金を10%割引します。
また、電気ガスそれぞれ新規契約でカテエネポイントを各5,000ポイントをもらえます。
再生可能エネルギーの活用を促進する取り組みは、詳細は今後出てきますが、エコキュート・太陽光発電設備・蓄電池等の設備の買い替え・導入に関する負担を軽減する内容になります。
まとめ
以上、中部電力ミライズの電気料金値上がりについて解説しました。
中部電力ミライズの電気料金は、2025年に値上げする予定は現在ありません。
ただし、政府実施の割引が2025年4月使用分からは適用されなくなり、実質値上がりとなります。
燃料費の高騰の可能性もあることから、電気料金本体の値上がりはなくても、外部要因で実際の支払う電気料金は高くなるでしょう。
電気料金が高くなる理由は、中部電力ミライズに限ったことではありません。
電気料金を少しでも安くするためには、お得な料金体系で電力を提供している電力会社に乗り換えることが効果的です。
本記事では、電気料金の値上がりに備えて、中部電力ミライズから乗り換えてお得になる電力会社として、東邦ガスの電気・auでんき・オクトパスエナジーの3つの電力会社を紹介しました。
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