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最終更新日:2025年06月20日

ドコモでんきと東京電力はどっちが安い?料金プランやサービス内容を徹底比較

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ドコモでんきと東京電力はどっちが安い?料金プランやサービス内容を徹底比較

「ドコモでんきと東京電力はどっちが安いの?」「東京電力からドコモでんきに切り替えるとお得になる?」といった疑問がある人も多いのではないでしょうか。

ドコモでんきと東京電力のどちらがお得になるのかは、人によって異なります。例えば、ドコモでんきは、dポイントを貯めている人や、dカードGOLD・PLATINUMユーザーなら、実質的な電気代を安くできる可能性があります。dカードやドコモ回線などのドコモサービスを利用していない人は、東京電力のほうがお得になるケースもあります。

今回はドコモでんきと東京電力を比較し、どちらがお得かを検証します。実際の電気代のシミュレーションも行っているので、ぜひ参考にしてみてください。

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ドコモでんきと東京電力はどっちがお得?

ドコモでんきと東京電力のどちらがお得になるかは、人によって異なります。例えばドコモでんきの「ドコモでんきBasic」「ドコモでんきGreen」と、東京電力の「従量電灯B」の場合は、以下のような人が当てはまります。

  • ドコモでんきBasic
    dポイントを貯めている人におすすめ
    ポイント還元で実質0.5%~2%お得
  • ドコモでんきGreen
    dカードGOLD/PLATINUMユーザーにおすすめ
    ┗dカードGOLDユーザーは最大6%還元月の電気代が約8,500円以上ならお得
    ┗dカードPLATINUMユーザーは最大12%還元でお得!
  • 東京電力「従量電灯B」
    上記以外の人

ドコモでんきBasic・Greenはドコモ回線を契約していたり、dカードのユーザーだとお得になるプランです。とくにドコモでんきGreenは、dカードGOLD・dカードPLATINUMユーザーの場合、かなり高いポイント還元率になるケースがあるため、東京電力よりもお得になる可能性があります。

一方、ドコモのスマホやdカードなど、ドコモ関連のサービスを利用していない人は東京電力の従量電灯Bのほうがお得です。


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ドコモでんきと東京電力の料金プランを比較

本項目では、ドコモでんきと東京電力の料金プランを比較します。比較する項目は基本料金・電力量料金・燃料費調整額の3つ。以下で、各項目を詳しく解説します。

基本料金を比較

契約アンペア数ドコモでんき
(ドコモでんきBasic)
ドコモでんき
(ドコモでんきGreen)
東京電力
(従量電灯B)
10A311.75円
811.75円
311.75円
15A467.63円967.63円467.63円
20A623.5円
1,123.5円623.5円
30A935.25円
1,435.25円935.25円
40A1,247円1,747円1,247円
50A1,558.75円2,058.75円1,558.75円
60A1,870.5円2,370.5円1,870.5円

基本料金を比較してみると、ドコモでんきBasicと従量電灯Bは同額。ドコモでんきGreenは各契約アンペア数で+500円となっています。

ドコモでんきGreenが最も高額になりますが、最大ポイント還元率が優遇されているため、高還元率の条件を満たせれば基本料金が高くてもお得になる可能性があります。ポイント還元率に関しては、後述する「ドコモでんきと東京電力の実際の電気料金を比較」の項目を参考にしてください。

電力量料金を比較

使用電力量ドコモでんき
(ドコモでんきBasic)
ドコモでんき
(ドコモでんきGreen)
東京電力
(従量電灯B)
~120kWh29.8円/kWh29.8円/kWh29.8円/kWh
121kWh~300kWh36.4円/kWh36.4円/kWh36.4円/kWh
301kWh〜40.49円/kWh40.49円/kWh40.49円/kWh

電力量料金は、1〜3段階のすべてで同額です。電力量料金では電気代の差はつかないといえるでしょう。

燃料費調整額を比較

年月日ドコモでんき
(ドコモでんきBasic)
ドコモでんき
(ドコモでんきGreen)
東京電力
(従量電灯B)
2025年1月-2.54円-2.54円-6.51円
2025年2月-4.85円-4.85円-9.00円
2025年3月-8.83円-8.83円-8.83円
2025年4月-7.38円-7.38円-7.38円
2025年5月-6.19円-6.19円-6.19円
2025年6月-6.39円-6.39円-6.39円

電気を作る燃料費価格に応じて変動する燃料費調整額は、月によって異なります。例えば2025年の1・2月は、東京電力の従量電灯Bのほうが安くなっています。

なぜ金額差が出るかというと、東京電力の従量電灯Bは燃料費調整額に上限が設けられているからです。一方、ドコモでんきの電気料金プランは上限がないため、燃料費調整額が高騰した場合はダイレクトに影響を受けてしまいます。

とはいえ、上限を超えていない月ではドコモでんき・東京電力ともに同額です。

ドコモでんきと東京電力の実際の電気料金を比較

本項目では、ドコモでんきと東京電力の実際の電気料金を比較していきます。両社を比較するうえで必ず抑えておきたいのが、ドコモでんきのポイント還元率です。

ドコモでんきはBasic・Greenともに電気代に応じたdポイント還元があり、実質料金が安くなります。還元率はドコモ回線の有無やdカードのステータス・利用状況に応じて変わります。具体的には、以下の図を参照してみてください。

▼ドコモでんきBasic ポイント還元率▼
▼ドコモでんきGreen ポイント還元率▼

次の項目では、実際に1人暮らし・2人暮らし・ファミリー世帯別に電気料金の比較シミュレーションを行います。なお算出する金額には、ドコモでんきBasic・Greenの最大ポイント還元率を含めています

1人暮らしの電気料金を比較

ドコモでんきBasicドコモでんきGreen従量電灯B
3,654円3,643円3,744円

※1人暮らしの一般的な電気使用量(30A/120kWh)を想定して算出
※燃料費調整額は2025年6月の単価を使用
※「ドコモでんきBasic」は2%、「ドコモでんきGreen」は12%のポイント還元を含める

1人暮らしの場合のシミュレーションでは、ドコモでんきGreenが最も安くなっています。12%の高ポイント還元が効いていますが、電気料金自体が少ないことから割引金額も控えめ。ドコモでんきBasicでもほぼ同額です。

従量電灯Bはやや高めですが、計算に採用した2025年6月の燃料費調整額はドコモでんき・東京電力ともに同じです。そのため、燃料費調整額が高騰した場合は、従量電灯Bが最も安くなるケースも少なくないと考えられます。

2人暮らしの電気料金を比較

ドコモでんきBasicドコモでんきGreen従量電灯B
7,766円7,250円7,957円

※2人暮らしの一般的な電気使用量(40A/250kWh)を想定して算出
※燃料費調整額は2025年6月の単価を使用
※「ドコモでんきBasic」は2%、「ドコモでんきGreen」は12%のポイント還元を含める

2人暮らしのシミュレーションでも、やはり12%還元のドコモでんきGreenが実質的に最も安くなるといった結果になりました。続いて、ドコモでんきBasicが安くなっています。

ドコモでんきBasicと従量電灯Bでは、基本料金・電力量料金・燃料費調整額が同額のため、2%のポイント還元ぶん、ドコモでんきBasicが安くなっています。ドコモでんきの燃料費調整額が従量電灯Bに比べて2%以上高くなった場合は、従量電灯Bのほうが安くなるといえるでしょう。

ファミリー世帯の電気料金を比較

ドコモでんきBasicドコモでんきGreen従量電灯B
12,865円11,731円13,179円

※ファミリー世帯の一般的な電気使用量(50A/400kWh)を想定して算出
※燃料費調整額は2025年6月の単価を使用
※「ドコモでんきBasic」は2%、「ドコモでんきGreen」は12%のポイント還元を含める

ファミリー世帯では、より差額が開く結果に。ドコモでんきGreenが最も安くなっています。

ドコモでんきのポイント還元は基本料金・電力量料金部分にかかるため、電気を使えばつかほど還元されるポイントが増え、従量電灯Bと比べて実質的な電気代が安くなります。


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ドコモでんきと東京電力のサービス・キャンペーン比較

項目ドコモでんき東京電力
提供プランドコモでんき Green
ドコモでんき Basic
従量電灯B
プレミアムS / L
スタンダードS / L
夜トクプラン
その他
電気・ガスのセット契約ありあり
対応エリア北海道電力・東北電力・北陸電力・東京電力・中部電力・関西電力・中国電力・四国電力・九州電力エリア北海道電力・東北電力・北陸電力・東京電力・中部電力・関西電力・中国電力・四国電力・九州電力エリア
契約期間なしなし
解約金なしなし
支払い方法クレジットカード
口座振替
ドコモの回線利用料金と一括請求
クレジットカード
口座振替
ポイント還元dポイントくらしTEPCOポイント
キャンペーン①8,000円キャッシュバック
②dポイント最大20,000ポイントが当たる
その他
なし
(2025年6月現在)

ドコモでんきと東京電力のサービス・キャンペーンを比較してみると、いくつかの違いがあることがわかります。

大きな違いは支払い方法とポイント還元対象で、ドコモでんきはクレジットカードと口座振替に加えて、ドコモの回線料金と一括請求も可能です。ドコモの回線契約をしている人は、請求と支払いがいちどで済むため、事務的な負担を減らせるでしょう。

ポイント還元対象は、ドコモでんきはdポイント。東京電力はくらしTEPCOポイントです。使い勝手や還元率を考えると、ポイントに関してはドコモでんきが圧倒的にお得だといえます。

また、キャンペーン内容も大きく違います。ドコモでんきでは、公式サイトのキャンペーンと代理店のキャンペーンがあり、上記で紹介している8,000円キャッシュバックと、dポイント最大20,000ポイントが当たるキャンペーンは、GMOとくとくBBからの申し込みで利用できる限定キャンペーンです。

GMOとくとくBBのキャンペーンは、ドコモでんきの公式キャンペーンと併用ができるため、ドコモでんきの公式窓口から申し込むよりも断然お得です。

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8,000円キャッシュバック

ドコモでんきはこんな人におすすめ

ドコモでんきは、以下のような人におすすめです。

ドコモでんきがおすすめの人

dカードGOLD・PLATINUMを所持している

ドコモ回線を契約している

他ドコモサービスとまとめて支払い・管理を一本化したい

おすすめできる理由やメリットを、個別に解説していきます。

dカードGOLD・PLATINUMを所持している

ドコモでんきは、dカードGOLD・PLATINUMを所持している人にぴったりの電力会社です。一般カードに比べて、dカードGOLD・PLATINUMはポイント還元率がかなり優遇されています。

例えばdカードGOLDの場合の最大還元率は6%、PLATINUMなら12%までアップします。

なお、現在dカードを所持していない人でも、dカードに申し込んで契約すれば、ポイント還元の恩恵を受けられます。また現在一般カードの人でも、GOLD・PLATINUMにアップグレードすることで同様のポイント還元率を実現できますよ。

dカードGOLD・PLATINUMについては、以下の記事で詳しく紹介しています。気になる還元率や年会費、特典などを解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

dカード PLATINUMとdカード GOLDを徹底比較!還元率・特典・年会費どちらがお得?

dカードやdカード GOLDから、dカード PLATINUMにアップグレードを考えているものの、今よりもお得になるのかと考えている人も多いのではないでしょうか。 dカード PLATINUMはドコモのスマホ・ドコモ光・ドコ […]

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ドコモ回線を契約している

ドコモ回線を契約している人も、ドコモでんきがおすすめできます。対象の回線に加入していれば、最大で2%のdポイント還元を受けられます。

対象回線は、5Gギガホシリーズ・ドコモMAX・ドコモmini・ahamoなど。eximo・irumoなども当てはまります。多くのプランが対象になっているので、気になる人はドコモでんきの公式サイトでチェックしてみてください。

他ドコモサービスとまとめて支払い・管理を一本化したい

ドコモでんき以外のドコモのサービスの料金をまとめて支払ったり、管理を一元化したい人にもドコモでんきがおすすめです。

例えばdカードをドコモでんきやドコモ回線の支払い方法に設定していれば、支払い元を一元化できるだけでなく、明細も参照しやすくなります。さらにポイントも効率よく貯められます。

上述したとおり、ドコモは電気・スマホ・クレジットカードなどの各種サービスを利用することで、よりdポイントが貯まりやすくなる仕組み。そのため、スマホ・電気・クレジットカード・ネットなどのインフラをドコモサービスに統一するだけでも、かなりのポイント還元率を実現できます。

なお、ドコモ関連サービスを契約する際は、代理店から申し込んでキャンペーン特典を受け取るのが最もお得。以下の記事では、ドコモ光の申し込みにおすすめの窓口を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

【高額】ドコモ光×GMOとくとくBBの無条件のキャッシュバックキャンペーンを解説!いつ受け取れる?受け取り方も解説!|最大57,000円キャッシュバック!

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東京電力はこんな人におすすめ

東京電力は、以下のような人におすすめです。

東京電力がおすすめの人

大手電力会社で契約したい

オール電化住宅に住んでいる

燃料費調整額に上限があるプランを契約したい

おすすめできる理由やメリットを、個別に解説していきます。

大手電力会社で契約したい

大手電力会社で契約したい人は、東京電力がおすすめです。東京電力は日本を代表する地域電力会社といっても過言ではありません。「電気やガスなどは、やっぱり信頼できる会社と契約したい」といった人は、東京電力との契約を検討してみるとよいでしょう。

なお、ドコモでんきをはじめとした新電力会社と、東京電力のような地域電力会社の電気の質・安定性はまったく同じです。家庭に届く電気はさまざまな電力会社が発電した電気が一緒になっていて、送電は地域電力会社が行っているからです。

オール電化住宅に住んでいる

オール電化住宅に住んでいる人も、東京電力が向いている可能性があります。ドコモでんきにはオール電化住宅向けプランがないため、東京電力のほうが安くなるケースも少なくありません。

2025年現在で加入できる東京電力のオール電化プランは、スマートライフS / Lプランです。エコキュートなどの夜間蓄熱式機器を使用していて、キッチンや空調など、電気をたくさん使う家庭におすすめです。

燃料費調整額に上限があるプランを契約したい

燃料費調整額に上限があるプランを契約したい人も、東京電力がおすすめです。上限があるプランは、従量電灯Bです。料金的にはドコモでんきBasicと同額ですが、燃料費調整額が高騰した場合は、ドコモでんきよりかなり安く電気代を抑えられる可能性があります。

なお、東京電力のプレミアムS / L、スタンダードS / Lなどのプランには、燃料費調整額の上限は設定されていません。燃料費調整額の上限があるプランを契約したいなら、必ず従量電灯Bを申し込みましょう。

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ドコモでんきから東京電力に戻す方法

ドコモでんきから東京電力に戻すには、現住所で切り替える場合は東京電力に再度申し込むだけでOKです。切替日になれば自動で東京電力に切り替わり、ドコモでんきへの解約申請も東京電力が代行してくれます。

引っ越し先で申し込む場合には、東京電力の申し込みとドコモでんきへの解約申請が必要です。なお、ドコモでんきは契約期間の縛りがなく、解約金・違約金もないためリスクなしで切り替えが可能です。

まとめ

今回はドコモでんきと東京電力を比較し、どちらがお得かを検証しました。ドコモでんきは、dポイントを貯めている人や、dカードGOLD・PLATINUMユーザーにおすすめです。とくにdカードGOLD・PLATINUMを使っている場合、東京電力よりかなりお得になる可能性も。

一方、dカードやドコモ回線などのドコモサービスを利用していないなら、東京電力のほうがお得になるケースが多いといえます。ドコモでんきか東京電力かで迷っている人は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

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